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オーガニックフードを気軽に楽しめる「mirokÜ」のヴィーガンスイーツ&フード

  • 2015.4.23
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仙台の学生街の一角にある、ビーガンフードとスイーツの専門店「mirokÜ(ミロク)」。小さな店内には、ベーグルやマフィン、サンドイッチ、焼き菓子などがところ狭しと並びます。オーガニック素材で作るヴィーガンスタイルのスイーツとフードは、体も心も喜ぶおいしさです。

こだわりのオーガニック食品があふれる小さなお店

市営地下鉄仙台駅からひと駅の五橋駅を降りて、歩くこと5分。東北学院大学へ向かう道の角に、木をふんだんに使った壁に丸い小窓がついた外観の「mirokÜ」にたどりつきます。

5人も入ればいっぱいになりそうな店内には、ベーグルやマフィン、ベジバーガー、そしてクッキーやワッフルなど、全部で約60種類のメニューが並び、その豊富なラインアップに驚きます。

原材料はオーガニックにこだわり、有機栽培の小麦粉や無農薬の野菜などを使用。オーガニックと聞くと、体にも環境にもいいぶんシンプルでストイックな食べ物を想像してしまいますが、「mirokÜ」のスイーツは少し違います。商品名を見てみると「ピーナツバターりんご」「レモンチョコ風」など、オーガニックではあまり見かけない言葉ばかり。ちなみに「レモンチョコ風」はカカオの代わりにカフェインフリーの豆・キャロブを使っています。

「オーガニックで体と心の栄養になるものを作りたい」と話すオーナーの鈴木さんは、「見た目はポップで、ちょっぴりジャンク。でも食べたら健康」なスイーツを目指しているそう。いつものスイーツ感覚で、オーガニックに気軽にふれられるのがうれしいですね。

季節を味わうベーグルとマフィン

自家製の天然酵母で作るベーグルは、プレーン(270円)をはじめ、「黒ごまあんこ」「さつまいも」「しろあんこりんご」(各281~291円)など、季節ものと定番を合わせて常時10種以上が並びます。つやつやと光る生地はもちっと歯応えがあり、素材本来の自然なおいしさが伝わります。ひとつひとつに、スマイルマークにも似た“Ü”の焼印が押されているのもポイントです。

日替わりのしっとりとした食感のマフィン(各388円)もリピーターが多い商品。この日は「レモン&ポーピーシード」「竹炭塩麹チョコ風」「ピーナツバターバナナ」などがありました。土曜日にはトマトやかぼちゃなどの野菜を使ったベジマフィンが登場するそう。訪れる度に種類が変わるので、どんな味に出会えるのかはその日のお楽しみです。

お昼どきにはヘルシーなベジバーガーも並びます

ベジバーガー(各453円)は、手の平からはみ出す大きさで、ひとつでお腹が満たされます。「塩きんぴらとこんにゃくからあげ」「サルシッチャ風」「梅こうやどうふステーキ」などがあり、お肉風の具はすべて豆腐や豆、オートミールなどを使用し、満足感が得られるようしっかり味つけされています。フレッシュな無農薬野菜もたっぷりサンドされたヘルシーなベジバーガーは、ランチにもぴったりです。

お店が開いている間も、次々とスイーツが焼き上がります。13時過ぎにショーケースに並んだ「タタン風ケーキ」(486円)。この日は「ピーナツバターりんご」味です。まったりとしたピーナツの甘さと、りんごの爽やかな酸味が相性ぴったり。

ちょっとお腹がすいたときや、甘いもので元気になりたいとき、おいしいオーガニックメニューで笑顔になれる「mirokÜ」に立ち寄ってみてはいかがですか?

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