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『天気の子』を彩る“感動の風景”が一冊に!240点以上掲載の美術画集に心奪われる…

  • 2020.5.27
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『君の名は。』(16)の大ヒットに続いて、興行収入140.5億円、観客動員数1,000万人超えを記録した新海誠監督作品『天気の子』(19)。公開から約10か月を経て、本日5月27日にBlu-ray&DVDがいよいよ発売。それと同時に、本作を語るうえで欠かせない、劇中の風景をまとめた「新海誠監督作品『天気の子』美術画集」もリリースされた。

【写真を見る】新海誠監督作品と言えば、東京の街並みと空の景色!じっくり見たくなる精密さ

陽菜が帆高の前で初めて空を晴れにした代々木の廃ビル [c]2019「天気の子」製作委員会
陽菜が帆高の前で初めて空を晴れにした代々木の廃ビル [c]2019「天気の子」製作委員会

『天気の子』は、異常気象で雨の日が続く東京を舞台に、家出少年の森嶋帆高と“祈るだけで空を晴れにできる”力を持つ少女・天野陽菜の出会いをきっかけに始まる、ふたりを取り巻く運命と選択の物語。『君の名は。』にも通じるさわやかなボーイミーツガールが多くのファンを感動の渦に巻き込んだが、本作のもう一つの主役と言えるのが、新海作品の特徴でもある空の景色や東京の街並みだ。

雨空が晴れていく…衣装に反射した光にも注目 [c]2019「天気の子」製作委員会
雨空が晴れていく…衣装に反射した光にも注目 [c]2019「天気の子」製作委員会

荘厳なほどの美しさをたたえる風景は観る者を圧倒し、眺めているだけで至福の時間を過ごさせてくれる。登場人物の心象とも巧みにリンクしており、例えば、帆高が乗るフェリーが東京湾を進むシーンは全体的に薄暗く、初めての土地にやって来た彼の不安な気持ちを表現。加えて、遠くの方にある雲の合間に見える晴れた空がかすかな希望も感じさせる。また、陽菜たちが花火大会を晴れにするために訪れた六本木の高層ビルから見える夕日は、まばゆいほどに壮麗でふたりの出会いや功績を祝福しているようだ。

帆高が乗るフェリーが進む東京湾のカット [c]2019「天気の子」製作委員会
帆高が乗るフェリーが進む東京湾のカット [c]2019「天気の子」製作委員会
花火大会を晴れにするシーンで登場した六本木にある高層ビルの屋上からの夕日 [c]2019「天気の子」製作委員会
花火大会を晴れにするシーンで登場した六本木にある高層ビルの屋上からの夕日 [c]2019「天気の子」製作委員会

今回発売される美術画集では、「晴れの東京」「雨の東京」「廃ビル」「陽菜のアパート」など14のカテゴリーに分けて掲載。劇中では一瞬で移り変わってしまうが、じっくりと眺めることで、雲の形や水滴、ビルの一つひとつの描き込みの細かさに驚かされてしまう。

このほか、新海監督によるインタビューはもちろん、美術家監督の滝口比呂志と、神社絵画・天井画を担当した山本二三の対談なども収録。滝口による「美術ボード」「カラースクリプト」「ラフスケッチ」「3Dモデル」の工程作業の解説もあり、美術背景がどのようにできていくのかを知ることができる。

劇中の美術背景をまとめた「新海誠監督作品『天気の子』美術画集」が5月27日(水)発売! [c]2019「天気の子」製作委員会
劇中の美術背景をまとめた「新海誠監督作品『天気の子』美術画集」が5月27日(水)発売! [c]2019「天気の子」製作委員会

ファンにとってのマストアイテムと言えるこの美術画集。Blu-ray&DVDと一緒に手に入れて、見比べながら作品を鑑賞すれば、新たな発見もあるはず!

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