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パウダーファンデも季節に合わせて!「夏用」に切り替える2つのメリット

  • 2020.5.18
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季節が変わると衣替えをするように、コスメも切り替えが大事。パウダーファンデーションを「夏用」に切り替える2つのメリットをメイクのプロが紹介。(フロントロウ編集部)

夏用・冬用でパウダーファンデは違う?

一見すると、パウダーファンデーションは「夏用」と「冬用」で、さほど違いはないように見えるけれど、実は美しいベースメイクをするためには季節に合わせて使い分けたほうが良いそう。

画像: 夏用・冬用でパウダーファンデは違う?

というのも、パウダーファンデーションは、夏用と冬用では含まれている“成分”や“機能”が少し違うから。そのため、冬に購入したパウダーファンデーションを、気に入っているからと引き続き夏まで使用すると、思わぬ日焼けをしたり、メイク崩れを起こしたりすることがあるという。

そこで今回は、汗ばむ季節に合わせて「夏用のパウダーファンデーション」に切り替える2つのメリットをご紹介。

1.UVカット効果が高い

冬用のパウダーファンデーションは、主に“保湿”や“ツヤ肌”に焦点を当てているため、夏用ほどUVカット効果が高くないものも多いとのこと。

画像: 1.UVカット効果が高い

一方で、夏用のパウダーファンデーションは、日差しの強い真夏に使うことも想定されているため、日焼け止め効果も申し分ない。皮膚科医のエレン・マームル医師は「(夏用は)UVカット効果に優れており、余分な皮脂を吸収して、軽いつけ心地のベースメイクに仕上げてくれる」と米メディアPreventionで説明。

また、皮膚科医のシャリ・マルクバイン医師は「日中の日焼け止めの塗り直しとしても効果的」と、メイクを落とさずに、部分的に日焼け止めを塗り直したい人にもオススメだと語っている。

2.汗や皮脂で崩れにくい

もうひとつ、夏用のパウダーファンデーションの大きな特徴が、汗や皮脂などのメイク崩れに強いところ。

夏用のパウダーファンデーションには、撥水性、防水性に優れた粉体を使っているものが多く、汗や皮脂をコントロールしながら、毛穴、凹凸、色ムラをしっかりカバー。ベタつきやテカりを感じさせないサラリとした肌が一日中持続するという。

夏用ファンデの色選びのコツ

夏用のパウダーファンデーションを買う時に、1点だけ気をつけたいのが色選び。メイクアップアーティストのアビー・メイは「とくに日差しの強い地域にいると、すぐに日焼けして(ファンデの)色が合わなくなるから、できれば“イエローベース”のものを選んで」と米メディアrefinery29でアドバイス。

画像: 夏用ファンデの色選びのコツ

さらに、アビーは「ピンクベースやニュートラルベースのパウダーファンデーションは、身体の他の部分と色が合わなくなるから、夏は避けたほうがいいよ」ともつけ加えた。

汗や皮脂でメイクが崩れやすい夏のベースメイク。プロの意見を参考に上手にコスメを使い分けてみて。(フロントロウ編集部)

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