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男性からの「また会いたい」を引き出す!聞き上手の会話とは?

  • 2020.5.23
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男性との会話で「さしすせそ」を意識するとモテると聞いたことはありませんか?
この「さしすせそ」は会話の定番テクとされていますが、男性にそのあざとさが見抜かれて逆効果の場合もあるんです。本当の会話上手は“この人にまた話を聞いてもらいたい”と男性に感じてもらえる人。
では、どうすればそう思ってもらえるのか。今回は、男性が嬉しく感じる会話について解説します。

・そもそも「さしすせそ」って?

男性との会話で使うとモテると言われている
「さしすせそ」のそれぞれの要素は、
・さ:「さすがですね」
・し:「知りませんでした」
・す:「すごい」
・せ:「センスがいいですね」
・そ「そうなんですか」
です。


相手の話を受けて言う、リアクション的な意味合いがあります。

・「さしすせそ」が逆効果の場合もある?

相手を肯定し、持ち上げるためには効果的だと言われているこの「さしすせそ」ですが、有名だからこそ男性に気づかれてしまうことも。とくに、それ以外の会話を挟まずに「さしすせそ」ばかり繰り返していては、相手も「ちゃんと聞いてないな」と感じてしまうことも。


また、ある程度モテる男子なら女性が「さしすせそ」をモテテクとして使っていることを知っているので、好感を持つよりも「あざといなあ」と感じてしまう人もいますし、「皆同じことを言うから面白くない」と思われてしまう場合も。


相手があまり女性慣れしていない男性なら「さしすせそ」は効果的ですが、そうじゃない男性の場合はリスクも伴うんです。

・気分は悪くないけれど、印象にも残らないのが「さしすせそ」

「さしすせそ」は、職場の飲み会やつまらない合コンなどその場を無難にやり過ごすときには大きな効果を発揮します。でも、誰もが使える方法なので、気に入った彼の記憶に残るかというとまた別の問題なんですね。


聞き上手な女性って、自分のことを話さないで聞いているばかりだと思っていませんか?必ずしもそんなことはありません。「さしすせそ」でひたすら同じようなリアクションばかりでただ聞いていると、相手もだんだん疲れてきてしまいます。


●「実はあの会社で部長やってたんだよ」
○「そうなんですか~?知らなかったです」
●「だからあの俳優にも会ったことがあってね」
○「すごーい」
●「彼、けっこう泣き虫なところがあって・・・」
○「そうなんですか~?」
・・・男性側が話すことがなくなったら、無言の時間が流れそうですよね。とても一方的な会話ですし、女性側から何も発信していないことに対して「この子は楽しくないのかな?」「何も考えてないの?」と思われかねません。


それよりも「あのときこう言っていましたよね」「〜が好きなんですよね」と後でその話題をまた出すなど、会話の内容を覚えていることが分かるコメントをしたり、他の人があまり褒めないような部分を褒めたりして「あなたのことを気にしていますよ」という態度を同時に示してあげると、相手は「もっとこの人に話したい!」となります。

・時間を区切って「また会いたい」と思わせる方法も

あまり聞きすぎてしまうと“たくさん聞いてもらって癒やされた”とはなっても、その場で満足されて終わってしまいます。それよりもちょっと物足りなさが残るくらいのほうが「もっと聞いて欲しい!」となるんです。


そのため、会話がある程度盛り上がっているところで「もっとお話聞きたいんですが、明日早くて。今度また絶対聞かせてください」といった形で余韻を残して早めに帰るというのもひとつの方法です。


LINEの会話などでも、こちらから送って終わるよりも彼から送った状態で終わったほうが会話が完結していないので相手の心に残るもの。「一度の会話で全部話しすぎない」というのも、相手がもっと話したくなってしまうポイントですよ。

「さしすせそ」よりも「会話のキャッチボールを」

「さしすせそ」のリアクションがトークを制する時代は終わりました。


ただ感心する「さしすせそ」を武器にするのではなく、さらに一言加えて相手に踏み込むことで「興味があります」というアピールができます。
話を聞くだけでなく、考えてコメントをして、さらに相手の話を引き出せる女性を目指しましょう。そうすれば男性も、あなたとの会話をもっと楽しんでくれるはずです。(上岡史奈/ライター)


(ハウコレ編集部)



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