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「やわらかさ」を意識して好印象ガールへ[山名裕子]

  • 2015.4.23
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こんにちは。臨床心理士の山名裕子です。

「人は見かけによらない」と言いますが、わたしたちは情報の多くを視覚から得ています。第一印象は会って数秒で決まると言われているように、まずは視覚で判断しているのです。そしてその印象を大きく覆すには長い年月と労力、努力が必要になります。その後のことを視野に入れて第一印象を良くしておくに越したことはありませんね。

ではどんなビジュアルが好印象へつながるのでしょうか。ヘアスタイル、肌質、メイク、雰囲気、ボディーライン、視線、話し方、メールなどすべてに共通するキーワードは「やわらかさ」です。人は癒しを求めています。冷たいイメージよりも温かみのある優しいやわらかいイメージの方に惹かれる傾向にあるのです。TPOによって変化させる必要はありますが、初対面の人と話すときやプライベートにおいては「やわらかさ」を意識しましょう。意識すべき4点をお伝えします。

 

(1)見た目

髪質は触りたくなるようなやわらかさを意識して小まめにお手入れする必要があります。モテるヘアスタイルはナチュラルかつやわらかい雰囲気のワンカールだと言われています。

お肌のケアも女性としてはとても大切です。顔だけでなく身体のお肌ケアも忘れてはなりません。お風呂上がりの濡れた身体にボディーオイルやボディーミルクを塗って触り心地の良いふんわり肌を目指しましょう。

ボディーラインはファッションの一部です。女性らしいやわらかい曲線美を保ちたいですね。細い=可愛いではありません。細ければ細い方が良いと思い込んでいる人が増えていますが、ガリガリに痩せすぎてしまうとハッピー感が減ってしまうので注意してくださいね。ステキな恋愛をして女性ホルモンを活性化させ、しなやかなボディーラインを手に入れましょう。

 

(2)話し方

視線が合わないととたんに印象は悪くなってしまいます。目を合わせるのが苦手な人は両目と鼻を結んだ三角ゾーンをぼんやり見つめて話をしましょう。やわらかい視線になるのでオススメです。

話すときは間を大切にし、ややゆっくりめに話すのがポイントです。語尾に力が入らないように注意してください。間は色気にもつながります。動作もゆっくりめを意識してみると優しい丁寧な印象になりますよ。

 

(3)メールやLINE

メールやLINEなどの文章でやわらかさを表現するには「ひらがな」を多めに使うことが大事です。漢字が多くなると堅苦しい雰囲気になります。ひらがなや可愛い絵文字で優しい空気を出しましょう。たまに敬語を入れてみるのも大和撫子感を出すテクニックのひとつです。

 

(4)服やメイクの色

お洋服の色やメイクはやわらかいピンクがオススメです。色彩心理学では、どの色にもプラスの面とマイナスの面があると言われています。例えば「赤」の場合、気分を高揚させたり集中力をアップさせたりするプラスの影響がある反面、攻撃的になったり感情的になったりといったマイナスの影響ももたらします。そのマイナスの側面がほとんどない色が「ピンク」です。幸福感を与え、優しい気持ちにさせてくれる作用があると言われています。また女性らしさを演出してくれるので男性の目により魅力的に映してくれる効果もあると言えます。争いごとを回避してくれる効果もあるので、忙しい時やイライラしやすい時期にピンクを取り入れると有効的です。

「やわらかさ」を意識して印象を高めステキな人付き合いをしていきましょう。


山名 裕子1986年5月7日生まれ。静岡県出身。臨床心理士。

著名な精神科医師の父を持つ心理学会のサラブレット。心理学資格の中で最難関とされる「臨床心理士」の資格を取得し、自身のメンタルケアオフィス「やまな mental care office」を東京青山に開設。

ストレスケアと認知行動療法を主軸にカウンセリングを行う。ビジネス心理学や精神障害から人間関係の悩み、美容やダイエット、恋愛まで、日常のありとあらゆる悩みに対応している。

Website :やまな mental care office

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