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色白お肌をめざしたい!毎日できる美白ケア

  • 2020.5.20
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紫外線って?

紫外線って?
出典:byBirth

太陽の光には、目に見える光(可視光線)と、目に見えない赤外線、紫外線とがあります。“紫外線”は、その中で最も波長の短い光で、波長によってUVA、UVB、UVCに分かれます。しかし、実際に地表に届くのは、そのうちUVAとUVB。UVCは地表には届きません。

UVA(紫外線A波)

大気層(オゾン層など)にほとんど吸収されずに地表に到達。物質を透過しやすく、雲などの影響を受けにくく、家の中、車の窓ガラスなども通過する光。“生活紫外線”とも呼ばれる。

UVB(紫外線B波)

大気層(オゾン層など)で吸収されるが、そのうちの一部が地表に到達する。

UVC(紫外線C波)

大気層(オゾン層など)で吸収され、地表には到達しない。

昨今では、このオゾン層の減少が全地球的に確認されていて、地表に到達する紫外線量の増加にともなって、皮膚がんや、農作物への悪影響までもが懸念されています。

紫外線による肌への影響

紫外線による肌への影響
出典:byBirth

紫外線は、日焼けによる赤みや肌老化の加速、皮膚がんまで、様々な影響を与えます。

UVAの肌への影響

UVAは、肌に急激な障害を与える作用は弱いのですが、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えます。肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を保つコラーゲン・エラスチンを失わせ(乾燥させ)、光老化を起こす原因になります。

また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くする作用があります。

UVAがもたらす光老化は、硬くゴワゴワした肌に深いシワが刻まれ、たるみを引き起こすのが特徴です。“光老化”とは、紫外線のダメージの蓄積によるものをいいます。

UVBの肌への影響

UVBは、太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、肌への作用が強いため、短時間でも肌が赤くなるサンバーン(日焼けによる炎症反応)や、数日後に肌が赤くなるサンタン(色素沈着反応)を引き起こす作用があります。屋外での日焼けの主な原因となるため、“レジャー紫外線”とも呼ばれます。

波長が短いUVBは、赤く炎症を起こしメラニンをつくらせ、シミや色素沈着を引き起こします。それだけでなく、UVBは肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、生体への影響が非常に強いのが特徴です。

UVA、UVB
出典:byBirth

紫外線による色素沈着

紫外線の刺激により、メラノサイト(メラニン色素産生細胞)へ指令が届き、メラニン色素が生成されます。メラニン色素は、メラノサイトから表皮の細胞に受け渡されて周りの皮膚へと広がり、紫外線を吸収して肌を守る、防御機能を働かせます。

しかし、強い紫外線を浴びるとメラニン色素が過剰に生成され、メラニン色素を含んだ余分な角質が停滞します。その結果、色素沈着を起こし、しみやそばかすの原因となります。

どうしたら良い?紫外線対策!

どうしたら良い?紫外線対策!
出典:byBirth

目からの日焼けにもご注意を。サングラスをかける

紫外線は肌だけではなく、“目”にも影響があることをご存知ですか?UVは光の中でもエネルギーが強いため、そのUVが目に入ると、脳は「強い日差しが入ってきた」と判断します。

そうすると脳は、肌を守るため、メラニン色素を生成するよう指令を出します。そうして過剰に生成されたメラニン色素が肌を黒くさせ、日焼けの原因となるのです。

“目”からの日焼けを防止するため、なるべくサングラスをかけましょう。

屋内でも日焼け止めを

UVAは窓ガラスも通過し、私たちの肌へ影響を及ぼします。たとえ外に出ない日であっても、日焼け止めを塗りましょう。

下地などの化粧品に含まれているSPF、PAをよく見て、ご自分に合ったものを選びます。

SPF

肌を短時間で赤くするUVBをカット。メラニンの発生に関わるUVBのカット力を数値化したもの。数値が高いほど防止効果が強くなり、最高値がSPF50。それ以上51を超えるものはSPF50+と表示されます。

PA

シワをつくるUVAをカット。真皮にまで届き、シワやたるみの原因となるUVAの防止効果を表したもの。+の数が多いほど効果が高くなり、最高値はPA++++。

絶対に日焼けしたくないという方

  • 日傘を持つ
  • つばが広めの帽子をかぶる
  • UVカットの出来る服を着る
  • 家のカーテンをUVカットの出来るものにする(普通の窓ガラスは紫外線を約70%通します)

美白ケアの救世主!

美白ケアの救世主
出典:byBirth

うっかり日焼けをしてしまうと、メラニンが蓄積し、あとに肌表面にしみが出てきてしまうことも。そうなることを防ぐために、普段から、美白のスキンケアを積極的に取り入れましょう。

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