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バリバリ働きたいけど恋愛もしたい!働く女子を幸せにしてくれる男性の特徴とは?

  • 2020.5.28
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日夜、仕事を一生懸頑張っている働く女子のみなさん、本当にお疲れ様です。仕事もプライベートも精いっぱい努力しているあなた。仕事に追われて恋愛している暇もない!という人も多いかもしれません。ハードワークが続くとき、職場で嫌なことがあったときなど、「そんな私の身も心も癒してくれる彼氏がいたら・・・」と思うこともあるのではないでしょうか。
そもそも働く女子にとって、私たちを幸せにしてくれる理想の王子様は、どんな男性なのでしょう?今回は、働く女子が仕事と恋愛を両立させるために必要な理想のパートナー像を分析し、そんな彼とどうすれば幸せな恋愛ができるのか、じっくり考えてみたいと思います。

働く女子と相性の悪い男性の特徴

●デートの時間すらない「忙しい男性」
「前の彼とは、あっという間に自然消滅してしまいました。彼は仕事が忙しく、それに加えてスポーツに熱心でした。学生時代からテニス部で、社会人になっても試合に出ることも多いんです。最初は趣味がある男性ってかっこいい!と思っていたんですが、練習練習で、まったく思うようには会えないんです・・・試合前ともなると、コンディションを整えるのも大切だから、のんきにデートしようとも言えなくて。私の方もちょうど仕事が忙しくなってきたこともあり、自然と会わなくなっていきました。彼がテニスにあんなに熱心じゃなかったら、もう少し長く続いたのかな・・・」(26歳/銀行)


仕事や趣味、キャリアアップのための勉強やネットワークづくりなど、多忙な男性はイキイキと輝いて見えるもの。しかし、同じく忙しく働く女子と付き合うと、自然消滅の可能性がぐっと上がってしまうという難点も。プライベートの充実はいいことですが、あなたとの恋愛が入る隙すらないほどだと、ちょっと困りものです。


●残業や接待は当たり前の「仕事人間」
「私の彼は、典型的な仕事人間でした。私自身、仕事が生きがいな部分もあるので、分かり合えるかなと思って付き合うようになったんです。お互い残業は当たり前、休日も接待や会合への参加などで、そもそもあまりデートできなかったですね。それに自分は仕事が最優先なのに、私の仕事に対しては全然理解がないんです。別れは彼から切り出されました。自分が会いたいときに会えないし、家事とか私生活をもっとサポートしてくれる彼女がほしいって・・・悲しかったし、悔しかったですね。自分のことは棚に上げて!と本当に腹が立ちました。」(24歳/マスコミ関係)


仕事を大切にする「働く女子」とは一見相性のよさそうな仕事人間男子。けれども、分かり合えるようでいて、彼は自分のサポーターを求めていることが多いというのが現実です。こういったタイプの男性と働く女子が付き合うと、不平等感に悩まされることになるでしょう。


●女性は家庭に。「古風な家庭観を持つ男性」
「付き合った人は、私と同じ九州出身。お互い一目ぼれで、知り合って間もなく付き合いはじめました。彼はすごく男らしい人。小さい頃から剣道一筋、友達が多くてお酒好き、呼ばれた飲み会には必ず顔を出すようなタイプでした。付き合いだしてからしばらくして、将来のことを考えはじめたときに言い争いが絶えなくなりました。原因は、彼と私の女性観のズレ。彼の家族では、女は家事一切を取り仕切り、男をよく立て、家庭を守るもの。私にも仕事があるんだから、生活のことは男女平等だよね?と言っても、家のことは女の仕事の一点張り。しばらく半同棲状態でしたが、本当に家事も全くしてくれないので、あきれて別れました。」(27歳/医療)


古風な家庭観、女性観を持つ男性には要注意です。特に彼の母親が家庭的な女性で、夫に尽くすタイプだった場合、自分の伴侶にも同じように家庭に入ってもらうか、または仕事は短時間労働に留めて自分をサポートしてもらいたいと思う男性が多い傾向があります。付き合いが深まる前に、彼の家庭観について、それとなく聞き出しておきましょう。

「働く女子」が恋愛で悩むポイント

どうやら働く女子は、仕事を頑張れば頑張るほど恋愛が難しくなる・・・というのは事実のようです。では、働く女子の恋愛は、具体的にどんなポイントが障害となってくるのでしょうか?


