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沢田研二、14年ぶり映画出演!志村けんの遺志を引き継ぎ『キネマの神様』に主演

  • 2020.5.16
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山田組一同が志村への思いを込めたメッセージビジュアル
[c]2021「キネマの神様」製作委員会

今年1月に映画化が発表され、12月の公開を予定していた山田洋次監督の最新作『キネマの神様』。志村けんと菅田将暉のW主演が発表され話題となっていたが、3月1日にクランクインした矢先、新型コロナウイルスによる肺炎の悪化のため志村が急逝。突然の訃報に日本中が悲しみに包まれ、さらには緊急事態宣言の発令により、撮影は長期中断を余儀なくされていた。

【写真を見る】志村けんと菅田将暉のW主演のほかに、宮本信子、永野芽郁の出演が発表されていた『キネマの神様』

監督をはじめとするキャスト陣やスタッフも動揺を隠せずいたが、この作品を完成させることが志村への一番の供養になるとの想いから、このたび志村演じる主人公ゴウ役として沢田研二の出演が決定した。

沢田はかつて志村と同じ事務所の先輩後輩関係で、「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」などのテレビ番組や、共同のラジオ番組「ジュリけん」やコントなどで多数共演し、深い親交があった。沢田の映画出演は14年振りとなり、山田監督作品への参加は『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』(82)以来実に38年振りとなる。

主演に抜擢されたことに沢田は「志村さんの、お気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です」と思いの丈を述べており、イザワオフィス・井澤社長も「長年親交のあった沢田研二さんがご出演されると聞き、志村けんも大変喜んでいると思います」とコメント。

プロデューサーの房俊介は「志村さんと縁が深い沢田研二さんは、誰よりも志村さんの想いを抱きしめ、取り組んでいただけると思います。別なゴウちゃんの魅力を引き出してくれると確信しています」と期待を寄せている。

また、今回、山田組一同が志村への思いを胸に前を向いていくという、思いを込め作成したメッセージビジュアルを公開。劇場のスクリーンに映し出された志村の笑顔が水彩画風に描かれたビジュアルは、本来ならばそこにあるはずだった志村の姿を彷彿させ、添えられたメッセージがより一層涙を誘う。

現在、撮影再開については調整中、公開に関しては当初予定の2020年12月を見送り、2021年で調整されるとのことだが、志村の遺志を引き継いだ沢田をはじめキャスト陣、山田監督らが物語をどのように紡いでいくのか期待は膨らむばかり。ぜひ今後の情報を心待ちにしたい。

<スタッフ・キャスト コメント>

●沢田 研二(ゴウ役)

「志村さんの、お気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です」

●株式会社イザワオフィス 代表取締役社長 井澤健

「長年親交のあった沢田研二さんがご出演されると聞き、志村けんも大変喜んでいると思います。作品の完成を心待ちにしております」

●房俊介(プロデューサー)

「人生のおかしさや哀しみ、夢や挫折を背負い、繊細な狂気をまとった主人公のゴウ。志村さんは、この役を演じる事をとても楽しみにしておられました。残念でなりません。心からご冥福をお祈り致します。兼ねてから志村さんと縁が深い沢田研二さんは、誰よりも志村さんの想いを抱きしめ、取り組んでいただけると思います。かつて『男はつらいよ』でご一緒した山田監督は「志村さんとは違うゴウちゃん。沢田研二さんならば、別なゴウちゃんの魅力を引き出してくれると確信しています」と仰っております。周りを包み込む暖かい色気、唯一無二の感性を持ち合わせた沢田研二さんと、新たな『キネマの神様』を描いていきたいと思います」(Movie Walker・文/編集部)

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