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目指せスッピン美人! 化粧をやめると肌に起こる5つのこと

  • 2020.5.19

一度やめたら戻れないかも。

肌がバランスを取り戻す

「ファンデーションやブラシの使用をやめると、皮脂と水分のバランスが自然な状態に戻ります」と話すのは、皮膚科専門医のナディア・キヒチャック医学博士。「ノーメイクの生活を始めれば、化粧水の使用量が最小限に抑えられますし、メイクを落とすために肌をこすりすぎることもなくなるので、肌がバランスを取り戻します」

ニキビができにくくなる

「スキンケア商品に含まれる成分は肌に浸透しますが、メイクは肌の表面にのせるもの。肌は湿度などの外部要因に合わせて状態を変えるため、メイクが肌にのっていると(外部要因に合わせた状態を作り出せず)皮脂の分泌量や肌本来の保湿力が悪い意味で変わるかもしれません」とキング博士。「メイクが作るバリアは皮脂の分泌量を増やすので、メイクをやめれば皮脂の分泌量が減り、毛穴詰まりやニキビが少なくなることも多いですよ」

肌に付着する細菌の数が減る

「メイクをやめれば、毎日使うブラシやメイクアップパレットの中で増殖する細菌にデリケートな肌をさらす必要がなくなります」とキヒチャック博士。「定期的に洗っても、細菌はブラシの中に残っています。防腐剤が入っているメイクアップ化粧品にも細菌は住んでいますよ」

また、ほとんどの人は(湿気のある)洗面所でメイクをするため、メイクアップ化粧品が多種多様な細菌にさらされる。「特にマスカラとアイライナーを繰り返し使っていると、目やまぶた周辺のデリケートな皮膚に細菌が付着して、眼の感染症を引き起こすことがあります」とキヒチャック博士は注意を促す。

小じわが目立たなくなる

「パウダー系のメイクアップ化粧品は小じわに入り込みやすく、目の周りの小じわを特に目立たせてしまいます」とヒチャック博士。「そのメイクを落とすため、毎晩肌をグイグイ引っ張っていると、肌の弾力性が衰えて老化も加速してしまいます」

まつげが太く見えてくる

「マスカラを塗りすぎたり、塗ったまま寝たり、ゴシゴシこすって落としたりしていると、まつげが切れてしまいます。よってメイクをやめると、まつげが長く、太く見えるかもしれません」とキング博士。

キヒチャック博士も、これには同感の様子。マスカラの使用を1ヶ月やめれば、チクチクして目をこすることがなくなるので、まつげが抜けにくくなる。その結果、まつげの密度が正常に戻り、まつげが太く見えてくるそう。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Daley Quinn Translation: Ai Igamoto

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