1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. DIYとハンドメイドの作品が愛着と統一感をつくる。1K一人暮らしのインテリア

DIYとハンドメイドの作品が愛着と統一感をつくる。1K一人暮らしのインテリア

  • 2020.6.2
  • 5372 views

素材と想いを持ったインテリアが部屋の心地良さを作る。

1Kの賃貸アパートにお一人で暮らされているMinamiさん。 どんなインテリアを置いても使いやすそうな正方形の間取りが決め手ということで、選ばれたインテリアたちはどれも思い入れのあるものばかり。

木製のインテリアたちによって、お部屋に温かな印象を受けます。インテリアはご自身がDIYで作られたものとお気に入りの作家さんの作品で構成されているそう。

こちらのコンソールテーブルは、お気に入りの作家さんが受注生産で作られているものをアプリで購入。ネジ位置が外観から全く見えないのがポイント。

壁に掛けているタペストリーは刺繍やビーズ織り作品の制作・販売をしているKiccaさんでキットを購入して作ったものだそう。作られたご本人の愛着はもちろん、見ている私もなんだか落ち着く作品でした。

CAPTAIN STAGのアウトドアチェアは室内でも活躍。折り畳みが出来る分、収納が簡単に出来て、お部屋を掃除する時なども楽に避けられそうです。

お部屋にぴったりなものがなかったために作ってみたというインテリア。なんとこれが初めてDIYで作ったものだというのだから驚きました。ネットで情報を集めて、簡単な設計図を書き、それをホームセンターに持ち込んで木材の裁断をしてもらったのだとか。

「初めてだったので、機材もなく900円くらいの電動鋸を購入してつくりました。 手間はかかりましたが、部屋の統一感や自ら部屋への愛着が高まりとても良いですよ」

思い入れのある作家さんの作品はもちろん、ご自身の思いもお部屋に注がれていることでお部屋をより素敵に感じさせてくれます。

3つのテーマカラーを選定して部屋に統一感を与える。

グレーの壁はMinamiさんが住み始めてから、ご自身が張り替えたものなんだとか、部屋に落ち着いた印象を与えています。

部屋のカラーは落ち着いた空間にしたいという思いもあり、グレー、ブラウン、ベージュで揃えるようにしています。そこにお花などの植物を差し色として加えています。

サヤンサヤンのキャッベなど、インテリアに敷いたり、掛けたりすることでまた印象が変わりますね。

昔は古着が好きで、明るめの色合いが多かったと話すMinamiさん 今のお部屋からはあまり想像が出来ませんが、目指したいライフスタイルのカラーを決めるということはお部屋づくりに統一感を与えるのだとか。 部屋の色合いが決まるとカラーバリエーションで悩むことが少なくなり、インテリアの選択も楽になりそうですよね。

配置を意識し、限られた空間でも圧迫感がないように

空間の広さは変えられない中で、使いたいインテリアやお気に入りの小物類はお部屋の中でも楽しみたい。そのために重要なのが配置と収納とのこと。 狭い部屋なので、視覚を意識しインテリアは背の高いものを入り口側に、奥に向かって低くすることで部屋への圧迫感が出ないようにしています。

お話を聞くと確かに納得、奥のスペースに余裕が出る分、部屋の奥行きを感じます。

アクセサリーは3COINSのスレートプレートに乗せてディスプレイとしても楽しめるように

またアクセサリーだけでなく、器類もデザインが良いものを選べば片付けるのも苦にならないという思いのもと購入。

賃貸アパートの限られたスペースでも、自分自身の思いを持った選定とアイディアでお部屋を最大限、楽しんでいらっしゃるMinamiさん。 今住んでいるお部屋を整えていくために、私も今日から、まず1つ取り組んでみたいと前向きな気持ちにしてもらえる温かなお部屋でした。

元記事で読む
の記事をもっとみる