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髪の毛が濡れたまま寝ると何が起こるの?

  • 2020.6.15

なんとか髪の毛は洗ったけれど、それ以外のことは何もしたくないほど疲れている。そんな夜は、誰にだってあるのでは?

特に週の真ん中の水曜日は、誰だってそう。髪の毛を洗うことだけはなんとかクリアした達成感と一緒に、髪の毛が湿ったままベッドになだれ込む。そうすると、髪の毛を乾かさずに寝ることが、いつの間にか習慣になってしまっていることも。あなたにも心あたりは?

だけど、髪の毛が濡れたまま寝ることは、そもそも髪に悪いの? イギリス版ウィメンズヘルスが、その質問の答えを手に入れた!

髪の毛が濡れたまま寝ると、体調を崩すって本当?

湿った枕のことはさておき、結論から言うと、髪の毛が濡れたまま寝るのだけは避けたほうがいい。

「髪の毛は、濡れているときが最もダメージを受けやすくなるので、濡れた髪の毛をそのままポニーテールにまとめてしまうと、自ら切れ毛を作ることになります」と説明するのは、ヘアクリニック「Hairmedic」でコンサルタントを務める毛髪学者のイアン・サリス。

しかしながら、髪の毛が濡れたまま寝ることが、免疫機能の働きを妨げることにもなりえるという。

寝ている間の体温は、日中に比べて一晩中低くなる。つまり、髪の毛が濡れていると、さらに体温を下げることになる。

「髪の毛が濡れたまま寝ると風邪を引く」とよく言われているけれど、これはどうやら真実のよう。深部体温の低下は免疫機能を弱らせ、一般的な風邪を引きやすくなることが研究で証明されている。

髪の毛が濡れたまま寝るのを避けるために、ヘアサロン「Daniel Hersheson」のスタイリスト、ジョーダン・ガレットは、アルガンオイルを馴染ませて髪の毛を保護するように提案している。そうすることで、髪の毛を乾かす時間が一段と速くなるとのこと。

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: ROISIN DERVISH-O'KANE AND ALLY HEAD, EXTRA WORDS BY ALEESHA BADKAR Translation : Yukie Kawabata

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