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100%の力を出し切るには、集団より少数の方が頑張れる?

  • 2015.4.21
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一人で何かを頑張るよりも、人が多いことで強さを増すことができますが、実際は個人個人の集中度は全体的に低下しているとも言われています。一本の枝よりも2本、3本と本数が増えるほどに折れにくくなりますが、人が集団になるとそれぞれのパフォーマンス力が分散されてしまうようです。

集団の時の結束力

人は集団になると結束力が高まるため、スポーツなどでもチームプレーで力を発揮させていきます。しかし、個人個人の力の出具合には、集団で行ったときと、個人で行ったときの力に差があるとのドイツの心理学者のリンゲルマンの研究結果も。例えば、一人の人が縄を引っ張り、車を動かそうとした時のその人の力が100%のとき、2人で引っ張った時にはその人の力は90%ほどに弱まったそうです。それから3人になるとまた80%弱と、人数が増えるほどにその人の力の出具合が弱まってしまったようです。10人近い人数だと、50%もの力も出ないなど、まったく力を加えないという結果です。集団だともちろんそれほど力を必要としませんが、個人としては力を出すための心は弱まってしまっています。これを「社会的手抜き」や「リンゲルマン効果」と呼ぶそうです。

手抜きしないために

集団の結束力により、力が大きくなるにつれて個人の力が弱まるという結果から、人は大人数になると手抜きをしてしまう心理になるようです。集団でそれぞれが100%の力を発揮できたら、より大きな結果が出てきますよね。社会においても、チームで作業する場合にはより気をつけたいポイントです。また、家庭においても一緒かもしれません。夫婦でどちらかが頑張りすぎると、どちらかが手抜きをすることになるのも事実。せっかくの自分の力を出し切れないと、そのまま手抜きをして楽な方向へ行きがちになるので、ふと一人になったときに慌ててしまうかもしれませんよ。

個人作業を見出す

いくらチームプレーだとはいえ、それぞれ同じ作業をすることが無いようにすれば、一人一人の力を発揮させることができます。スポーツなどでも同じで、集団で行う野球やサッカーなどはポジションなどが決まっていますよね。それぞれに特化したことを行うことで、その人の良いところを伸ばしながらも、力を出し切ることができます。会社などでも作業などは分担して行い、それぞれに責任を取らせることで人は頑張ることができます。チームで作業をしているからこそ、自分の失敗が無いように、より頑張れますよね。家庭においてもそれぞれ役割分担を行っておけば、同じことをやらせて自分は楽をしたい、という気持ちもなくなります。

やる気の問題

集団で何かを行っているときには、どうしてもやる気も弱まる傾向があります。その中に頭脳明晰な優秀な人がいると、よりそのやる気は減速しがちに。多くの人がその人を頼って、自分は何もしないという結果になることも。チームワークを行っているときでも、自分自身は個人作業をしっかりとやっておかないと、手抜き癖が付いてしまうので気を付けておきましょう。

また、家庭内でも自分がやりすぎない、相手にもやることを与えて役割分担などをしておけば、お互いのモチベーションにも繋がります。