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苦しくても罪の告白は絶対NG?!不倫は隠し通さなければいけない理由とは

  • 2020.5.13
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浮気や不倫をしてしまった時、結婚している相手への罪悪感に苛まれて不倫をしている事実を自ら告白してしまう女性は多いです。不倫相手を思いのほか好きになってしまったり、また関係がうまくいっていない場合は特にその傾向が女性は高くなります。

しかし、不倫をしたからには慰謝料を支払う覚悟で離婚をお願いする以外には、旦那には隠し通すべきなのが不倫をする上でのルール。自らの告白は、実は一番してはいけないことなのです。嘘をつき続けながら過ごすなんて相手に誠実ではない…と思うかもしれませんが、なぜ不倫をした時は相手に隠し通さなければいけないのか、今一度確認しておきましょう。

不倫を告白してしまう女性の心理

不倫を自分から告白してしまう女性に多いのが、相手に悪いと思ったという言い訳ですが、そもそも相手に悪いと思っていたら不倫はしていません。不倫を自ら告白してしまう女性は、不倫という恋愛関係がうまくいかなくなってしまった時、自分の魅力を確認するために告白するのが本音です。

不倫相手に自分が遊ばれたという事実=自分は魅力的ではない…?といった事実から目を逸らしたい時に旦那の愛情を求めてしまうんですね。不倫相手との関係がうまくいっている時に旦那に不倫を告白する女性がいない傾向が高いのが、その証拠です。

基本的に人間が罪を相手に告白する時、心のどこかで「許してくれるはずだ」と思い罪を告白します。許しを得れる希望があるからこそ、自分の罪は正直に告げることができるのです。その心理は不倫を旦那に告白するときにも働いています。不倫を告白する女性の根底には「旦那は許してくれる=自分を愛してくれている」と旦那の愛情に安心している背景があるのです。

不倫は隠し通さなければいけない理由

不倫をする時には、絶対に守らなければいけないルールがあります。それは不倫を自分の配偶者に気づかせないこと。なぜそれほど不倫は隠し通すことが重要なのでしょう?

相手が傷つくから、家庭を壊すから…と誰でも想像がつくような理由ですが、実際にそうなってしまった時のリアルさをきちんと想像できているでしょうか。旦那に不倫を告白する前に、もう一度考えてみましょう。

(1) 旦那が傷つくから

不倫を旦那に告白していなくても、不倫をしている時点で旦那を傷つけています。相手が知らなくても、不倫行為は相手との契約違反になるからです。誰だって約束事を破られれば悲しい気持ちになりますよね。相手からその事実を告げられた時のショックは計りしれないでしょう。

もちろん不倫をした側が謝罪の気持ちで話してくれたことは伝わっています。しかし、二人での約束を破られた=裏切られた気持ちがどうしても先にきてしまい、相手を許す許さないの選択よりも、悲しみや相手への不信感から拒絶の気持ちが大きく前に出てしまうのです。なかには怒りとして形を変える男性も多く、その怒りの矛先が暴力に出てしまう場合があるので、注意が必要となってきます。

また裏切り行為は自分を軽んじられたと感じるため、不倫した側が悪くても「自分に魅力がなかったからでは…」と人格否定をされたような気分になることも…。

そのため、自分で気づいていなくても深く心は傷つき、精神的に病んでしまう男性も少なくありません。旦那を思って告白した不倫の事実は、思っているよりも相手を傷つけ壊してしまう行為。なので、不倫をしてしまった時は絶対に相手にバレないよう隠し通さなくてはいけないのが、不倫の基本ルールなのです。

(2) 今までの関係が壊れるから

不倫を告白する多くの女性は、自分の家庭が実際に壊れるとは思っていません。壊れてしまうかもしれない…くらいには思っていますが、離婚になることをリアルには想定していないのです。いつかは許してくれるだろう、いつかは元の家庭に戻れるだろう…と意外とポジティブな考えを持っていることがほとんど。

しかし、不倫を告白された旦那側の気持ちはそう簡単には戻らないと覚悟をしておくべきです。離婚にはならなかったとしても、今までの二人の関係は一生元に戻らないと考えておかなくてはなりません。

なぜなら、人間は一度裏切られた相手を信用することは二度とないからです。子供が裏切られたと感じた出来事はそのままトラウマとなってしまうのが良い例です。かといってすでに良い年齢の大人なので、不倫を告白して一悶着あった夫婦でも、旦那が傷ついたような素振りを見せなくなる日は数ヶ月単位でやってきます。

しかし、それは表面上の話。一度傷ついた心はそう簡単には治りません。相手を責めるような行為はなくなりますが、相手への不信感はその後もずっと旦那の深層心理に残ることになります。そのため旦那も不倫に走ってしまったり、いざという時に妻を心から守ろうとは思えなくなってしまうため、二人の関係は幸せだとは感じられなくなってしまうでしょう。

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