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マスクでフェイスラインの肌荒れが悪化!? 肌を修復するスキンケア法

  • 2020.5.7
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フェイスラインのコットンパック

マスクをするから肌が荒れるの?

5月に入ると気温が一気に上がって日中は汗ばむ季節になりましたね。この時期は、温度差によって血行や代謝の乱れが起きやすくなります。さらに、新生活などの環境ストレス、花粉や大気汚染などが刺激となり、肌が過敏になりやすいときです。

肌が過敏な状態で、長時間・長期間マスクを装着していると、マスクの繊維摩擦によって肌荒れや肌の不調を招くことがあります。
肌の不調を放っておくと、吹き出物やニキビなどの炎症トラブルや摩擦による色素沈着となり、悪循環になってしまいます。
「あれ?」と感じたら、早急に修復ケアを行いましょう。

肌を修復するスキンケア法

クレンジング

(1)クレンジング・洗顔で肌の汚れを落とす
肌の表面にはメイクや皮脂汚れのほかに、花粉や大気汚染汚れが付着しているので、クレンジングや洗顔で汚れを落とします。

クレンジングは少したっぷりめの量をとり、汚れを浮かせるようにやさしく洗います。

手の平の上にたっぷりの泡

しっかり泡立てた洗顔で肌の上で泡を転がすように洗うことがポイントです。

ラップパック

(2)肌が乾燥する・ピリピリする場合はオイルパック
肌が乾燥してカサつく、スキンケアをするとピリピリしみるなど肌荒れが起きている場合は肌表面のバリア機能が乱れている状態です。

ホホバオイルやアルガンオイルなどの保湿力の高い美容液、オイルが手もとにない場合は乳液を多めに塗ります。

温タオルを顔にのせる

鼻と口を開けてラップでおおい、水でぬらしたタオルをレンジで温めてラップの上からのせて温パックを行います。

温熱効果によって肌の血行促進とオイルや乳液の油分が吸収されやすくなり、バリア機能が一時的に安定し、化粧水のピリピリ感が軽減されます。

化粧水で保湿ケア

(3)化粧水をいつもの2倍浸透させる
化粧水を500円玉ほどの量を手にとり、手のひらを密着させるように肌になじませます。
手のひらにも化粧水が吸収されているので、顔には少量しか化粧水が浸透されていないと思いましょう。鼻周りや目もとなどの細かな部分も化粧水が浸透していない場合があります。

フェイスラインのコットンパック

コットンを2枚用意し、化粧水をたっぷりしみ込ませてひたひたにします。顔全体を軽くおさえるように、化粧水をたっぷり浸透させます。

たっぷりと化粧水を浸透させ、こすらなけばコットンの毛羽立ちは気にりません。
フェイスラインなどの肌が荒れている部分に、化粧水を浸透させたコットンを2分ほど置きます。

肌の内側がひんやりしたり、キュッと引き締まった感覚があれば、化粧水が浸透しているサインです。

乳液とクリームでなじませる

(4)乳液とクリームをなじませる
乳液を手にとり、肌全体に広げて、手のひらを密着させながらなじませます。
クリームを手にとり、肌全体に広げて、手のひらを密着させながらなじませます。

(1)~(4)を毎日続けていくうちに、肌のバリア機能が整い、コンディションが安定するので、肌のガサガサや肌荒れ、スキンケアのピリピリ感が落ち着きやすくなります。ぜひとり入れてみてはいかがですか?

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