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妻と実母との間で板挟み! ストレスが限界に達した僕が出した結論とは【第4話】【義父母がシンドイんです! Vol.32】

  • 2020.6.16
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■前回のあらすじ
親戚が集まる法事でもやりたい放題だった母に、妻の我慢も限界に…。その翌日、仕事中に妻からの何度も着信があり、心配になって急いで帰ってみると…。

玄関に入ると、やけに靴が多いことに違和感を感じつつ、リビングの扉を開けると、そこには母親と母親の友達数人が優雅にくつろいでいる姿があった。




あまりにも傍若無人な母親に怒りのスイッチが知らぬまにオンになっていた僕は自分でもびっくりするほど、これまで抱えていた思いがどんどん溢れ出してきた。



最後の一言をぶつけてからは、その後、母が何を言ったのか、どんな表情をしていたか、全く記憶がない……。

その日、母の友人たちがどのように帰ったのかも、もちろん覚えていないのだ。

興奮状態から覚めて我に帰った時には、娘を抱っこした妻が僕をやさしく見つめていた。



あれから母親からは一切連絡がなく、僕の言葉をどのように受け止めたのか、反省しているのか、していないのか、今はさっぱりわからない。

しかし、僕たちは家族であることは変わりのない事実だからこそ、このまま終わるわけにいかないことはわかっている。けれど、少なくとも今は、僕の新しい家族が平穏で幸せに過ごせているのなら、「これでよかったのだ」と納得して、前に進んでいきたい。

(ウーマンエキサイト編集部)

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