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コロナ禍でTikTokが全世代へ、82歳の超大物俳優がドレイクのチャレンジに参加

  • 2020.5.17
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82歳の「あの大物俳優」がドレイクの「トゥージー・スライド・チャレンジ」に挑戦。TikTokは世代を超えたツールになりつつあるのだろうか?(フロントロウ編集部)

リリース前から話題になっていたドレイクの新曲

今年4月にリリースされたトロント出身のラッパーであるドレイクのシングル「Toosie Slide(トゥージー・スライド)」。

「トゥージー・スライド」は米Billboardによる全米シングルチャートでリリース初週に首位を獲得。ドレイクにとって「ゴッズ・プラン(God’s Plan)」、「ナイス・フォー・ホワット(Nice for What)」に続く、3曲目の全米デビュー1位楽曲となり、3つの全米デビュー1位楽曲を保持する史上初の男性アーティストになったのだけれど、実はこの楽曲、正式にリリースされる前から既にTikTokで話題になっていた。

きっかけはミシガン州出身の兄弟デュオ、エヨ・アンド・テオ(Ayo&Teo)が投稿した1本の動画。「トゥージー・スライドっていう新しいダンス。ドレイクの未発表曲だよ」という文章と共に、同曲が正式にリリースされるより前に投稿されたこの動画は、「右足を上げて、左足でスライド/左足を上げて、右足をスライド」という歌詞に合わせて簡単な振り付けで踊るというもの。

誰でも家で簡単に真似できるこの振り付けはTikTokを中心に瞬く間に話題になり、新型コロナウイルスで外出が制限されているなか、「おうち時間」を楽しむための一つのムーブメントに。多くのユーザーが「#トゥージー・スライド・チャレンジ(#ToosieSlideChallenge)」のハッシュタグをつけて振り付けを踊っている動画を投稿し始めた。

あの大御所俳優もチャレンジ

ヘイリー・ビーバーやヴァネッサ・ハジェンズをはじめ、新型コロナウイルスによる外出制限をきっかけに多くのセレブたちがTikTokをスタートさせたことは前に報じたけれど、4月3日に“満を持して”「トゥージー・スライド」がリリースされると、そのキャッチーな音楽や踊りやすい振り付けに多くのセレブたちも夢中に。

ジャスティン・ビーバーを筆頭に多くのセレブが自分たちのアカウントに「#トゥージー・スライド・チャレンジ」の動画を投稿している。

そんななか、今回「#トゥージー・スライド・チャレンジ」にまさかの人物が参加したことが話題に。その人物とは、アカデミー主演男優賞を受賞した1991年公開の映画『羊たちの沈黙』でのハンニバル・レクター博士役などで知られる、82歳の大物俳優アンソニー・ホプキンス。

画像: あの大御所俳優もチャレンジ

アンソニーは「ドレイク、パーティーには遅れてしまったけど、参加しないよりはいい」と、ユーモアを交えた文章と共に、「#トゥージー・スライド・チャレンジ」に挑戦した動画を自身のTikTokアカウントに投稿した。

アンソニーがチャレンジに参加したこと自体も驚きだけれど、特に注目を集めたのは、年齢を感じさせないそのスムーズな動き。チャレンジ動画が投稿されたツイートは、記事執筆時点で167万回以上も再生されている。

TikTokが世代間をつなぐツールに?

2016年のローンチ以来、主に10代を中心に若いユーザーが多くを占めていたTikTokだけれど、米CNNが先月、「家にこもりながら、家族でつながる新たな方法が見つかった」と題したTikTokの特集記事を掲載するなど、とりわけアメリカでは、TikTokが家族で「おうち時間」を過ごすための一つのツールになっている

米調査会社Sensor Towerによれば、TikTokは2020年の第1四半期だけで世界で3億1,500万回以上ダウンロードされたそう。ダウンロードの数なので、正確なユーザーの数ではないものの、その増加は一目瞭然。幅広い世代がTikTokを使うようになり、アンソニー・ホプキンスがチャレンジした動画が話題になったのも自然な流れなのかもしれない。

ちなみに米TMZによれば、「#ToosieSlide」のハッシュタグがついた投稿はたったの2日間でTikTokにおいて10億回再生を突破し、同アプリにおける記録を更新したそう。ミュージックビデオの再生回数ではなく、ハッシュタグが見られた数字であるため、それだけこのチャレンジに挑戦したユーザーが多いということだろう。

チャンス・ザ・ラッパーも「#トゥージー・スライド・チャレンジ」に挑戦。

ところで、最新の全米シングル・チャートには、ニッキー・ミナージュが参加したドージャ・キャット「セイ・ソー」が1位に、ビヨンセ参加のミーガン・ジー・スタリオン「サヴェージ」が2位にランクインしている。4人の黒人女性で首位と2位を独占するという史上初の快挙を成し遂げたこの2曲だけれど、これらも元々、TikTokでのチャレンジから人気に火が点いた楽曲。昨年大成功を収めたリル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロード(Old Town Road)」など、TikTokがヒットの一端を担った楽曲はこれまでにも多くあったけれど、より幅広い世代にそのユーザーが広がった今、TikTokがヒット曲を生み出す流れはさらに加速していくのかもしれない。(フロントロウ編集部)

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