1. トップ
  2. レシピ
  3. 忙しい日でもさっと作れる「丼ぶりレシピ」3選|美味しいごはんの炊き方も

忙しい日でもさっと作れる「丼ぶりレシピ」3選|美味しいごはんの炊き方も

  • 2020.6.2
  • 10411 views

緊急事態宣言の解除により、再び毎日通勤の日々…。在宅中はゆとりがあった夕飯づくりも、疲れて帰ってくると途端にやる気が無くなりますよね。そんな日は、一品で完結する「丼ぶり飯」がオススメ!さっと簡単に作れて、満足度もたっぷりのレシピを3つご紹介します!

1. まぐろの漬け丼

まぐろはお手頃なたたきを使って。 もちろん、刺身用でも美味しくできます。

材料 2人前

まぐろのたたき ─ 180g
万能ねぎ ─ 適量
わさび ─ 適量
ごはん ─ 適量
A
醤油 ─ 大さじ2
みりん ─ 大さじ1
酒 ─ 大さじ1

作り方

1. まぐろのたたきに Aを加えて混ぜる。
2. 万能ねぎは小口切りにする。
3. 丼にごはんを盛り、1をのせて2を散らす。好みでわさびを添える。

2. 親子丼

親子鍋がなければ、フライパンで同様に作ってもOKです。

材料 2人分

鶏もも肉 ─ 160g
干ししいたけ ─ 2枚
玉ねぎ ─ 1/4個
みつば ─ 4本
卵 ─ 3個
A
だし汁 ─ 100cc
醤油 ─ 大さじ2と1/2
みりん ─ 大さじ2と1/2

作り方

1. 鶏もも肉は薄いそぎ切りにする。干ししいたけはぬるま湯に30分浸けて戻し、薄いそぎ切りにする。玉ねぎは薄切りに。みつばは3㎝長さに切る。
2. 卵は割りほぐす。
3. 親子鍋にAの半量を入れて火にかけ、1 の半量を加えて煮る。火が通ったら2の半量を流し入れ、蓋をして10秒ほどおく。※親子鍋では1人分ずつ作る。
4. 丼にごはんを盛り、3をゆすりながら鍋肌からすべらせるようにのせ、みつばを散らす。

3. 三色丼

彩り鮮やかな丼は、お弁当にしても喜ばれるメニューです。

材料 2人分

絹さや ─ 50g
ごはん ─ 適量
〔鶏そぼろ〕

鶏挽き肉 ─ 200g
サラダ油 ─ 少々
A
醤油 ─ 大さじ2
みりん ─ 大さじ2
酒 ─ 大さじ1/2
砂糖 ─ 大さじ1/2
〔炒り卵〕
卵 ─ 2個
サラダ油 ─ 少々
B
砂糖 ─ 大さじ1/2
みりん ─ 小さじ1
塩 ─ 少々

作り方

1. 鶏挽き肉は Aを加えて箸でほぐす。
2. 鍋にサラダ油を入れて熱し、1を加えて10分ほどぽろぽろになるまで煮る。
3. 卵を割りほぐしてBを加える。
4. フライパンにサラダ油を入れて熱し、3を加えて箸4~5本で手早くかき混ぜ、ぽろぽろになるまで炒める。
5. 絹さやは筋を取り、塩少々(分量外)を加えた沸騰した湯で1分ほど茹で、冷めたら千切りにする。
6. 丼にごはんを盛り、2、4、5を3色にわけてのせる。

【番外編】美味しいごはんの炊き方

鍋で炊くと美味しさ倍増。水量と火加減に気を付けて、つやつや&ふっくらに仕上げましょう。

材料 2人分

米 ─ 2合
水 ─ 400㏄

作り方

1. 米はたっぷりの水に入れて大きくかき混ぜ、ぬか臭さを取る。すぐ水を捨て、再び水をひたひたに注ぎ、手のひらで米粒をすり合わせるようにしてとぐ。水が澄むまで2~3回繰り返す。

2. 30分浸水させる。

3. 米をざるに上げ、水気を切って鍋に入れ、分量の水を加える。中火に5分ほどかけ、沸騰したら弱火にして12分炊く。火を止めて10分蒸らす。

教えてくれたのは...田中伶子先生

田中伶子クッキングスクール代表。全国料理学校協会理事、東日本料理学校協会副会長、NPO日本食育インストラクター協会理事。福岡女子大学卒業後、1964年に料理教室を開設。家庭料理の基礎から食のプロ養成まで指導にあたるほか、TV番組の出演や雑誌の執筆、食品・流通・広告会社等での商品企画、講演会など幅広く活躍中。

取材/首藤奈穂 撮影/馬場わかな スタイリング/佐々木カナコ、来住昌美 調理アシスト/中村奈津子、戸嶋幸江、杉本涼子、戸崎小百合、廣瀬弘子 再構成/CLASSY.ONLINE編集室

※この記事は『結婚できる和食教室』(光文社刊)を再構成したものです。

元記事で読む
の記事をもっとみる