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“スマホに挿すだけ”の翻訳機を試してみた!小指サイズで1台4役の便利アイテム

  • 2020.6.12
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緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常生活が戻りつつあります。「早く海外旅行へ行きたい」「次はどこの国へ行こうかな」などと思っている人も多いのでは?そんな次の海外旅行で役に立つ便利なグッズを紹介します。

翻訳機ZERO

クラウドファンディングで目標の10,000%以上も獲得

翻訳機ZERO

小指ほどのサイズのスマート翻訳機「ZERO」

クラウドファンディングサイト「Makuake」で、スマホに挿すだけの小型翻訳機のプロジェクトが、開始18分で目標を達成し、現在は目標金額の10,000%以上(2020年6月12日時点)の資金を集めて話題になっています。

この世界最小規模多機能スマート翻訳機「ZERO」は、小指サイズのスピーカーのような機械をスマホに挿すだけで、なんと93言語の翻訳が可能になるというもの。充電もボタンも不要で、録音やテキスト化ができるので、翻訳だけでなく、旅行での会話を記録したりもできるのです。

実際に「ZERO」の機能を試してみた

まだ海外へ行くことはできないので、この「ZERO」の機能を確かめるため、都内のチュニジア料理店「ハンニバル」へお邪魔して、店主のモンデールさんとアラビア語で会話をしてみることにしました。

ハンニバル・モンデールさん

ハンニバルのモンデールさんとアラビア語で会話

まず「ZERO」をスマホに差し込み、専用のアプリをダウンロードします。「Translation Mode」を開き、自分の言語(日本語)と相手の言語(アラビア語)を設定。その後は、「この料理は何ですか?」「何でできていますか?」など、こちらが日本語で「ZERO」に向かって話しかけると、スマホの画面に自分の話した言葉と、それをアラビア語に訳した言葉が音声認識によって文字表示され、それを読み上げる音声が出ます。逆にモンデールさんがアラビア語で話した言葉も、日本語に訳されて、スマホの画面に文字が表示され、音声が出ます。

翻訳機ZERO

翻訳モードの画面はこんなイメージ。話す人のほうに向いた文字が表示されます

話す角度や距離によって誤変換もありましたが、近づいてはっきりと話すとかなり正確に言葉を認識して訳してくれるようです。相手に音声と文字の両方で伝えられるので、よりコミュニケーションも取りやすいと思います。

旅行以外でも使える便利な機能

翻訳機ZERO

4つの機能が使えて便利

「ZERO」は翻訳以外にも複数の機能やサービスが一つになった多機能デバイス。93言語に対応した「翻訳モード」、4名まで音声をそれぞれ認識・録音・書き起こしができる「会議モード」、双方の会話をチャット画面のように整理して記録できる「インタビューモード」、タイピングした文章を翻訳できる「テキストモード」の4種類のモードを備えています。

翻訳機ZERO

世界93言語に対応

充電の必要がなく、コンパクトなサイズなので、旅行に持っていくのに便利なのはもちろんですが、会議の記録など仕事でも使ったり、語学学習に活用したり、旅行以外でも、さまざまな場面で活躍しそうなのも魅力。早く実際の海外旅行で使ってみるのが楽しみです。

製品名:スマート翻訳機「ZERO」

内容物:ZERO翻訳機、磁気収納カード、取扱説明書

価格:7,980円

一般発売日:2020年7月30日(予定)

※支援者全員にZERO翻訳機お届け完了後の発売となります。

販売方法:Makuake

多国籍タウン・大久保のチュニジア料理店「ハンニバル」

ハンニバル

取材に協力してくれた「ハンニバル」は多国籍タウン・大久保にあるチュニジア料理店。おすすめ料理は右から時計回りに、ツナとポテト、半熟卵がパリパリの皮に包まれたチュニジア風春巻き「ブリック」(700円)、ひよこ豆のペースト「フムス」(980円)、パン(300円)と唐辛子のペースト「ハリッサ」(持ち帰り500円)です。

※店内での飲食、テイクアウトともに電話で要予約

取材協力:ハンニバル

住所:東京都新宿区百人町1-19-2 大久保ユニオンビル1F

電話:03-6304-0930

営業時間:17:00~22:00、土日12:00〜22:00

年中無休(不定休あり)

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