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やんばるハルサーが手掛けるカフェ「クックハル」

  • 2015.4.22
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「cookhal(クックハル)」は自分たちで収穫した農作物を広めたい、という畑人(ハルサー:沖縄の方言で農家のこと)のみなさんの想いから完成した、沖縄の名護市にある実験的なカフェ。農作物以外にも地元産の加工品が充実しているアンテナショップ的存在です。

第一印象とのギャップにびっくり

沖縄本島北部に位置する名護市は住みよい市街地と、のどかな自然が共存するエリア。「cookhal」は市街地から国道58号を北上して車で5分ほど。大きな動物園「ネオパークオキナワ」を目指して進みましょう。

動物園の敷地を奥に進むと見えてくるのが、広い駐車場と「名護アグリパーク」の白い施設。そのなかにお店があります。見た目のかっちりとした印象と違って、店内はウッディーでおしゃれな内装です。

看板メニューは野菜たっぷり丼

「自然に盛り付ける野菜の量が増えてて、気づいたらてんこ盛り」と、笑顔でメニューの説明をしてくれたのは代表の芳野さん。地元農家の自立や、農業に携わりたい若者の支援などを目的に「やんばる畑人プロジェクト」をスタート。さらに多くの人にやんばるの食材の良さを伝えていきたいという想いが募り、2014年の春に「cookhal」が誕生しました。

上の写真はお皿が隠れてしまうほど、野菜がたっぷり盛り付けられた「畑人ボウル」(750円)。たくさんの野菜を食べてほしいというお店の気持ちが伝わってきます。

食後はぜひラテアートがかわいいバリスタ特製の「カフェラテ」(350円)を。深みのある味で専門店顔負けのおいしさです。

充実の物販スペースでは地元の特産品がラインナップ

店内には天井まで届くほどの大きな棚があり、選りすぐりの地元産アイテムはどれも気になるものばかりが並んでいます。とくにいちおしは「やんばるスパイス(756円)」。やんばるで栽培したウコン、ショウガ、島とうがらしなどを使用し、ブレンドはスパイス関連の本を多数出版された渡辺玲(あきら)さんにお願いした逸品。現品の県産スパイスの含有率は58%ですが、すべてやんばる産を目指して日々奮闘中なのだとか。

旬の野菜を瓶詰めした「やんばるピクルス(540円)」は、ゴーヤーや島オクラ、うりずん豆などの珍しい野菜のピクルスが勢ぞろい。ギフトセットも販売しています。

農作物だけじゃないお客さんの心をつかむ魅力がいっぱい

「cookhal」がある「名護あぐりパーク」は食品加工所も備えた施設です。カフェスペースの脇には、島豆腐の燻製やベーコンなどの加工食品も取り扱っていて、ほかにはない食品と出合えます。

ビスコッティなどの焼き菓子類も100円台と手頃なのに、そのおいしさにびっくり。名護市在住の陶芸家、紺野さんのやちむんも購入できます。

おいしいコーヒー片手にやんばるのまーさむん(沖縄の方言でおいしいもの)を吟味しながら、ゆったり楽しいひとときを過ごしてみませんか。