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心からほっこり。自然食を提供する京都「栞栞カフェ」

  • 2015.4.20
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食事は毎日のことだから安全で安心、そしておいしくリーズナブルに楽しみたいもの。そんな思いから生まれたカフェが京都・二条城の近くにあります。食事やスイーツはもちろん、築120年を越す町家の風情も存分に楽しむことのできる癒しの空間です。

静かにたたずむ大きな京町家

地下鉄丸太町駅で下車し、丸太町通のひと筋南を走る竹屋町通を西へ歩いて5分。小川通の手前で見えてくる水色の暖簾がかかった大きな町家が「栞栞(しおりしおり)カフェ」です。築120年を越す間口の広い豪奢な建物の、通りに面した糸屋格子からは陽の光が燦々と差し込みます。太い梁が印象的な店内は、骨組みをはじめ残せるものはできるだけ残した状態で修復されました。

お店は2階建てで、1階はカウンター席とテーブル席、奥には坪庭もあります。2階は広いテーブル席で、大きな本棚には本や漫画が並び、ひとりでものんびりとくつろげる空間です。

毎日でも通いたくなる、バリエーション豊かな自然派定食

「栞栞カフェ」は、京都文化会館近くにあるおばんざいのお店“マツコト”こと「松富や壽」の姉妹店。マツコト譲りの安全で安心な食材を使うスタイルで、野菜ソムリエの資格を持つオーナーの本村和代さんが、野菜などの食材はもちろん、醤油から味噌といった調味料を厳選しています。とくに頻繁に使うお米と醤油は、オリジナルで作ってもらっているそうです。

食事のメニューは定食スタイル。柔らかくてコクのある但馬味どりを自家製の塩麹に漬け込んで揚げた塩麹チキンカツや、北海道産のサーモンと白身魚のフライなど、メインのおかずは選べます。それに、京都の北部・久美浜の契約農家に特別に作ってもらっている玄米ごはんとおばんざいが2種類、冷奴、汁物がついて890円。オープンの10時から閉店まで、いつでもいただくことができるのはうれしいですね。

おやつの時間には「おからんころん」を

オススメスイーツは、おからと絹ごし豆腐を使った焼き菓子「おからんころん」(490円)。淡いピンク色がかわいい紫イモ風味と、醤油を隠し味に加えた黒ごま風味があります。しっとりとした生地には食物繊維がたっぷり。子どもの握りこぶしくらいの大きさですが、食べ応えもしっかりしています。

そして「栞栞カフェ」の隠れた人気アイテムが、店長のもりみさんが不定期で発行している新聞「シオリノシオリ」。お店を訪れる人の中にはインターネットより紙に馴染みのある年配の方もいるので、メニューのことや日々のことなどを紙で伝えようと始めたそう。手書きの文字とイラストで綴られた紙面からは、料理へのこだわりと朗らかなもりみさんの人柄が感じられます。

京都の大学を卒業する学生があいさつに訪れることもある、まるで友人の家のような心温まるお店です。一度、足を運んでみませんか。