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異世界に迷い込んでみない?思わず魅了される"不思議な雰囲気が漂う絶景"10選

  • 2020.5.12
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地球上にはたくさんの絶景がありますが、そんな絶景の中でも地球上のモノとは思えないどこか不思議な雰囲気を醸し出す絶景があります。そこで今回は思わず魅了される"不思議な雰囲気が漂う絶景"を紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

1. ヴァトナヨークトル氷河 / アイスランド

最初にご紹介するのは、アイスランドにある「ヴァトナヨークトル氷河」です。この絶景はスカフタフェットル国立公園内にあります。ヨーロッパ最大の氷河で、その総面積は約8,100平方メートル、なんとアイスランドの国土の約8%をも占めています。

ヴァトナヨークトル氷河にできる「氷の洞窟(アイスケーブ)」は毎年冬限定で、どこにできるかわからないという氷の絶景なんです。太陽光が純度の高い厚い氷を通り抜けることによって、洞窟内は青い神秘的な光に包まれます。

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スカフタフェットル国立公園

2. ザ・ウェーブ / アメリカ

続いてご紹介するのは、アメリカのユタ州とアリゾナ州にまたがる「ザ・ウェーブ」です。アメリカNo.1の秘境スポットで、今までみたことないな美しい絶景が広がっています。別名マーブルキャニオンと呼ばれているのにも納得の絶景です。

ここは自由に立ち入ることができず、1日にたったの20人しか入ることができません。そこに数百人以上の応募があり、くじによる抽選が行われて当選者のみが立ち入りを許可されます。行くことすら難しい、まさに秘境と言えるスポットです。

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The Wave

3. レンソイス・マラニャンセス国立公園 / ブラジル

続いてご紹介するのは、ブラジルにある「レンソイス・マラニシャンセス国立公園」です。砂漠地帯のようですが、砂が真っ白なので砂漠というよりも美しいビーチに近い雰囲気になっています。レンソイスとは、ポルトガル語でシーツを意味する単語です。

例年2月から5月の雨季の時期になると、名前の通り白いシーツを広げたかのような真っ白な大砂丘の上に、無数のエメラルドグリーンの湖が現れるんです。ここでしか見ることのできない、感動的な光景を眺めることができます。

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レンソイス・マラニャンセス国立公園

4. デッドフレイ / ナミビア

続いてご紹介するのは、ナミビアにある「デッドフレイ」です。ナミブ砂漠内にある別名「死湖」と呼ばれており、現在の姿からは想像もつきませんが湖だったのです。地下水脈の変化により湖が干上がってしまった湖の跡地となっています。

まるで絵画のようにひび割れた地面の上に、炭のように黒くなった木々が並んでいるデッドフレイの絶景は2次元にも近しいの世界の絶景です。背景になっている砂漠のオレンジ色が、このスポットの異世界感を増幅させています。

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ナミブ砂漠

5. 白砂漠 / エジプト

続いてご紹介するのは、エジプトにある「白砂漠」です。エジプトの首都であるカイロから南へおよそ450km、サハラ砂漠から続く西方砂漠に広がる「白砂漠」。その名の通り、見渡す限り一面に白砂の大地が広がる壮大なスポットです。

昔、この一帯はもともと海底で、この地に積ったサンゴの死骸などが石灰となり、それが長い年月を掛けて風に削られて今の風景ができあがったんだとか。地球の自然の移り変わりを感じられるようなスポットになっています。

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白砂漠

6. 老梅緑石槽 / 台湾

続いてご紹介するのは、台湾にある「老梅緑石槽」です。かつて、台湾北部にある火山が噴火した際に流れ出た溶岩が、長い年月をかけて形成したものだと言われています。台湾で人気の景勝地になっているんですよ。

溶岩についたコケや海藻が鮮やかな緑を演出している様子は、海の青とのコントラストでより一層美しく見えます。この海藻やコケと日差しの関係で、この絶景が見られるのは毎年4~5月頃のみ。期間限定の絶景をぜひ見に行ってみませんか?

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老梅綠石槽Green Reef

7. ダルヴァザ地獄の門 / トルクメニスタン

続いてご紹介するのは、トルクメニスタンにある「ダルヴァザ地獄の門」です。砂漠のど真ん中にあるのにも関わらず、ここだけ炎が燃え盛っているというとても不思議な絶景スポットです。夜になるとその炎の光がとても幻想的で美しいんです。

1971年に旧ソビエト連邦がこの地を採掘していた際に地盤が崩落し、大量の有毒ガスが発生したのでそのガスを使い切ってしまおうと火を放ちました。当初はすぐにガスはなくなり鎮火する予定でしたが、今もガスは噴出し続けており、炎も燃え続けています。

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地獄の門

8. ウユニ塩湖 / ボリビア

続いてご紹介するのは、ボリビアにある「ウユニ塩湖」です。世界的にも有名な絶景スポットで、多くの人が「死ぬまでに行きたい」場所としてウユニ塩湖の名前を挙げていますよね。空模様をそのまま映し出すウユニ塩湖の景色はまさに異世界です。

真っ青な青空が広がる日中はもちろんですが、夕暮れ時になるとより一層神秘的な景色が広がります。ピンクや紫に染まった空が水面に反射し、どこを見ても幻想的になった風景はまるで絵にかいたような眺めです。ぜひ一度は訪れたい場所ですよね。

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ウユニ塩湖

9. グランド・プリズマティック・スプリング / アメリカ

続いてご紹介するのは、アメリカにある「グランド・プリズマティック・スプリング」です。イエローストーン国立公園内にあり、直径約113m、深さ約48mにも及ぶ巨大な泉で、泉の周囲がカラフルな色に変色している世界的にも珍しい泉です。

どうして普通の泉なのにも関わらず、色がこんなにもカラフルなのかというと、この泉内に生息しているバクテリアの種類が泉内でことなることから色の違いが生まれているんです。高温で生きるもの、硫黄で生きるもの様々なバクテリアが生んだ絶景です。

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イエローストーン国立公園

10. バイカル湖 / ロシア

最後にご紹介するのは、ロシアにある「バイカル湖」です。この湖は、「深さ」「古さ」「透明度」において世界一を誇る壮大な湖で、世界の淡水の約2割はこのバイカル湖に集まっているんだそう。固有種も多く、さまざまな生物に出会える場所でもあります。

その透明度から、夏場は水深約40mほどまで見通せるんだとか。また冬は水が凍り、分厚い氷の層ができます。その上を車で走ることもできるんです。3月には凍ったバイカル湖の上でマラソン大会が行われるほどなんですよ。

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バイカル湖

不思議な絶景、見に行かない?

いかがだったでしょうか?まるで異世界に迷い込んだような感覚に陥る世界の絶景、ぜひ見に行ってみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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