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レディー・ガガやマドンナらの機密情報が流出。大手法律事務所がハッキング被害に。

  • 2020.5.15
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Photo_ Michael Loccisano/Getty Images
Lady Gaga attends Entertainment Weekly's Must List Party at the Toronto International Film Festival 2018 at the Thompson Hotel on September 8, 2018 in Toronto, Canada.Photo: Michael Loccisano/Getty Images

レディー・ガガマドンナらの個人情報が盗まれるハッキング被害に遭っていたことが分かった。ニューヨークを拠点とするメディア・エンターテイメント専門の大手法律事務所、グラブマン・シャイア・メイゼラス&サックス(Grubman Shire Meiselas & Sack)はランサムウェア攻撃があったことを『ヴァラエティ』に認めた。

「REvil」と呼ばれるハッカー集団が、顧客の契約書や秘密保持契約書、電話番号、Eメールアドレス、私的なメールなどを含む極秘情報を盗み取ったという。同事務所はマライア・キャリーやニッキー・ミナージュ、ブルース・スプリングスティーンら多くのスターと契約している。「ニューヨーク・ポスト」紙によると、756GBのデータを人質に取ったハッカー集団は2100万ドル(約22億4300万円)を要求しているというが、同事務所は交渉を拒否している状態だという。

もし身代金を支払ったとしてもハッカー集団が盗んだ情報を抹消する保証はなく、それが売却される可能性もあるため、確実な有効策はない。現在、同事務所は顧客の機密情報を公開されてしまう危険を回避するため、サイバーセキュリティのエキスパートを雇って対応を協議しているそうだ。

Text: Bangshowbiz

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