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ブルーデニムは今、こう着るべき|モデルの私服、コレクションやストリートSNAPから考察

  • 2020.6.6
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褪せたブルーのジーンズが色褪せない存在であることを証明するLOOKを、新旧・あらゆる方面からコレクト。「相性のいい組み合わせ」だけを追求した、明日からのデニムスタイルを高めるネタ集をお届け。

ここが変わった「ブルーデニムの今」
トレンドの移ろいとともに変化をとげ、新たに浸透し始めたデニムの合わせをリサーチ。コレクションルックやストリートSNAP、モデルの私服を総覧し、マークすべき傾向を解説。

- ANALYSIS -
FEMININE MOOD IS FILTERING INTO US
ランウェイは「フェミニニティ」が合言葉
各ブランドに共通するのは、デニムのラフさに対して、女らしいトップスを選定しているということ。

CELINE
「しなやかな白とのハーモニー」


フリルやドレープの効いたブラウスで可憐さを演出。

VERSACE
「主役には強気なパワーショルダーを」


凜とした女性を思わせる、パワーショルダーのトレンチをON。

GANNI
「センシュアルな肌感と輝き」


肌がのぞくデザインが淡い上下に色香を宿す。

GIVENCHY
「ノスタルジーなブラウス合わせ」


首つまりのブラウスで、タフなデニムになつかしい甘さをプラス。

GUCCI
「異国情緒の漂うフラワーで装飾」


デニムの味わいが増す、フォークロア調のレースや小花柄を投入。

- NEWS -
ITS TIME TO WEAR IN BROWN EVERYWHERE!
迷ったら迷わず「ブラウン系」を
流行中のブラウンを、褪せたデニムとともに楽しむ人が続出。今季らしさに加え、女性らしさも増すので試さない手はナシ。


1.とろみのあるブラウンがレトロな水色とマッチ。バッグやシューズもくすみ色でまとめたら、全体に統一感が。


2.色合いの異なるデニムONデニムのつなぎ役に抜擢されたのは、キャメルのレザーベルト。上下デニムに黒ベルトだとハードになりすぎるところ、ブラウン系なら穏やかな甘さをつくり出せる。


3.旬のレザーシャツも、茶系なら気どらない見た目でブルーデニムとも波長が合う。PVCバッグでツヤをプラス。


4.黒T×ブルーデニムの無難な配色に、ブラウンのジャケットを追加。知的で品のいい面持ちに。


5.ソフトな発色のブラウンなら、かっちりバッグもカジュアルに転ばせやすい。


6.昔っぽいベルボトムジーンズに、キャメルのタートルがお似合い。


7.チェックのジャケットが、デニムをエレガントに昇華。

- TODAYS SCOOP -
「力の抜けた」モデルの私服
モデルの私服といえばライダースジャケット+黒スキニーが鉄板だったところ、変化の兆し。シルエットもテイストもタフだった以前と違い、今季はゆるいジャケット+薄デニムでくずしたスタイリングを楽しむ人が増加。


1.上半身を黒でまとめ、ハンサムさをキープ。


2.ジャケットにフォトTを仕込み、品を保ちつつ遊びも効いた装いに。

- IDEA -
INSTEAD OF LEGGINGS
ヒール派は「ちら見せ程度」に使う


キレイめな装いを好む人も試しやすい、ロングコートから少量のデニムを効かせる着方。薄色デニムがのぞくおかげで、トレンチのきまじめさが薄れるうえ、ヒール靴との相乗効果で、ロングコートに軽やかさも与えられる。

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