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忙しすぎて…共働き夫婦の上手なコミュニケーションの取り方

  • 2020.5.21
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夫婦共働きの場合、仕事に家事育児とお互いに疲れていて相手に気を使う余裕がなくなっているケースが多いです。お互いに気遣いできないことから徐々に険悪になってしまうこともあります。今回はそんな共働き夫婦の上手なコミュニケーションの取り方について解説します。

家事の分担がうまくいかなくても相手を責めない

共働き夫婦は家事を分担して行うことが多いですが、相手が担当している家事がちゃんと行われていないことでケンカが始まり険悪になるケースが多いです。これはお互いに疲れているからこそイライラが溜まっており、そこへ「期待していた家事をしてくれない相手」ということがキッカケとなって怒りが爆発してしまうのです。

これらは本来イライラしていなければ責めたりしないような事が多いという事が分かっており、本来はしなくて良いケンカなのです。相手が担当している家事を上手くこなせていない時でも、極力そのことで責めたりしないように心がけてみましょう。

しかし、イライラが溜まっている以上なかなか思うように我慢できない事は多いので、そんな時は「1分後に怒る」と決めてまずは1分我慢してみましょう。人の怒りというのは長時間維持するのが難しいと言われており、怒鳴ったり責めたりしていないと急激にしぼんでいく特徴があります。一旦「1分後には怒っていい」と怒りの感情を許すことで心を少し安心させ、1分の思考時間で「怒ってもケンカになるばかりで損するばかり」であることに気付く事ができるのです。

言葉でなく文章でコミュニケーションをとる

イライラしている時というのは思考能力が落ちているので、会話をしてもうまく思ったような気持ちの伝え方ができず、それ自体がイライラの原因になってうまくコミュニケーションが取れなくなる原因となります。

そこでリアルタイムの思考が必要な言葉での会話ではなく、ゆっくり考えながら言葉を伝えられるLINEやメッセージ、手紙を使ってみましょう。これは口頭で伝えるよりも相手を責めるような言葉が減る傾向にあり、特に嬉しい言葉を送ったり送られたりした時に、文章であれば後から見返すことができ、気持ちを上向かせやすくする効果もあります。

甘やかし合う

働き詰めで忙しくてイライラし、コミュニケーションが上手くいかなくなることの原因は過剰な防衛反応にあります。仕事中は失敗しないように常に気を張った状態で、いわば「戦っている状態」です。仕事が忙しい状態だとこの戦っている状態があまりにも長く続いてしまうため、周囲のすべての相手に対して心の臨戦態勢を取ってしまうのです。このことが、夫婦なのに相手を責めてしまったり非を責め合うような「戦い」の源となってしまうのです。

まずはこちらから相手を労って甘やかしてあげましょう。そうして相手の臨戦態勢を解いてあげる事ですぐにお互い心を許しあった状態を取り戻すことができます。相手の心が緩んだら、今度はこちらも甘えさせてもらいましょう。お互いに癒やし合う習慣ができれば二人で仕事の疲れを癒やし合える理想的な夫婦関係が築けるでしょう。

夫婦は一番心を許せる相手であることを忘れない

忙しくてイライラしている時は仕事の忙しさで絆を忘れていますが、ちゃんとコミュニケーションを取ることで仲の良かった頃に戻ることは難しくありません。一度上手くコミュニケーションが取れ始めれば後は意識しなくても良いサイクルができていくので、お互いに支え合える夫婦を目指してこちらから歩み寄ってみましょう。

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