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男性が彼女の目の前でほかの女性を「かわいい」と言う理由

  • 2020.5.10
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私という彼女がいながら、彼氏が他の女子を「カワイイ」「スゴイ」などと褒める……。

彼はなにげなく言っただけかもしれませんが、けっこう女子的には傷つきますよね。

今回は、彼女の前で他の女性を褒める男性の心理と、そんな場面に遭遇したときの対処法を紹介いたします。

好きだからこそ彼女に嫉妬させたい

男性の中には彼女に嫉妬させたくて、意図的に彼女の前で他の女性を褒める人もいます。

もちろん彼女のことが大好きだからなのですが、そんな裏を見抜くのはなかなか至難の業。

この場合、あなたの反応を見たいことから、他の女子を褒めた後あなたの目をじっと見て様子をうかがってくる、あなたが反応してくれるまでわざと何度も言う、などの行動が見られるはず。

「人を試すなんてヒドイ!」と思うかもしれませんが、こちらが大人になって、適当に話に乗ってあげましょう。

妬いているそぶりを見せれば、彼からの愛情表現が増える可能性も。

自分に正直すぎてデリカシーに欠ける

彼女の前で他の女性を褒めるのは「そんなことをしたら彼女が傷つく」という発想がなく、思ったことを正直に口にしているだけ、ということも。

そんな男性は、普段から自分に正直で、若干デリカシーに欠けるところもあります。

電車など多くの人がいる所で、「○○するヤツってバカだよな~」とか、その場に当てはまっている人がいるかもしれないことを平気で口にしてしまうこともあるでしょう。

付き合った後、彼氏のデリカシーのなさに気付いた人は「職場で人の気持ちを考えない人に苦しめられている」といった相談を、逆に彼に持ちかけてみましょう。彼は、なにか気づきを得るかもしれません。

そうやって彼をじわじわ教育しつつ、タイミングを見て「他の女性を褒めないで。傷つくから」と正直に言ってみるのをオススメします。

自分の美意識・美学に共感してほしい

彼女の前で他の女性の容姿や魅力を褒める男性は、彼女に自分の美意識や美学をわかってもらい、共感してほしいという気持ちを持っていることがあります。

褒める対象は芸能人や、映画やドラマなどの作中の女優さんであることが多いです。

またマスメディアに出ている人でなくても、身近な人でファッションなどにこだわりを持っている女性を褒めることも。

そんな男性は芸術家肌な気質から、“作品として”という視点で周囲を見ている可能性があります。

このようなタイプの男性と付き合ったら、あなたももっとクリエイティブに自分を表現した方が彼と気が合いそうです。

ファッションやメイク、インテリアなどに独自のこだわりを持ったり、趣味で絵や楽器などを始めてみると“彼から一番褒めてもらえる女性”になれるかも。

その女性の特徴を説明しているだけ

ある女性に対してカワイイとかキレイとか褒めるような修飾語を使う彼は、ただ単に“その女性の特徴の説明”をおこなっているだけ、ということがあります。

「○○さんっていうすごいキレイな女性がいてね……。でも実は変な性癖があるらしいんだよ」

ここでは“変な性癖”との対比のためにわざわざ「すごいキレイ」という言葉を使っているのです。彼なりに、話を面白くしようとしているはずです。

こんなとき、彼女の立場としては「すごいキレイな女性が(主観)」はなくて、せめて「みんなからキレイって言われている女性が(客観)」のように言ってほしいですよね。

ただ、彼がそのような細かい配慮ある男性になると、今度は他の女子にもモテてしまう恐れがあります。

自分だけの彼でいてほしいなら、この程度の褒め言葉は許してあげましょう。

実は不満が…彼女に変わってもらいたい

他の女性を褒めることで、「彼女に変わってもらいたい」というメッセージを伝えようとする男性も存在します。

こんな時の褒め言葉は、◯歳には見えないとか、上品あるいはマナーがいいといった“女性の魅力”に関連するものが多くなります。そんな発言が増えてきたら、気を付けましょう。

もしあなたが彼の愛情の上にあぐらをかいて、女を捨てがちになっていたり、素を出し過ぎになっているな、と自覚しているなら、

「あっ、それ最近私には欠けてる……これから気をつけるね!」

と自分を振り返り、初心に返ることで彼は他の女性を褒めるのをやめてくれるはず。

あなたも“誰かの彼氏から褒められる女”に

彼氏が他の女性を褒めた場合、深い意味がなくても気になってしまう女子は多いはず。

でも、無駄に傷つく暇があったら、あなたももっと自分の魅力を向上させ“誰かの彼氏から褒められる女”になりましょう。

そうすれば、彼が他の女性を褒めたとしても、「私は普段もっと他の男性たちから褒められているから、気にしなくていいや~」という気持ちになれるはず。

彼にとっても“自慢の彼女”となり、長く愛されること、間違いなしです。

(ちりゅうすずか/ライター)

(愛カツ編集部)

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