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春の京都でモードを感じる!50周年を記念した「フェラガモ」のイベントがスゴい

  • 2015.4.22
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春って、ファッションも軽やかになって、おしゃれが楽しい季節ですよね。みなさん、この春のトレンドはチェックしていますか?

「トレンドっていわれてもよくわからないし……」「ただ流行っているだけじゃなくて、上質なものをきちんと選べるオトナ女子になりたい!」こんなふうに考えている人もいるかもしれませんね。

今回は、春の京都で行われた、注目イベントについてご紹介します。

 

 

■春の京都で“モードなファッションショー”開催!

フェラガモ・ジャパン株式会社は、2015年4月15日(水)にフィレンツェ市と京都市の姉妹都市提携50周年を記念して、京都・二条城と将軍塚青龍殿にてイベントを開催!

昨年10月に一般公開された将軍塚青龍殿にて、京都の街のパノラマを背景にしながらメンズとウィメンズの秋冬コレクションと、2016プレスプリングコレクションの一部を公開したんです。

ファッションショーには、女優でタレントの森星さん、モデルの滝川ロランさん、櫻井貴史さんら、多くの著名人がゲストとして来場し、ショーに華を添えました。

 

サルヴァトーレ・フェラガモは大の日本好き!?

1927年、イタリアのファッションブランド『サルヴァトーレ フェラガモ』をフィレンツェにて創業したサルヴァトーレ・フェラガモは、日本の歴史や芸術、文化に深い関心を抱き、アイデアソースとしてきたんです。

1951年、日本の足袋に敬意を表しサンダルにソックスを組み合わせて生まれた斬新かつ先見的な作品が“Kimo サンダル”。

このたびのイベント開催にあたって、フェラガモグループ社長のフェルッチォ・フェラガモ氏は「父・サルヴァトーレは日本を愛し、日本から受けたインスピレーションをもとに“Kimo サンダル”をつくりました。我々にとって、いわばこの場はホームなのです。この偉大な空間に居られることに感謝し、素晴らしいパートナーシップに敬意を表します」とコメントしました。

 

目玉はやはりサルヴァトーレ・フェラガモが実際に手がけたオリジナルのシューズたち!

今回のイベントでは、アーカイブシューズとジュエリーのエキシビションも開催。

通常フィレンツェのフェラガモ・ミュージアムに収蔵されている、イタリアの女優、ソフィア・ローレンのために 1957年にデザインされた“Damigella(ダミジェラ)”など注目のアイテムが公開されたんです。

そのほか、クーチ・ビハール王国のマハラニ(王妃)であるインディラ・デヴィのために 1938年につくられた“Maharani(マハラニ)”、ルネッサンス期につくられた木製厚底ハイヒールシューズ“Chopines”にインスパイアされて 1938年にデザインされた“High Heel Sandal(ハイヒールサンダル)”などもお披露目されました。また、サルヴァトーレ・フェラガモが手がけた伝説的なシューズを精巧に再現したジュエリーも展示されました!

展示会場は、通常非公開の二条城・二の丸御殿台所(国指定重要文化財)に、1938年以来『サルヴァトーレ フェラガモ』の本拠地となっている美しい中世建築のスピーニ・フェローニ宮殿のフレスコ壁画を模した特別な空間となっていたんですよ。

 

今回の姉妹都市提携50周年を記念して、京都の近江屋株式会社が展開する絹織物『三軸組織』を使用したバッグ、シューズ、ドレスの限定モデルが今後発表される予定なんだとか。

トレンドの最先端が気になる方は、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。

 

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