「結婚してはいけない男性」の３つの特徴。女子力を求める男はNG？

結婚したらみんなが幸せになれる、というのは嘘です。結婚したら幸せになれる場合もありますし、不幸になる場合もあります。幸せな結婚生活を送りたいなら、相手を吟味する必要があります。

前回、「女性は男性を立てるべきという考えは、女性を苦しめる」という記事を公開させていただきました。あなたが「男性を立てるなんて昭和の考え方で古い」と考えていたとしても、相手の男性が「やっぱり女性には男性を立ててほしい。３歩下がって歩いてほしい。でしゃばらないでほしい」という考えの持ち主だった場合、あなたの主張や人権は無視され、結婚生活はストレスフルなものになります。

そういった事態を避けたいなら、結婚前に、「この人は、男を立ててほしい、といった女性蔑視の考えを持っていないか」をチェックする必要があります。

結婚してはいけない男性の特徴とは？

今回は、夫から下に見られるような結婚はしたくない、男性を立てるなんて意味がわからない、と考えている女性向けに「結婚してはいけない男性」の３つの特徴をご紹介していきます。

結婚してはいけない男性の特徴(１) 女子力の高い女性を求めてくる男

女子力とは、家事のできる能力や、着飾る能力、気遣いができる能力のことだと言われています。そして、これは女性だから自然にできることでも、女性の特質でもありません。こういった能力を、「女性ならできて当たり前だよね」と押し付けてくるような男性は危険です。なぜなら、「料理は女性がするものでしょ？」と家事を押し付けてくる可能性が高いですし、子供が生まれたら「女性には母性があるからね。男性が育児でできることはあまりない」などと言いかねないからです。ワンオペ家事・育児をしたくないなら、「女子力」を求める男はやめましょう。

結婚してはいけない男性の特徴(２) 家庭的な女性が好きな男

上記と同じ理由で、ワンオペ家事・育児をしたくないなら、「家庭的な女性が好き」という男性は避けましょう。マイルドに言っていますが、家庭的な女性が好き、ってつまり、「家事を全部やってくれる女性がいいな（俺はやりたくない）」「無償労働を笑顔でしてくれる奴隷みたいな女がいたら最高だなー」ってことですから。

結婚してはいけない男性の特徴(３) 上から目線でつまらないイジリ、ディスりをしてくる男

「おばさんになったよね」「お前ばかだからな」など、上から目線で笑えないイジリをかましてくる男性と結婚したら、一生見下されながら暮らすことになりかねません。こういった男性は、「自分より下の存在がいないと安心できない小心者」です。自信がない小心者に見下されながら生活することを避けたいなら、こういった男性は選ばない方が無難でしょう。

さいごに。幸せな結婚生活を送るために、相手をしっかり見極めよう

今回は結婚してはいけない男性の３つの特徴をご紹介してきました。結婚イコール幸せ、結婚イコール安定、という世間のイメージに騙されてはいけません。

結婚イコール安定だと勘違いして、結婚を機会に退職し、すぐに離婚して貧困化してしまう女性は珍しくありません。結婚イコール幸せだと思い込んで結婚し、モラハラ夫と苦しい生活を余儀なくされている女性もいます。「男性を立ててほしい」という思考の持ち主の男性は、女性は男性より下の存在がデフォルトだと思っているため、モラハラやDVをしがちです。

結婚したら周囲の人は祝福してくれますが、肝心の結婚生活の中身について、祝福されるべきものなのかを知るのは当事者だけです。ですから、幸せな、祝福されてしかるべき結婚生活を送るためには、しっかりと相手を見極める必要があるのです。