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【悩めるママ必見】おうち時間の学習意欲は“子どもが先生”で引き出そう

  • 2020.5.20
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休校措置の間、子どもに昨年の学習内容を復習させておきたいところですが、ただ「復習しなさい!」と言っても子どもは何から手をつけていいか分かりません。今回は、子どもに学習意欲を持って復習に取り組んでもらうため、”子どもが先生になる”という方法をご紹介します。

長引く休校措置で、子どもが昨年の学習内容を忘れてしまいそう……と不安なママも多いのではないでしょうか。

学校が再開される前に、せめて昨年1年間の復習はやらせておきたいところ。ところが子どもは、ただ「復習しなさい!」と言われても、何から手をつけていいか分かりません。
 

そこで今回は、10年以上子ども達の学習指導をしてきた経験から、子どもが学習意欲を持って復習に取り組み、なおかつバッチリ復習したことが身に付く方法をご紹介します。

勉強は、インプットだけでなくアウトプットが大事

インプットとは、知識を増やす作業です。インプットなしには勉強は成り立ちません。

ただ、インプットだけでは使える知識にはなりません。必要な時に必要な知識を頭の中から取り出す作業、つまりアウトプットこそが、勉強した知識を有効なものにするのです。
 

しかし、残念ながら、現在の学校教育システムは集団授業が基本であり、アウトプットの機会が足りていないのが実情です。


そこで今こそ、長いおうち時間を、子どものアウトプットを増やす絶好のチャンスにしませんか。

人に教える作業は、究極のアウトプット

子どもがよく知っている“勉強のできる人”って誰だと思いますか?

そう、学校の先生です。

子どもが一番真似しやすいアウトプットの方法は、学校の先生の真似をすることなんです。
 

そこで、子どもの究極の勉強方法として、“子どもが先生”をオススメします。

もちろん、生徒は家族です。まずは、子どもに授業の準備時間(という名の勉強時間)を与えます。その上で、家族の前で子どもが先生になって、授業をします。
 

人に教えられるということは、きちんとインプットが出来ている証拠。そして上手に授業ができたら、その瞬間にインプットした知識はより強固なものに変わるのです。

授業を決めるのは、子ども先生

「今日の1時間目の授業は10時から、算数の分数についてだよ」
こんなふうに、子どもにある程度の決定権を与え、子どもが主体的に進められるようにしましょう。だって、”子どもが先生”なんですから。
 

ただし、得意な教科に偏ったりせず、学校が再開するまでに全教科の全範囲に渡ってバランスよく取り組めるよう、それとなく大人が導いてあげましょう。

曜日ごとに授業の教科を決めたり、昨年度の教科書を一緒に確認して、「毎日一つの単元ずつ授業を進める」などと最初に確認し合っておくと、漏れなく取り組めると思います。

子供に時間割り表を作らせるのも、面白いかもしれませんね。

授業を作るのも、子ども先生

学校の教科書、ノート、ドリル、プリント……何を使っても良いことを事前に伝えておきましょう。その上で、子ども自身が家族に授業する内容を決め、事前準備をします。
 

この時の子どもの心境がとても大事。子どもは、勉強をしなくてはいけないから勉強するのではないのです。家族に教えてあげたいから、そのための準備をするのです。
 

ここが、学習意欲を生み出すトリックです。

授業を行うのも、もちろん子ども先生

学校の先生の真似ですから、例えば、壁や板にコピー用紙などを貼って、板書しながら授業を進めるように促せば、雰囲気も完璧。子どもはその気になって得意気に家族に教えてくれることでしょう。
 

もし、子どもが授業用に自作のプリントを用意していたら、その問題を解いてあげてくださいね。適度に子どもに質問をして説明を促し、答え合わせもその場で一緒にしながら授業が進むようにすれば、自ずと子どもが問題を解く機会になります。

パパやママに聞いてもらう満足感は、効果絶大

人に教えられるということは、きちんと理解できている証拠です。
もし理解が曖昧なまま授業をしているようでしたら、手を挙げて(ここポイント!)、質問しましょう。もし答えられなかったら、次の授業までの先生の宿題にしてくださいね。
 

この作業を繰り返していくと、中途半端な理解では授業がきちんとできないことが分かってきます。すると、まずは自分でしっかり理解するために、頑張って勉強するようになっていきます。どれぐらい自分が理解できていれば人に教えられるのか、だんだんと掴んでいきます。
 

授業が成功したときの、子どもの満足感は大きいです。たくさん褒めてあげて、自己肯定感を高めてあげましょう。

おわりに

この”子どもが先生”の学習方法は、子どもの満足感が大きいばかりでなく、子どもの学習状況を親が確認できる機会にもなり、さらに、とても良いコミュニケーションの場にもなります。

おうち時間の長い今こそ、この作戦をぜひ実行してみてください。
普段は見られないような大人びた一面が、垣間見られるかもしれませんよ。

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