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味噌の大量消費レシピ特集!意外に万能な味噌の使い道を要チェック♪

  • 2020.5.25
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味噌の大量消費レシピ特集

味噌は日本人が子供の頃から慣れ親しんだ味で、家庭料理には欠かせない調味料です。

味噌汁のような定番の料理もありますが、和食だけでなく洋食やお菓子などアレンジ次第で味噌の使い道の新発見があるかもしれません。

メイン料理の味付けや簡単に作れる料理から、お菓子の隠し味に加えるものまで、味噌を大量消費するレシピをご紹介していきます。

味噌の大量消費レシピ《汁物》

味噌汁

味噌の大量消費レシピならまずは定番の味噌汁です。

日本人のソウルフードの味噌汁は決まった作り方があるのではなく、味噌、だし、具材などのアレンジも自由です。

味噌の種類は米味噌、麦味噌、合わせ味噌、白味噌などなんでもOK。

毎日食べる習慣の人も多く、それだけ味噌の大量消費ができます。

味噌とだしと具材さえあれば簡単に作れるので、料理が苦手な人や一人暮らしの人も積極的に取り入れて欲しいレシピです。

豚汁

味噌汁の中でも豚汁はちょっと特別な感じがする味噌の大量消費レシピです。

たくさんの野菜と一緒に豚肉が入っているので、ボリュームがあって腹持ちもよく、おかずに近い味噌汁。

大根やにんじん以外にも、豚肉さえ入っていればあとは余った野菜を入れればOKです。こんにゃくや油揚げなどもいいですね。

豚汁は一人分を作るよりも、大鍋でたくさん作った方が美味しく作れます。

味噌スープ

味噌汁を洋風にアレンジしたスープで味噌を大量消費できます。和風だしではなく洋風だしやコンソメにも味噌は合います。

洋風なので、具材もいつもの味噌汁とは違うものにもチャレンジしやすいですよ。

卵をポーチドエッグにして落とすと、味噌と卵のまろやかさで新しい美味しさを発見できます。

おにぎりなどご飯ものと合わせるだけでなく、パンにも合う汁物になります。

味噌の大量消費レシピ《煮物》

サバの味噌煮

味噌を大量消費する魚料理と言えば、真っ先に思い浮かぶのがさばの味噌煮。

甘くて濃いめの味付けがご飯に合う、シンプルな家庭料理です。

さばは骨も少なく、切り身になっているものがスーパーで売っているので、味噌などの調味料やしょうがを入れて煮込むだけでレシピは簡単です。

魚は火を通し過ぎるとパサパサになってしまうので、落し蓋をしてサッと煮込むのがポイントです。

小かぶとエビと芽キャベツの白味噌クリーム煮

小かぶとエビと芽キャベツの白味噌クリーム煮は、味噌大量消費の簡単アレンジレシピ。

大きさが同じくらいで丸い形の小かぶと芽キャベツは、盛り付けた時にも統一感が出ます。

えびが入っていて食べ応えもあるので、パーティの前菜やおもてなしにもおすすめ。

クリーム煮なのでデリっぽい洋風のおかずにも見えますが、白味噌を入れるとご飯のおかずにもぴったりです。

里芋の味噌バター煮

里芋の味噌バター煮は、味噌が里芋のねっとりした食感と絡んでこっくり美味しい、味噌を大量消費する煮物のレシピです。

味噌とバターは意外と合うアレンジなので、煮物はちょっと苦手という子供や若者でもどんどん箸が進みます。

煮物や味噌系が美味しく感じる季節は里芋が旬を迎えますので、味噌を大量消費してたっぷりと作ってみてください。

味噌の大量消費レシピ《焼き・炒め物》

なすの味噌炒め

なすは味噌と相性抜群の野菜です。なすの味噌炒めで味噌を大量消費しましょう。

油で炒めてしんなりしたなすに味噌がしみ込み、噛むごとにジュワッと味噌味が口に広がるごはんのおかずにぴったりの簡単な家庭料理です。

なすだけでなく、ピーマンやゴーヤなどの夏野菜を加えてもいいでしょう。

豚肉や鶏肉も加えてアレンジすると立派なメインおかずになります。

豚ロースの味噌漬け

豚ロースの味噌漬けは、豚のロース肉を味噌ベースの漬け床に漬けておき、食べる前に焼くだけの簡単レシピです。

漬け汁で味噌を大量消費できます。

漬けた状態で冷凍保存もできるので、忙しい日の夕食などにサッと焼くだけで出すことができて作るのも簡単。

フライパンで焼いても、魚焼きグリルなどで焼いてもOKです。

他の調味料も混ぜて火を通すので、古い味噌の使い道に困っていたら大量消費できます。

鮭の味噌焼き

鮭の味噌焼きも味噌を大量消費できる魚料理のレシピです。

鮭を味噌と調味料を混ぜた漬け床に数時間漬けておき、食べる前に焼くだけなので簡単です。

調味料が付いているので、焼く時の火力が強すぎると焦げてしまうので注意しましょう。

こちらもごはんに合うおかずになるだけでなく、お弁当のおかずにもおすすめです。

鮭以外にも、ぶり、鯛、たらなどの魚でも作れます。

味噌の大量消費レシピ《かける・つける》

味噌カツ

とんかつに味噌ベースのたれをかける味噌カツは、名古屋など中京圏でよく食べられている料理ですが、お家でも簡単に作れる味噌の大量消費レシピです。

味噌カツには愛知県で作られている八丁味噌を使うのがおすすめ。

見た目ほどしょっぱくはないですが、こってり味がとんかつのジューシーさによく合います。

キャベツと味噌カツをご飯の上に乗せて、味噌カツ丼にアレンジしても美味しいです。

