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恋愛と結婚は別。男子がとうとう「結婚しよう」と言うタイミングとは?

  • 2020.6.11
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さて、今回は、女子の永遠のテーマである「恋愛と結婚は別?」ということについて、一緒に見ていこうと思います。

男子は、恋愛という1本道の先に結婚を見ているのか、見ていないのか?

また、男子はどんなふうに付き合う相手を選ぶのか? 結婚する相手を選ぶのか? について見ていきます。

“恋愛のキラキラ”は危うい?

女子はよく「キラキラした恋愛」という言葉を使うし、そのような恋こそをいい恋であり、正しい恋だと思っていますね。

対して男子は、キラキラした恋を「あやういもの」「自分の身を滅ぼすもの」と思っています。

男子の中でも、まれに、中学のとき同級生の女子と付き合い始めて、そのまま25歳くらいまで交際して結婚する人がいますね。

そういう男子はおそらく、中学生くらいから、女子が言うところの“恋のキラキラ”を理解し、彼女の望み通りに生きてこられたのだろうと思います(だから、一見チャラそうに見えるのか?)。

思春期に女子が言うところの“キラキラ”を身体で理解できた男にとって、女子がいう“キラキラ”は、自分の身を滅ぼすものではなく、きっと“良いもの”であり“ふつうのもの”なのでしょうね。

ふつうの男の恋愛観はこれ!

いっぽう、多くの男子は、思春期に、まず女子という生物に憧れるところから入ります。でも、憧れても彼女ができません。

しかし、偶然、女子に好かれて、たとえば高校時代や大学時代に、ちょこっと女子と付き合います。

そしたら、キラキラしたデートや恋愛を望む彼女がそこにはいます。やれパンケーキ屋に行きたいだの、安い店でデートするのはイヤだの言う彼女がそこにはいます。

男は困るんですね。カネがないから困るのみならず、キラキラに対する耐性がないものだから「こんなに彼女の“遊び”に付き合っていたら、破産してしまうのではないか、勉強や仕事がおろそかになってしまうのではないか」と思ってしまうんですね。

つまり、多くの男子は、女子がいう“恋愛のキラキラ”をあやういもの(ヤバいもの)だと思っているのです。

“キラキラ”の延長線に結婚を見ていない

だから、女子がいう恋愛のキラキラの延長線上に、多くの男子は結婚を見ていません。

自分の身を滅ぼすかもしれないあやういものの先に、誰が結婚という安心と安定の関係を見るというのでしょう、というのが、その理由です。

でもしかし、恋愛については別なんです!

男子は“キラキラ”の誘惑に負けて付き合う相手を選ぶ

恋愛のキラキラは己を滅ぼす可能性を秘めているとわかっているにもかかわらず、男は、二度も三度もそのキラキラの誘惑に負けて、誰かと付き合うのです(付き合おうとするのです)。

彼女と付き合えば仕事がおろそかになってしまうかもしれない。でも彼女のことが好きだ。彼女を抱きたい。こう思った男は、いわば清水ジャンプで彼女を選び付き合うのです。

もちろん、結婚は別として。

男子は女子が「キラキラ」を求めなくなったのを確認して「結婚しよう」と言う

キラキラの誘惑に負けて彼女と交際することになった男子は、彼女がキラキラを恋に求めていないことを確認したとき、はじめて「この子と結婚したいな」と思うのです。

具体的にいうと、デートのたびにキラキラした場所に行きたがり、デートのたびにキラキラしたラブホに泊まりたがり……という傾向が彼女からなくなったとき。

彼女が“地に足をつけて”人生を歩み始めると知るやいなや、彼は彼女に「結婚しよう」と言うのです。

おわりに

女子は恋愛におけるキラキラを、デフォルトと思っていますね。“恋のデフォルト=キラキラ”みたいな!

いっぽう男子は恋のキラキラを受け止められる体力と知力と経済力があれば、それを認め受け入れようとします。

だから、多くの男子は草食系と言われているのです。

中高生の頃にモテていたごく一部の男子を除き、その他大勢の男は、キラキラを受け止める体力と知力と経済力を“今まさに作っている最中”なのだから。

そのような男子もやがて、キラキラの誘惑に負けて彼女と交際しはじめます。そして、彼女がことさら恋愛にキラキラを求めなくなったとき、結婚しようと言います。

恋愛にずっとキラキラを求め続ける女子は、わりと体力と知力と経済力に恵まれている男という、ごく限られた人の中からしか、結婚相手を選べないのです。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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