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SNSで人気の“ゆっくりレシピ”TOP5!おうち時間が楽しくなる、こだわりレシピをお届け。

  • 2020.6.7
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Hanako「あの人に聞いた、家での最高な過ごし方」号でお届けした“ゆっくりレシピ”。時短料理もいいけれど、家にいられる時だからこそ、寝かせれば寝かせるほどおいしくなる料理を。今回はHanakoの公式Instagramで人気だったレシピ順にご紹介。

1位:ぷるぷる食感がやみつきに!「ヨーグルトフレンチトースト」

材料(2〜3人分)
食パン(6枚切り)…3枚
*ヨーグルト…200g
*きび砂糖…大さじ4
*卵…2個
バター…20g
イチゴ…4粒
粉糖…適量
メープルシロップ…適量

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1.ボウルに*を入れてよく混ぜ、バットに流して食パンを漬け、そのまま冷蔵庫で一晩置く。
【POINT】パンを押し付けたりせず、ふわっと染み込ませる。
パンを卵液に漬けてからぎゅっと押さえがちだが、ふんわりとさせたまま漬け込んで。卵液がパンの中心部分や角にまでひたひたに染みて、ぷるぷると極上の仕上がりになる。
2.フライパンにバターを温め、1を入れて両面焼く。
3.器に盛り付け、薄切りにしたイチゴをのせ、粉糖とメープルシロップをかける。

2位:大人気のバスクチーズケーキがおうちで作れる!「ソルティバスクチーズケーキ」

材料(直径16cmのケーキ型1台分)
【調理時間:90分(冷やす時間以外)】
クリームチーズ…150g
生クリーム(乳脂肪分45%以上のもの)…120ml
きび砂糖…45g
塩…少々
薄力粉…5g
卵…L玉1と1/2個

準備
・クリームチーズを常温に戻しておく。
・オーブンペーパーを水で濡らしてクシャクシャにし、水気を切って型に敷いておく。
・オーブンを220°Cに予熱する。

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1.ボウルにクリームチーズを入れて、泡立て器で滑らかになるまで混ぜ、きび砂糖を加えてさらに混ぜる。
2.塩と薄力粉を振るい入れ、よく混ぜる。
3.溶き卵を3回に分けて加え混ぜる。
4.生クリームを少しずつ加えてその都度よく混ぜる。
5.型に4を流し入れ、220°Cのオーブンで表面が黒く色づくまで
【POINT】40〜45分焼く。表面が黒くなるまで、しっかり焦げ目をつける。
クラッカー生地を敷いたりしないので、味が単調になりがち。上面をしっかり焼くことで、味に変化が出る。なお、薄皮が焦げるだけなので、食べても苦すぎることはない。
6.粗熱が取れたら、冷蔵庫で3時間以上冷やす。

3位:和風弁当「豆腐つくねのわっぱ自分弁当」

「豆腐つくね」
材料(作りやすい分量)
鶏もも挽肉…200g
もめん豆腐….1/2丁
紅しょうが…20g
塩…ひとつまみ
サラダ油…大さじ 1/2
(A)
醤油…大さじ2
酒…大さじ1
砂糖…大さじ1と1/2
紅しょうがの漬け汁…大さじ 1/2

「スナップエンドウのお浸し」
材料(作りやすい分量)
スナップえんどう…10本
白だし…大さじ1
(A)
水…大さじ4
酢…小さじ1

「半熟卵ナムル」
材料(2個分)
卵…2個
ごま油…大さじ1/2
塩…ひとつまみ

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「豆腐つくね」
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「スナップエンドウのお浸し」
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「半熟卵ナムル」

「豆腐つくね」
1.もめん豆腐をバットに置き、お皿などをのせて、冷蔵庫に一晩置いてしっかりと水切りする。紅しょうがをみじん切りにする。
2.ボウルに鶏もも挽肉を入れて、粘り気が出るまでよく混ぜ(POINT)、もめん豆腐、紅しょうが、塩を加えてさらに混ぜる。
【POINT】つくねのタネは、 粘り気が出てボウルに タネがつくまで混ぜる。
左の写真程度に、ボウルにたねがつきはじめたらOKのサイン。ここでしっかりと粘り気を出すことで、焼いた時にボロボロせず、ふんわりとした食感になる。
3. 2を6等分して円板状にまとめ、サラダ油をひいたフライパンで両面を焼く。
4.(A)を加えて、絡めるように煮詰める。

「スナップエンドウのお浸し」
1.スナップえんどうの筋を取って塩茹でし、サヤを開いて(A)に15分ほど漬ける。
【POINT】スナップエンドウは さやを開いて漬ける。
スナップエンドウのさやは、しっかりと固いので味が中まで染み込みづらい。開いてから漬けることで、だしの味わいがまんべんなく行き渡る。種も意外と取れにくい。

「半熟卵ナムル」
1.沸騰したお湯に、卵を割れないようにそっと入れ、6分半ゆでて冷水にとる。
2.粗熱が取れたら、殻をむいて、ごま油と塩で和える。
【POINT】ゆで卵はそのままではなくナムル風に仕上げる。
ゆで卵をそのまま入れて塩を振りかけて...といういつものスタイルにひと工夫を。ごま油と塩で和えれば、韓国風の味わいに。お弁当のアクセントにもなる。

4位:オーブンで簡単レシピ!スパイシーな「ローストポーク」

材料(3〜4人分)
豚肩ロース肉…500g
*オレンジ果汁…1/2個分
*ライム(輪切り)…1個分
*タイム…2枝
*コリアンダー…小さじ2
*チリパウダー…小さじ1
*塩…小さじ1と1/2
*黒こしょう…たっぷり
*にんにく…2かけ
*オリーブオイル…大さじ2
マスタード…適量
じゃがいも…4個(小)

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1.豚肩ロース肉にフォークを刺す。
2.ポリ袋に1と、ボウルでよく混ぜた*を入れ、冷蔵庫で3〜6時間置く。
【POINT】豚肉をマリネするには、ポリ袋を使う。
ポリ袋を使うと、バットなどで漬け込むのに比べ、少ない水分量でしっかり漬けられるうえ、まんべんなく味が染み渡るので効率的。ジッパー付きの袋などでもOK。
3.じゃがいもの芽を取り、ラップをして、500Wの電子レンジで10分加熱する。
4.水気を切った2と、3を天板に並べ、220°Cに予熱しておいたオーブンで20分焼き、上下を返して12分焼く。
5.器に盛り、お好みでバゲットやサラダを一緒に盛り付け、マスタードを添える。

5位:噛み応えのあるサンドイッチに、オリエンタルな名脇役を2品添えて。「サンドイッチのフランス弁当 」

「カンパーニュ ベーコンサンドイッチ」
【材料】(1人分)
カンパーニュ…2枚
クリームチーズ…10g
ベーコン…2枚
レタス…1枚
黒こしょう…少々

「マサラオムレツ」
【材料】作りやすい分量
ししとう…2本
フルーツトマト…1個
卵…2個
バター…10g
*塩…ひとつまみ
*ガラムマサラ…小さじ1/4

「アーモンドキャロットラペ」
【材料】作りやすい分量
アーモンドスライス…20g
人参…1/2本
米油…大さじ2
*塩…ひとつまみ
*黒こしょう…少々
*白ワインビネガー…小さじ 2

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「カンパーニュ ベーコンサンドイッチ」
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「マサラオムレツ」
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「アーモンドキャロットラペ」

「カンパーニュ ベーコンサンドイッチ」
1.フライパンにベーコンを並べて弱火でこんがりと両面を焼く。
POINT:ベーコンは、しっかりと カリカリになるまで焼く
パンは、何度も噛むことで、旨みを十分に味わうことができる。ベーコンをカリカリに焼くことで必然的に噛む回数が増え、パンの味わいが引き出される。
2.カンパーニュの1枚にクリームチーズを塗り、ベーコンとレタスをのせて、黒こしょうを振ってもう1枚のカンパーニュで挟む。

「マサラオムレツ」
1.ししとうはへたを取り、小口切りにする。フルーツトマトはへたを取り、5mmの角切りにする。
2.ボウルに卵、ししとう、フルーツトマト、*を入れてよく混ぜる。
3.フライパンにバターを温めて2を流し入れ、下が固まりはじめたら二つにたたむ。
4.フライパンの中でフライ返しで半分に切り、上下を返しながら両面を焼く。
POINT:オムレツをひっくり返す時は半分に切ってOK。
1個のオムレツをきれいに作るにはある程度の技術が必要。お弁当に入れる用であれば半分サイズでも問題ないので、半分に切ってフライ返しなどで返すと上手に焼ける。

「アーモンドキャロットラペ」
1.人参は皮を剥いて、千切りにする。
2.小さめの鍋に米油とアーモンドスライスを入れて、 弱火でほんのり色付くまで炒める。
POINT:アーモンドは、色付くまで米油でしっかり炒める。
米油は、無味無臭。アーモンドがキツネ色になるまで米油で炒めることで、食感が良くなるのはもちろん、油にアーモンドの香りがうつり、より味わいに一体感が出る。
3.粗熱が取れたら、人参と*を入れて和える。

今回レシピを教えてくれた先生は……

山田英季(やまだ・ひですえ)/食と旅をテーマにサイト運営、レシピ開発などを行う〈and recipe〉所属。料理人から現在の道へ。

(Hanako1184号掲載/photo:Yoichi Nagano cooking&styling : and recipe)

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