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あなたはどっち?「言い方」で得する彼女 or 損する彼女

  • 2020.5.20
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どうもあかりです。
彼氏に不満やイライラが募ったタイミングで、あなたが彼に
「こういうのやめてよ」
と素直に伝えたとします。
そういうとき、彼から
「それはそうかもしれないけど、もうちょっとなんか言い方あるんじゃないの?」
と言い返されたことはあるでしょうか。
私はあります。


彼と一緒に住んでいるのですが、私が夜遅く帰ったとき、夕飯の支度をしてくれていないことはまだいいとして、朝ご飯のお皿洗いすらもしてくれていないような場合には、「私だって、働いてるんだけど?」とはっきり言って明らかに「かわいくない言い方」をしてしまいがちです。だから、後で「あー、私明らかにかわいくなかったー」って反省することが多いです。


でも、こういうことを繰り返しているうちに、後悔するよりも、ちゃんと「言い方で得する彼女になろう。言い方で損しない彼女になろう」と思って、とくに失敗を繰り返してきてしまった部分については「言い方」に細心の注意を払えるようになりました。
みなさんは例えばこれから紹介する3つの場面で、言い方で損しちゃってないでしょうか?一緒に振り返ってみましょう。

■寂しいとき、なんて伝えてる?

冒頭とはまた少し違った場面ですが、私がとくに言い方に気をつけるようにしているひとつが、「寂しい気持ち」の伝え方です。
理想論は簡単ですよね。
「寂しいな。会いたいの」
これでイチコロギャフンです。間違いなく。好きな「おなご」にこれを言われて喜ばない男子がいるとしたら、それはもう「好き」ではないんでしょう(というか「おなご」って・・・・・・)。


それなのに一般的に「寂しい」という気持ちを伝えられると、男子は「重い行為」だと感じます。
なぜ?
それは簡単で、「寂しい」と伝えるのが下手な女子が多すぎるからです。私も含め。


私たちは「寂しい」という気持ちを伝えようとするとき、「寂しい」気持ちプラスアルファで「余計なアイツ」を伝えようとしてしまいがちだから。
「余計なアイツ」とは何を隠そう、「なんで私がこんなに寂しいのにお前は察してくれねんだアホがオラ」という例の気持ちです。もちろんこんなにヤバい奴みたいな発言はしないと思いますが、「どうして最近会ってくれないの?」みたいな感じで、暗に彼を責めるような感じを出してしまいがちです。だから、重くなる。言い方で損しちゃう。


先ほど書いたとおり、「寂しい」気持ちそれ自体は、彼にとってはとてもかわいいものなのです。だから純粋にこの気持ちだけを伝えられるようにしようね。不純物なしで。

■嫌なとき、正念場

今度は冒頭で書いた「嫌なことを彼に伝えて、できればそれをやめてもらおうとするときの言い方」の工夫です。
こういう「嫌なこと」を伝えるときは、やっぱり彼女にとって、「正念場」です。
本来とてもポジティブな存在であるはずの彼女の口から、ネガティブなことが飛んでくるんですから、それなりの配慮が必要になるわけです。
今、私はヒントを言いましたけど? 気が付きましたか? 気付いてないの?(ウザすぎる)


カギは、「彼女」というのが「ポジティブな存在」であるべきというところです。
つまり「嫌なこと」を伝えるときでも、「ポジティブ」を意識する。
「それをやめてほしい」「それは私は好かんぞ」(どういう口調)と「否定」するんじゃなくて、「それをやめてくれたら私は嬉しい」「こうやってくれたら気持ちいい」と、「肯定」の表現で伝えてあげる。


冒頭の例なら、「こういうときにお皿洗いだけでもしててくれると、めちゃくちゃ嬉しいかも!」と(嫌味や皮肉っぽくならないように)言ってあげる。
口調やトーンの問題なんだけど、それだけでだいぶ「言い方」で得するようになるはずです。

■愚痴を「聞いていただく」姿勢

最後は、愚痴です。これは不満やイライラをぶつけるのとは違いますが、また違った意味で、「嫌なこと」ではありますね。
だけど恋人である以上、愚痴も言い合える関係じゃなくちゃ薄っぺらになっちゃいます。
ここで、愚痴を気持ちよく話し合うことができているカップルというのは、私が思うに、「聞いていただく」という姿勢を、愚痴る側がちゃんと持っていることなんじゃないかなと思う。


いくら「恋人なら、愚痴を聞いてあげるべき」という建前があっても、愚痴を聞くのはメンタル的にきついことです。少なくとも「やべー。恋人の愚痴聞くのマジで快感だわ」と素で思えるようなものじゃありません。


このことを踏まえて、「聞いていただく姿勢」、つまり、「聞いてくれてアリガト」の姿勢を持つこと。より具体的には、「愚痴ってもいいかな?」と(断るわけはないけども)ちゃんと許可をもらうこと。そして終わったら、「聞いてくれてありがとう」「楽になった」と、「ぶっちゃけ辛かったけど、聞いてよかったわ」と思えるような環境づくり。
大事ですよ。

■おわりに

「たかが言い方、されど言い方」とよく言います(私が)。


「伝え方ひとつでなんだよ大げさな!」と思うかもしれませんが、ただの「伝え方」なんです。それだけ些細な問題です。だったら、「万が一にも言い方のせいで損しちゃったら嫌だし」という気持ちで、これからは少し言い方にも気を付けるようにしたとしても、全然大変じゃないでしょう? 得することはあっても、損することはないんですよ。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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