米なすの田楽

焼いたなすの上に田楽味噌を乗せた、味噌の大量消費レシピです。

なすは田楽味噌の味の濃さに負けないよう、大きくて食べ応えのある米なすを使うのがおすすめ。

なすはグリルなどでじっくり焼くと甘みが増して美味しくなりますが、時短レシピならレンジでチンしてからオーブントースターで焼き目を付けましょう。

仕上げに好みでごまやねぎやしそなどの薬味を散らします。

餃子の味噌ダレ

餃子は醤油や酢につけて食べることが多いですが、味噌を大量消費してアレンジした味噌ダレもおすすめです。

味噌ダレは神戸周辺ではよく食べられていますが、全国的に見ると珍しく、餃子の食べ方として新しい発見になるかもしれません。

ごはんに合うのはもちろん、ビールなどお酒のおつまみにもぴったりの味噌の大量消費レシピです。

味噌の大量消費レシピ《肉味噌》

肉味噌おにぎり

肉味噌は味噌を大量消費できて使い道もたくさんあるので、料理のアレンジに使える万能調味料のようなものです。

こちらのレシピではおにぎりのごはんに混ぜて使っています。

ピリ辛に味付けした肉味噌をごはんに混ぜて、半熟ゆで卵を具材にしたおにぎりは、簡単でお腹もいっぱいになるので朝ごはんやランチにもOK。

肉味噌は古い味噌や余ったひき肉でも作れるので、時間があるときに作り置きしておくと便利です。

あんかけ肉味噌豆腐

あらかじめ肉味噌を作っておけば、少しとろみをつけたあんかけにアレンジして豆腐の上に乗せるだけで簡単におかずになります。

古い味噌がたくさんあったり味噌やひき肉が余ったら、肉味噌をまとめて作って大量消費しましょう。

肉味噌は冷凍保存もできます。

豆腐だけでなくソテーした野菜の上に乗せたり、おかずにはもちろんのことお酒のおつまみにもおすすめです。

ジャージャー麺

たくさん作った肉味噌の大量消費の使い道に困ったら、肉味噌を中華麺の上に乗せてジャージャー麺にしましょう。

担々麺のように辛くないので、子供や辛いのが苦手な人にも食べやすい料理。肉味噌を大量消費することがきます。

辛味が欲しい人はラー油や粉山椒を後からかければ美味しく食べられます。

味噌の大量消費レシピ《麺類・餅》

力八丁味噌煮込みうどん

つゆまで全部飲みほしてしまいたくなる味噌煮込みうどんで、味噌を大量消費しましょう。

味噌は野菜やうどんと一緒に煮込んでしまうので、古い味噌があればそれを大量消費できます。

お餅を入れれば力うどんに。お餅も味噌と合う食材なので、余ったお餅があるなら一緒に入れて煮込みましょう。

味噌はどんな種類でも美味しいですが、名古屋風の味噌煮込みうどんでは八丁味噌を使います。

味噌ラーメン

市販の味噌ラーメンではなくても、中華麺があればおうちで味噌を大量消費して簡単に美味しい味噌ラーメンが作れます。

味噌ラーメンは野菜が合うので、余った野菜があれば積極的に使って野菜の大量消費もできます。

おうちで作る味噌ラーメンのスープは、鶏ガラスープの素やアゴだしなどお好きなだしに味噌をプラスするだけでも作れるので、好みの味や定番の味を見つけるのも楽しいです。

雑煮白味噌仕立て

お雑煮は地域や家庭でだしに大きな違いがありますが、白味噌でアレンジしたお雑煮もあります。

白い味噌だしにお餅を入れて飾り切りした野菜を盛り付けると、とても見栄えがする一品になります。

白味噌は毎日の味噌汁や料理に使うのは抵抗があって、でも余った白味の使い道に困っているという人はぜひ試してみて下さい。

白味噌の上品な味のお雑煮も新鮮で美味しいですよ。

味噌の大量消費レシピ《その他》

味噌豚ちゃんこ鍋

味噌ベースのだしにたっぷりの野菜や肉を入れて家族など大人数で囲む味噌豚ちゃんこ鍋は、味噌を大量消費できる料理です。

鍋は具材を用意すればそのまま鍋で調理するので作るのも簡単。

卵を入れてみたり、うどんやごはんなど最後のシメまでいろいろなアレンジをしながら楽しめます。

味噌を煮込みながら大量消費するので、味噌は古いものや余っているものでも十分美味しくなります。

味噌おでん

おでんも地域や家庭でだしの味が違いますが、味噌を大量消費したおでんも具材に味噌がじんわりしみ込んでとても美味しい料理です。

味噌おでんにさらにアレンジを加えた甘辛味噌バターおでんなら、子供やお酒のおつまみにもぴったりです。

豆板醤とはちみつが甘辛の隠し味になっているので、味噌の濃さや好みに合わせて調整してください。

調味料とだしで具材を煮込むだけなので、簡単に作れる味噌大量消費レシピです。

味噌シフォンケーキ

味噌の使い道は主におかずや汁物などの料理ですが、お菓子作りにも使える調味料でもあります。

生地に味噌を混ぜ込んでアレンジした味噌シフォンケーキは、味噌を大量消費できるお菓子の簡単レシピです。

味噌パンのような甘じょっぱい香りが食欲をそそります。

ちょっと和のテイストが入るので、コーヒーや紅茶だけでなく日本茶などにも合うお菓子です。

味噌の大量消費レシピ特集のまとめ

味噌味の料理は、食べるとホッとする慣れ親しんだ味です。毎日のように食べる味噌汁だけでなく、おかずやお菓子の味付けにも使える意外と万能な調味料。

特売されているときにたくさん買っても損はありません。味噌を大量消費する簡単レシピで、いろいろな味噌のアレンジ料理を楽しんでください!

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