1. トップ
  2. メイク
  3. 小顔メイクのカギを握る「顔の形」に合ったシェーディングの入れ方

小顔メイクのカギを握る「顔の形」に合ったシェーディングの入れ方

  • 2020.5.4
  • 7532 views

小顔メイクを叶えるシェーディング、どんな風に入れている? メリハリと立体感を出して小顔に見せてくれるシェーディングだけれど、それぞれの顔の形に合った入れ方をすることで、より効果を発揮するという。プロが明かした顔型に合ったシェーディングの入れ方とは?(フロントロウ編集部)

シェーディングの入れ方は顔型で変わる

顔のフェイスラインを変えて見せる効果があるシェーディング。メイク法として一般的な入れ方は知られているけれど、顔の形は人それぞれ違うのにシェーディングのメイクテクニックが一緒だなんて確かにおかしい。メイクのプロによると、自分の顔型に合ったシェーディングの入れ方を取り入れることで、より効果的に小顔に見せることができるという。

画像: シェーディングの入れ方は顔型で変わる

小顔メイクのカギとなる顔の形に合ったシェーディングの入れ方をご紹介。

面長タイプ:あごと生え際に入れる

顔が細く長めの面長タイプの輪郭には、顎のシャープさをカバーして縦幅を小さく見せるシェーディングテクニックがオススメ。

画像: 面長タイプ:あごと生え際に入れる

LAを拠点とするメイクアップアーティストのレベッカ・カッシアーノは、「頬周り以外のフェイスラインとおでこの髪の生え際にシェーディングを入れるようにして」と米メディアByrdieでコメント。顔の上と下に影をつけることで顔の縦幅を短く見せることができるという。そこまではなんとなく予想がつくけれど、気になるのが頬周りには入れないという点。

レベッカによると、頬の周辺にもシェーディングを入れてしまうと顔の細さやシャープさを強調させてしまうという。面長の人は、頬骨の下と頬の近くの輪郭にはなるべく入れないようにして。

ベース・四角型タイプ:輪郭の四隅に太めに入れる

顎のラインが角ばったベース型や直線的なラインが多い四角型の輪郭は、丸いフェイスラインを作るようにシェーディングを入れることが大切。

画像: ベース・四角型タイプ:輪郭の四隅に太めに入れる

ベース型と四角型の輪郭は、顎と髪の生え際、頬骨の下の3箇所に入れるのが基本の入れ方。そして、そのエリアの中でもとくに太めに入れるべき場所があるという。コスメブランド「RICKY'S NYC」のディレクターを務めるジュリッサ・コラードは、「ベース型や四角っぽい輪郭の人は、左右の耳の下あたりとおでこの右上、左上の4箇所にとくに太めにシェーディングを入れるとバランスがよく見える」と話した。

このテクニックは、輪郭の四隅にしっかりと影をつくって角ばった部分をカバーすることで丸みのある顔に見せるのを叶えてくれる。これまで輪郭にそって同じ幅でシェーディングを入れていた人は試してみて。

丸顔・卵型タイプ:生え際と頬骨の下に入れる

丸顔や卵型の輪郭は、シェーディングでシャープさをプラスするのがポイント。

画像: 丸顔・卵型タイプ:生え際と頬骨の下に入れる

丸顔や卵型の輪郭をシャープに見せるテクニックとしてジュリッサは、「生え際に沿って両方のこめかみからこめかみまでの部分を暗く見せるだけで、あごに入れなくても顔全体を細く見せられる」と説明。ほかの顔型とは違い、あごにはシェーディングを入れる必要はないという。また、この部分のほかにも頬骨の下にも影をつくると、陰影のあるシャープな顔に見せられると明かした。

さらによりバランス良くシャープに見せるテクニックとしてレベッカが明かしたのが、生え際と頬骨の下に使うシェーディングのカラーを使い分けること。レベッカによると、丸顔や卵型の生え際には薄めの影を作るだけで良く、反対に頬骨の下には濃いめに影を作る必要があるという。そのため2つの色を使い分けることで、よりメリハリのある顔に仕上げられる。

自分の顔の形にあったシェーディングの入れ方。簡単に立体的なメイクに仕上がるテクニックなので、ぜひ真似してみて。(フロントロウ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる