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思いがけない出会いが楽しい。下北沢の新スポット「BONUS TRACK」注目店を紹介

  • 2020.6.7
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小田急線東北沢駅〜世田谷代田駅の地下化に伴い、全長約1.7kmの線路跡地を開発して生まれた新しい街「下北線路街」。この一画に、4月1日、新スポット「BONUS TRACK(ボーナストラック)」が誕生した。店舗・住宅一体型の SOHO4棟と4店舗の商業棟からなる、“新しいスタイルの商店街”と称される同スポット。一体どんなカルチャーを楽しめるのか、展開されている店舗を紹介していこう。

(C)小田急電鉄Harumari Inc.

下北沢駅と世田谷代田駅のちょうど中ほどの場所に生まれたBONUS TRACKは、エリアの魅力のひとつである「店主の顔が見える個性的な店舗」が集まったスポットだ。飲食店や物販店、コワーキングスペース、シェアキッチン、広場という、この場所を訪れる人自身が、この場所のカルチャーを新たに作っていくひとりになる、そんな仕掛けがたくさん用意されている。きっと思いがけない出会いがあるであろう、BONUS TRACK。さっそく中を覗いてみよう。

ADDA

(C)I LOVE 下北沢Harumari Inc.

下北沢といえば、やはりカレー。ここ「ADDA」は、昼はカレー屋、夜はバーへと姿を変えるお店だ。昼間に提供されるカレーは、大阪の超人気カレー屋「ボタ」と「デッカオ」のスペシャルあいがけカレー。夜は、店主の偏愛的なセレクト酒と気の利いたつまみが並ぶ。日によって訪れる時間を変えて、その二面性を楽しんでみては。

胃袋にズキュンはなれ

(C)I LOVE 下北沢Harumari Inc.

「胃袋にズキュンはなれ」は、下北沢から発信する「日本の魅力再発見」をコンセプトにした、和の焼き菓子と酒の店。和素材を使ったほっこり旨いおつまみ系の焼き菓子を、国産・少量生産規模の酒蔵から発掘する希少なお酒と共に楽しむことができる。同店だからこそ味わえる新鮮なマリアージュを、ぜひ体験してみてほしい。

Why_?下北沢店

(C)I LOVE 下北沢Harumari Inc.

代官山で人気のフレッシュジューススタンド「Why Juice?」の新業態となるこちらでは、旬の“おいしい”を五感でまるごと堪能できる。こだわりの生産者から届いた旬の食材を使用したコールドプレスジュース・スムージー・ジュースのほか、食材を搾った際に残る繊維を使用した軽食なども用意しているので、街歩きの休憩にふらっと立ち寄ってみるのもいいかもしれない。

これ以外にも、発酵食品を扱う「発酵デパートメント」や、コロッケ専門店「恋する豚研究所 コロッケカフェ」、朝から本格的なお粥を提供する「お粥とお酒 ANDON」など、多彩な食にまつわるお店が軒を連ねる。馴染みがあるけど、ここにしかない。そんな食の数々に出会えるはずだ。

さらに、BONUS TRACKの楽しいポイントとして、さまざまなカルチャーショップを回ることができることも挙げられる。

本屋 B&B

(C)I LOVE 下北沢Harumari Inc.

2012年7月に下北沢で開業した新刊書店「B&B」の拠点も、ここBONUS TRACKに。著者によるトークを中心にイベントを毎日開催したり、店内でビールが飲めたり、早朝には英会話教室を開講したりと、ただ本を買う場に止まらない同店。固定概念にとらわれない下北カルチャーを体験できる場所として、要チェックだ。

(C)I LOVE 下北沢Harumari Inc.

ほかにも、日記の専門店「日記屋 月日」や、レコード・CD・カセットテープを取り扱うレコードショップ「pianola records」など、感性が刺激されるショップがずらり。この商店街を歩けば、まだ出会ったことのないカルチャーの扉が開かれるかもしれない。

BONUS TRUCKでは、ショッピングや食事を楽しむのはもちろん、コワーキングスペースやシェアキッチンなどを定期利用できるメンバーになったり、広場やギャラリーで開かれるイベントに参加したりするのもおすすめ。ここへ来るだけで、胸躍る発見があるはずだ。あなたもBONUS TRUCKで下北沢カルチャーに参加して、その魅力にハマってみては。

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