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お肌の休息日♡「すっぴん生活」が肌に与える嬉しい影響

  • 2020.5.8
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メイクアップすることで気分が上がり前向きになれる! と、化粧を毎日のルーティンにしている人は多いはず。ところが毎日メイクとクレンジングを続けると、肌が疲れて荒れてしまうことも…。

そこで取り入れたいのが、“お肌の休息日”。 本記事では、皮膚科医が解説する「すっぴん生活がお肌に与える嬉しいメリット」を、コスモポリタン アメリカ版からお届けします。

肌のバランスが整う

「ファンデーションやチークなどを塗ることを止めると、肌本来の自然な油分バランスを保つことができます」と話すのは、<Spring Street Dermatology>の専属皮膚科医であるナディア・キヒツァク医師。

「メイクを落とすために顔を洗いすぎてしまうと、肌のバリア機能が低下してしまいます。メイクをしないことで過剰な洗顔を避けられるため、水分と油分のバランスが保たれて、肌が生き生きとするんです」

ニキビができにくくなる

ニューヨークで皮膚科クリニックを経営するヘイドリー・キング医師によると、「肌は湿気など外の環境に適応しようとするため、メイクが乗っていると皮脂の分泌量や水分量に影響が出る」んだそう。

メイクの壁があると、肌は皮脂を多く分泌してしまう傾向があるので、メイクをしないことによってテカリや毛穴詰まり、ニキビを避けることができま

細菌との接触が減る

キヒツァク医師によると、「毎日使うメイクブラシやパレットには、微生物が増殖し不衛生な状態になりやすいです。メイクをしないことで、細菌などの微生物汚染との接触を避けることができる」とのこと。

「たとえ定期的にブラシやスポンジなどを洗っていても、微生物は残り、増殖を繰り返します」

トイレに近い洗面台などでメイクをする人たちは、さらに不衛生な環境なので、メイク道具に様々な種類の微生物が付着する可能性があるという指摘も。「特にマスカラやアイライナーは、敏感な目元に触れるため注意が必要」と、キヒツァク医師。

小じわを減らす

キヒツァク医師によると、「特にパウダーファンデーションを使うと、目元の小じわがさらに目立つことがあります」とのこと。

毎晩の化粧落としは肌への負担が大きいため、肌はハリを失くし、結果小じわが増えて老化が進みます

まつ毛が抜けにくくなる

「マスカラを塗った後に、しっかりと落とせていなかったり、落とすときにゴシゴシと目をこすってしまうと、まつ毛が傷んでしまい抜けてしまいます。メイクをしないことで、大切なまつ毛が抜けることが減り、新たに生えて伸びるので、フサフサ感を取り戻すことができます」とキング医師。

メイクをしているときは、していないときよりも自尊心が高くなることは研究でも明らかになっていること。でも、メイクを思いっきり楽しむためにも土台となる肌を労わってあげたいところ♡

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARI

Red UK

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