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【インタビュー全文掲載】松村北斗くんとバレンタインデートできたなら…

  • 2020.6.12
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北斗くんとデートシリーズ第二弾としておうちデートからちょっとかしこまったレストランデートまで3パターンのデートシーンを演じていただきました。
CDデビュー直前の取材となったこの号では、グループの目標やデビュー曲の話、そして1月から3月まで放映されたドラマ「10の秘密」についてもじっくりインタビューしました。

彼女が作っている姿を近くでずっと見ているのも幸せ

小学生の頃、母親とクリスマスケーキを作ったことがあります。料理もしますよ。子供の頃から母が料理する姿をずっと見ていたので。バレンタインは「一緒にチョコでも作る?」って軽い気持ちで楽しめるといいな。彼女が作ってくれるなら、すべて任せてその姿を近くで見てるのも幸せ。でも僕も一緒に作りそうだな~。手際が悪いとか叱られるのは嫌だけど(笑)。一緒に作るなら、鍋も楽しいですよね。まず買物から楽しそう! 「ツユは何にする?」とか「シメは何食べる?」とか。そういうの、いいな~。

女子でいっぱいのショコラティエも彼女とならより楽しい

スイーツ大好きなんです。なかでもチョコが1位!なんだけど、和菓子も好き。あんこ好きだから生クリームあんパン、お汁粉も大好きです。1人焼き肉ができるタイプなので、女子やカップルだらけのショコラティエにも1人で行けますよ。キャラクターショップで女子高生に交じって買物したこともあるから、耐性はあります(笑)。もし彼女が一緒なら、より行きやすいし楽しいよね。レディスのお店で一緒に服を選ぶのも僕は楽しめると思うから。ただ僕がレディスの服を買うこともあるから、それに抵抗感がないコだといいな(笑)。

理由がないとテレくさいからホワイトデーに誘いたい

ちょっといいレストランに行くならホワイトデーに誘いたい。何か理由がないとテレくさいし恥ずかしいから。バレンタインにお菓子作ってくれて、美味しいスイーツの店も教えてくれたことのお返しに誘いたい。女子って記念日好きですよね。僕は正直、自分の記念日に何もしてないけど(笑)、誕生日に友人から突然ごはんをご馳走された時は嬉しかったな。もし彼女が喜んでくれるなら記念日イベントにはなるべく付き合ってあげたいけど、1年に2、3 回かなあ。誕生日はマストとして、クリスマスとバレンタインで…もう3 回になっちゃった!(笑)

「海外でも通用する“日本の”グループ」を目指したい

デビュー曲の『ImitationRain』は正直、難しい曲です。僕が歌うパートは“下ハモ”が多く、主旋律5人に僕1人が“下ハモ”だったり、京本の“上ハモ”×主旋律4人×僕の“下ハモ”だったり。いやあ、難しい(苦笑)。パフォーマンスの比重として歌を聴かせる曲というか、振付もダンスを見せたいというより、楽曲をさらに盛りあげるために音とリンクさせたもの。SixTONES の武器である歌唱パフォーマンスを最大に表現するために、YOSHIKI さんがメンバーそれぞれの個性を生かした曲作りをしてくださいました。

海外でも通用するグループを目指して、YouTube では英語でも配信しています。しゃべるのはジェシーですが、英語でコメントを書き込むのは僕。綴りを打つのは僕のほうが速いんです。もともと英語は好きでしたし、ジャニーズJr.になる前はECCジュニアでしたから(笑)。できれば英語の歌詞もネイティブな発音で歌いたいので、去年の夏からは英会話の個人レッスンを受けています。ジェシーのフォローができれば、グループとしての見え方も広がるかなと。

海外ライブももちろんやりたいことですが、僕らはあくまで「海外でも通用する“日本の”グループ」でありたい。日本とJ-POPに対する誇りや愛情を持って、活動したいと思っています。

多面性がある難しい役ですが、自然に感じたままに演じたい

出演中のドラマ『10の秘密』のスタッフは『パーフェクトワールド』とほぼ同じなので、オファーをいただけたのは本当にありがたかったです。僕を育ててくれた皆さんとまたご一緒できると思うと、ワクワク感もありつつ果たして期待に応えられるのか不安もあります。

僕が演じる伊達翼は謎めいた音大生。プロデューサーには「クールでミステリアスな役って“なんとなくやれる”から難しいよ」と言われましたが、クランクアップの時に少しでも恩返しができたと思えるように頑張っています。

劇中で披露するピアノの楽曲はクランクイン前には弾けるように準備しました。今も引き続き練習してます。多面性がある難しい役ですが、自然に感じたままに演じたいと思っています。

今はツアー中だし、デビュー関連のお仕事も多くてドラマもある。正直、忙しいですが、僕、タフなんです。毎日元気に楽しく仕事できています。マネージャーさんには「大丈夫?」って心配されたけど、「仕事するために事務所に入ったので大丈夫です!」と、自分でも驚くほど即答してました。メンバーにも支えられています。もう7、8年一緒にいるから、グループとして越えてきたものがある。僕がリハに参加できない時も配慮してくれるし、その助けもあって、僕はのびのび仕事ができているんだなと思う。メンバーには感謝しています。

取材時スタッフ裏話

CLASSY.でお願いしている撮影ではたびたび食べ物が登場するのですが、そのたびに「うまい!」「何これ!」と何でも美味しそうに食べてリアクションしてくれるのが印象的。礼儀正しいのはもちろん、こういうところも松村さんの好感度が高いゆえんな気がします。

取材・文/駿河良美 ※CLASSY.2020年3月号掲載分より

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