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映えが大切!セルフプロデュース術でテレワークにひるまない!【体験談】

  • 2020.5.22
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緊急事態宣言が発令され、外出自粛に伴う自宅待機で仕事がテレワークになりました。これまでオフィスでしていた仕事を自宅でと言われても、どんなアプリ使えばいいのか、コツはあるのかなど疑問や不安が渦巻きます。まずは体験してみないとわからない……でも教えてくれる人もいない! 新しいツールには及び腰だったアラフィフの私が、カメラ越しのセルフプロデュースに目覚めるまでをお話しします。

久しぶりのweb会議で一歩リードされる

新型コロナウイルス感染の拡大防止のため、緊急事態宣言が発令されテレワークやwebミーティングが増えるなか、私も3年ぶりにwebミーティングに参加しました。前職はIT系だったので、スカイプでの自宅会議は経験があります。当時の同僚は同年代の男性ばかりだったので、カメラ映りや背景など気にしていませんでした。しかし今回、久しぶりのwebミーティングを体験してみて、「今までと同じ感覚でいては取り残される! 」と危機感を覚えました。カメラに映る自分が以前とはまったく変わっていたからです。

私が体験したのは、zoomアプリを使用したwebミーティング。実質、面接も兼ねたプレゼン説明会なので自分的には十分気合いを入れて、カメラの位置や服装、化粧にも気を配って万全の体制で臨んだつもりでした。しかし始まってみると、四角く区分けされ横一列に映し出される人物に明らかに差がついています。画面に映る自分は、老けて貧相な40代にしか見えません。それに引き換え、明らかにほかとは違う1人の女性。その枠だけ色調が異なり、高級感が感じられるのです。画面越しに見える彼女はほかの人より一歩リードしているように思えました。

アラフィフのセルフプロデュース方法、見っけ!?

「zoom会議の画面映えの彼女は私と何が違ったのだろう」と考えてみました。年齢が……というのは置いておいて、ほかにも何か理由があるはずでした。そこで私が思ったのが、ユーチューバーが配信で使う女優ライトです。これを設置していたのではないかと思い、自宅にあるスタンドライトを自分に向けて照射してみました。するとほうれい線は消え、肌が明るくなり、若返った自分が画面に映るではないですか! しかし、このスタンドライトはまぶし過ぎる……失明してしまいそうで5分が限度でした。私は使い勝手の良い女優ライトを探して購入しようと決めました。

仕事だけではなく、そのうち学校の授業や懇談会などもwebでおこなわれるようになるかもしれない現状では、アラフィフの私でもカメラに映らざるを得なくなります。だったら、少しでもカメラ写りが良くなる工夫をしたいのです。第一印象は大事ですから、現実と違って演出することができるwebの世界でセルフプロデュースをしようと思いました。

zoom対応テクニックにはまる

後日、流行りにのって友人たちとzoom会合を開いてみました。気心が知れている仲間との会合は、年齢の引け目を気にせずに見られて安心です。でもナチュラルメイクよりは化粧濃いめのほうが画面に映えることを再認識しました。私はデーモン小暮閣下をお手本にしながらチークシャドウを入れ、イヤリングなど光り物を付けて参加。すると、アラフィフでもきれいな人っぽい雰囲気を醸し出せているような気がしました。

最近は化粧をしているように見せてくれたり、髪の毛を増量してくれたりするアプリもあり、背景も合成できることを仲間に教えてもらいました。背景を宇宙にしたりハワイの海にしたりして盛り上がり、新しい楽しみを知りました。スマホが世に出たおかげでインスタグラムが流行して写真の「盛りアプリ」が広まったように、今回、テレワークやweb会議を強いられたことから新しい何かが生まれそうな気がします。例えば、webカメラの補正機能を極めた優れたアプリなど開発してくれると、アラフィフ女子としてはうれしい限りです。

まとめ

女優でもないのにカメラ写りを気にする時代が来るなんて思わなかったなぁと感慨深く思います。でも、ある意味、見せたい自分を演出することが可能な時代でもあります。これからも新しい技術にひるまずに挑戦し、まだ見ぬ自分に出会いたい! 今はそんなワクワクした気持ちでいっぱいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者: ミヤウチミズエ

webデザイナー兼ライター。思春期の子ども二人に翻弄されつつも更年期攻略に奮闘中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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