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在宅ワーク疲れ…おうち仕事で効率を上げる大切な時間3つ #49

  • 2020.5.21
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美容、健康に関する資格を8個取得したライター&コラムニストharakoが、日々の生活で気軽に取り入れることができる美容情報をご紹介する連載です。第49回目は、国際アンチエイジング栄養コンサルタントの視点から、おうちで元気に仕事ができるアイディアをご紹介します。

こもりっきりで、なんだか元気も出ない日々……。

【ちょこっと美容マメ知識】vol. 49

新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークが推奨されています。在宅ワークは、良くも悪くも“どこでもドア”状態です。

移動がなくなり楽になる反面、急におうちから出なくなると「なんだか鬱っぽいな…」とメンタルが落ちて仕事効率が下がる可能性も……。

そこで今回は、おうちで元気を保つための大切な時間を3つご紹介します。

1. 食事の時間

出社の場合は、出勤時間が決まっているためその前に、朝ごはんを食べるようになり、昼の休憩時間が決まっているから、お昼ごはんを食べます。しかし、在宅ワークの場合は、自分で食事の時間を作らないと「ながら食い」に陥りやすいので注意が必要です。

私は在宅ワーク歴が長いのですが、パソコンを触ればすぐに仕事が始められてしまうことを理由に「お腹が空いたら食べよう」「今は仕事の区切りが悪いから食べながらダラダラ…」と自由に食事をとっていた時期がありました。

しかし、食事を摂らずに仕事をしてしまうと、モチベーションが上がらなかったり、集中力が途切れたり、間食ばかり増えたりとデメリットが多いことに気づき、今は必ず仕事をする前に、食事の時間を作るように心がけています(おやつを食べるなら、おやつ時間を作ると)。

活動状態にスイッチを入れるためにも、まずお腹を満たすことを優先してみてください。

Pointちょこっと美容マメ知識
ながら食い、気分食いは、非効率!

2. お日さまを浴びる時間

部屋の間取りや方角にも左右されますが、意識してお日さまを浴びる時間を作ることも大切です。

在宅ワークを始めたばかりの頃、「外に出ないってことは、紫外線を浴びないから日焼け対策やシミ予防になるのでは?」とむしろ喜んでいた私ですが、現実は外に出なくなるほど、なんだか寝付つきも悪くなったり、些細なことで落ち込んでしまったりとメンタルが不安定になった経験をしました。

女性にとって紫外線は、敵視されることが多いですが、程よい付き合い方をすれば健康や美容のサポートをしてくれる存在ですし、骨の形成に働きかけるビタミンDも作られます。さすがに直射日光を浴び続ける……なんて極端な例ではなく、約15〜30分ほどお日さまを感じる程度でOK

適度に窓を開けて空気を入れ替えながら陽光を感じてみたり、ベランダやテラスがあれば外でランチを食べたりするだけで、本当に気分も体もリフレッシュしますよ。

Pointちょこっと美容マメ知識
紫外線を怖がらないで!

3. 脚を動かす時間

長時間の座り仕事でドッと疲れが溜まるのは、ずばり脚と腰です。

立ち仕事に比べると、脚や腰への負担は減るのでは? と思いそうですが、実際に長時間同じ体勢でミーティングをしたり資料を作ったりしていると、立ち仕事と同じくらいの疲労感を感じることでしょう。

そこでおすすめは、トイレに行ったり飲み物を取りにいったりとこまめに、脚を動かす時間を作ることです。また、仕事後のお風呂ではボディソープをつけながら太ももの付け根や膝裏、くるぶしなどリンパを流す意識でマッサージし、脚の下に布団やクッションを置いて脚を少し高くして寝ると翌日むくみが軽減されていると思います。

動かずに仕事ができることが、だんだん脚のむくみや腰の痛みに変わってくるので、毎日こまめにほぐす時間を作ってみてください。

Pointちょこっと美容マメ知識
座り仕事は、脚のむくみに直結!

「行動配分」をしっかり決めよう

おうち仕事でも効率よくこなすために、健康、美容をサポートする時間を作りましょう。行動パターンを見直してみてくださいね。

©Westend61/Gettyimages
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©Gregory Van Gansen/Gettyimages

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