●なんだかんだ印象が悪い?「仕事中心の生き方」
男性が仕事中心の生活を送っているとき、周囲は「これぞ男!」とほめるのが一般的でしょうが、これが女性の場合だと途端に「それって女性としてどうかなぁ」という人が出てきます。仕事中心で家事や恋愛に割く時間がなかなか取れないという生活を、女性的ではないとする古い価値観が根付いているのです。あなたにとって仕事が生活の中心だということを理解してくれるかどうか、あなたの仕事にかける情熱を認めてサポートしてくれるかどうかが、第一の関門です。


●とにかく癒しがほしい!「デートの時間も体力も不足気味」
仕事が忙しければ忙しいほど、正直休日はゆっくり休みたいものですよね。恋愛はしたい。彼氏はほしい。でもそれはアクティブにデートしたり遊んだりということより、疲れた自分をぎゅっと抱きしめて癒してほしい・・・という気持ちが中心なのではないでしょうか?時間も体力も不足気味で、とにかく癒されたいという、働く女子の気持ちを、男性がどれだけ理解してくれるかも大きな課題となることでしょう。

仕事と恋愛の両立を実現させてくれる男性とは

ではどんな男性となら、働く女子との恋愛の難しさを乗り越え、幸せな恋愛ができるのでしょうか?お互い仕事をしながらも幸せな恋愛や結婚をしているカップルの特徴をもとに考えてみました。


●とにかく優しく、理解がある
毎日忙しく働く女子には、彼の優しさはいくらあっても困ることなし!あなたの仕事がどれだけ大変で、一生懸命頑張っているのか理解してくれて、つらいときは労わってくれる。そんな優しさと理解力が彼氏としての第一条件でしょう。将来のことを考えると、彼の家族も働く女子に対して理解があると尚良いですね。


●家庭的、家事ができる
料理や家事が得意な男性も、働く女子の理想の彼氏と言えます。仕事で疲れて帰ってきたところに、彼が料理を作ってくれていたら・・・。家のことができる能力は、彼と一緒に暮らしたり、結婚したりしたときに真価が発揮されるもの。これに子ども好きで子育て上手なら、あなたも安心して仕事を続けられます。


●仕事命!ではない
この条件に関しては、実は難しいところです。というのも、バリバリ仕事を頑張る女子にとって、相手も仕事一筋人間だった場合には自然消滅の可能性が高くなります。また、逆に仕事に興味や将来的なビジョンを持っていない男性でも、今度は物足りなく思えることもあるからです。
これは自分自身の男性観にも関わってくる問題ですが、私の知る限りでは、うまくいっているカップルは必ずどちらかが仕事中心で、もう片方は家庭的というケースが多いのです。仕事は適度な忙しさで、仕事が人生の全てではない彼の方が、仕事を頑張りたいあなたにとっては相性のいい男性といえるのではないでしょうか。

働く女子が幸せな恋愛をするには

働く女子が幸せな恋愛をするために大切なこと、それは世間の常識や一般論に惑わされず、自分にとって一番相性のいい相手を選ぶということです。


働く女子の理想の彼氏について考察するうちに、気づいたことがあります。私たち女子が仕事を頑張っていくための理想の男性像というのは、働く男子にとっての理想の家庭的な女性像の裏返しなのだと・・・これは男性的、女性的ということより、2人のうちどちらかが仕事で主になり、必然的にもう片方は将来家庭で主となるというバランスの問題なのではないでしょうか。もし両方が全く同じ役割をやりたがったら、2人がチームとしてうまく機能していかないのです。


男性は/女性はこうあるべき、という古典的な役割感は忘れ、自分は果たしてどちらのタイプなのか、そんな自分にはどんな人が必要なのかをじっくり考えることが、幸せへのカギとなることでしょう。そしてここまで考え、やっぱり男性が仕事を主で担う関係がいいな、という場合は、自分の仕事への関わり方を見直すことも必要かもしれません。


彼と自分、足してひとつのものを作るイメージで、恋愛について考えてみましょう。世間一般の意見ではなく、あなたが気持ちよく仕事を続けていくために必要なパートナー像をしっかり把握してください。そして、そんな彼を見つけたとき、その出会いを無駄にせず、ぜひすてきな恋愛につなげていってくださいね。(恵 理世/コラムニスト)


(ハウコレ編集部)

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