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『自粛期間中にお見合い&成婚!距離が縮まるオンラインデートのススメ』婚活アドバイザー、植草美幸(第93回)

  • 2020.6.4
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自粛期間中の行動で婚活にも大きな差が


こんにちは、結婚相談所マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸です。

全国の緊急事態宣言が解除されて、徐々に街にも人通りが増えてきましたね。ただ、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、しばらくは婚活シーンも感染予防をしながらの慎重な行動が求められます。

自粛中は「お見合いはフェイスtoフェイスで実際に会いたい」と全く活動しなかった人もいれば(お相手のプロフィールを見て、お見合いの申し込みだけする人も)、オンラインを駆使して積極的にお見合い&デートをした人、中には成婚まで至った人もいて、約1ヵ月半という期間は思った以上に大きな差が。

「実際に会いたい」という気持ちももちろん分かるけれど、婚活に関する人間関係は常に動いているからタイミングを逃してしまうことにも成りかねない。保守的な人、アグレッシブな人etc……、それぞれの考え方がいつも以上に出てしまったともいえるかしら。

今回は、この自粛期間中にお見合い&成婚を果たしたカップルのマッチングケースを、ほぼリアルタイムでご紹介します。

CASE
女性30歳・会社員 ♡ 男性37歳・研究職


今年3月にマリーミーに入会したこの女性は、男性からの人気も高く、この37歳の男性とお見合いをした4月中旬は二人の男性と交際中でした。そのほかにも、緊急事態宣言が解除されたらぜひお見合いをしたいという年収2000万円超の40代男性や30代の医師もスタンバイ。

ただ、女性としては自粛中も婚活を続けたい意向が強く、交際中の二人の男性とは会いづらい状況だったので、この男性ともオンラインでお見合いをすることに。お互い初めてのことで最初はぎこちなかったようだけれど、その後もオンラインでデートを重ね、日々距離を縮めていったの。

ある日は、オンラインデート中に女性が「アイスが食べたくなっちゃった」というと、男性は「家にもあるから一緒に食べよう」とお互いのアイスを見せ合いながら、アイスで乾杯。まるで、お家デートをしているような気分を楽しめたと言うわ。

会えないぶんだけ想いは募ったようで、お見合い一週間後にはお互い結婚を意識するように。早く会いたい二人は、感染予防を万全にし、マリーミーで初対面を果たしました。

「本当に存在するのかな?」と冗談交じりに話していた二人も、実際に会ってみて「イメージ通りの人だった」と、さらに好感を得たようで、お見合い後12日目には男性からプロポーズ! もちろん、女性は快諾。5月末でマリーミーを成婚退会し、結婚に向けて準備を進めています。

オンラインデートは婚活メリットがいっぱい!


結婚相談所を介した婚活でお家デートをするということは、真剣交際に入っているか、もしくはその直前まで行っているということ。初デートから自宅に招き入れることはそうありません。でも、オンラインデートなら過ちを犯す危険はないし(結婚相談所では成婚前の肉体関係禁止!)、お家デート同様にお相手の経済力、家事力を踏まえた生活力を垣間見ることができるの。

この女性も「家の中の様子がわかってよかったです。きれいに整理整頓された部屋に安心したし、彼の趣味なんかもすぐに理解できました。それに、一度も会ったことがないせいか、普段、対面では聞きづらいことも話せて、結婚へ向けた話がしやすかった」と言います。食事デートやアウトドアデートと違って、必然的に話がメインになるので短時間でお互いを知ることができるのよね。

この時期、オンラインが苦手で先延ばしにしたばかりに、成立しないご縁もあります。前出の高収入の男性陣も、この女性にとっては新しいことに挑戦しない、つまらないオトコに思えたということ。メリットはたくさんあっても、デメリットが少ないのがオンラインお見合い&デート。婚活の新定番になりそうよ。



*個人情報保護のため、一部アレンジしています。

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