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【メイク初心者向け】多くすぎてわからない!美容のプロ直伝「自分に似合うコスメ」の選び方

  • 2020.5.1
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みなさんは自分に合ったコスメ、使えていますか? リップ一つとっても、種類が多すぎて選ぶのが難しいですよね。

そこで今回は、”自分に似合うコスメ”の選び方をご紹介します。初心者の方も必見です!

リップやチークなどアイテムごとにまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1:リップ

■イエベ?ブルベ?自分の肌色を知る
ハイライト メイク
出典: Dmytro Zinkevych/Shutterstock

一番似合う色を見つけるためには、まずは自分の肌色を知ることからスタート。

ここでは、意外にも知られていない、イエローベースとブルーベースの見分け方をご紹介します。

①イエローベースの特徴・似合う色

・瞳の色がやや明るいブラウンである

・アクセサリーはシルバーよりゴールドが似合う

・血管の色がやや緑がかっている

・髪色は茶髪が似合う

上記に当てはまる方は、ほとんどがイエローベースさん。

イエベさんには、オレンジやテラコッタ、黄みがかったブラウン、サーモンピンクなどの温かみのある色がおすすめ。

②ブルーベースの特徴・似合う色

・瞳の色は深く黒い

・アクセサリーはゴールドよりシルバーが似合う

・血管の色が紫がかっている

・髪色は黒やダークブラウンが似合う

上記に当てはまる方は、ブルーベースさんが多いです。

色白の方が多く澄んだ透明感があり、クールで涼しげな印象を与えます。

おすすめカラーはプラムやラベンダーなどの青みピンクやトマトレッドなどの寒色系。

■乾燥?くすみ?肌悩みからセレクトを
唇 リップ
出典: puhhha/Shutterstock

自分の肌色を把握したら、次は肌悩みから選びましょう。

乾燥が気になる方は、できるだけなめらかで伸びがいいものを。柔らかくツヤの出るタイプを選ぶのがおすすめです。

また、唇が青紫にくすんでいると悩んでいる方は、オレンジが断然おすすめ。

青紫の唇にオレンジを塗ると、血色の悪さが中和され温かみのある自然なピンクに発色するんです。青紫の唇を隠そうとせず、あえてその血色を生かすという方法、ぜひ試してみてくださいね。

2:下地・ファンデーション

■「ツヤ感のある肌」をつくるテクニック

使用するベースコスメ:パール入り下地+軽めファンデーション

下地・メイク
出典: BLACKDAY / Shutterstock

まずは、不動の人気である“ツヤ肌”のつくり方から。間違えてはいけないのはツヤ肌=テカリ肌ではありません。ツヤ肌にしたいからといってパウダーをつけないと、化粧崩れの原因になる場合があ

るので、おすすめとはいえません。

一番簡単にツヤ肌をつくる方法は、パール感のある下地を取り入れること。パールの輝きが、肌をぱっと明るく見せてしてくれます。

下地の上には、リキッドファンデーションやBBクリームなどの軽いファンデーションを重ね、さっとパウダーをつけましょう。重めのファンデーションやカバー力が高いファンデーションを使うと、

下地のツヤが分かりづらくなる場合があります。

■「透明感のある肌」をつくるテクニック

使用するベースコスメ:色味補正下地+軽めファンデーション

透明感のある肌は、くすみがなく、透き通るような印象を与える肌のことを想定しています。そんなお肌をつくるために必要なのは、くすみをカバーするカラーコントロール効果の期待できる下地。

簡単なのは、くすんで見える色を、下地の色味で飛ばす方法。ご自身のくすみや肌にあうコントロールカラーを探しましょう。ブルーベース、イエローベースによって、くすみが消えやすい色が異な

るので、反対色のものを選ばないように注意しましょう。

下地でくすみを飛ばしたら、ファンデーションはツヤ肌同様、軽めのものをつけます。ファンデーションをつけすぎることによって、透明感が薄れやすいので、軽いテクスチャーのものを使いましょう。

3:コントロールカラー

■顔色を良くしたいときは「ピンク」を

体調がすぐれず顔色が悪い日は、血色感を少しプラスさせたいですよね。

そんなときにおすすめしたいコントロールカラーは“ピンク”。顔に血色感を与えてくれるだけでなく、柔らかい雰囲気を演出してくれるのがこのカラーの特徴です。

今日はいつもより女性らしさを印象づけたいという日にも、ピンクのコントロールカラーはぴったりです。のせる位置は先ほどのイエローカラーと同様、気になる部分を中心に顔全体に薄くのせまし

ょう。

■透明感あふれる大人肌になりたいときは「ブルー」を

トレンドでもある“濡れツヤ肌”を意識して、「とにかく透明感がほしい!」という方も少なくないのではないでしょうか。

そんなときにおすすめしたいコントロールカラーは“ブルー系”。つるんとした陶器肌のような透明感なら“ブルー”、少し血色感のある大人のエレガントさのある透明感を求めるなら“パープル”と、なり

たい肌に合わせて色をセレクトしてみてくださいね。

ただ、ブルーのコントロールカラーは肌の色を白く見せることもあり、薄くのせないと白浮きしてしまい残念メイクに。また、顔色が悪いときや色白の方が使うことで、さらに顔色を悪くみせてしま

うこともあるので注意が必要です。

■赤みをおさえたいなら「グリーン」を

赤ら顔など、少し赤みが目立つタイプの方におすすめなのが、“グリーン”のコントロールカラー。

気になる赤みをカバーして、透明感ある仕上がりに。赤みを抑える効果がある反面、赤みがない部分までグリーンのコントロールカラーを塗り広げてしまうと、顔色が悪く見えてしまう場合がありま

す。

コントロールカラーは、色ムラ補正が目的のアイテムであり、特にグリーンのコントロールカラーを使うときは、気になる部分だけにのせるようにしてくださいね。

4:アイブロウ

■透け感と落ちにくさならリキッド
アイブロウ・リキッド
出典: GATTA

眉尻は書き足す、という方が多いのではないでしょうか。スッときれいに抜き切った繊細な線は、まるでプロのメイクのような美眉に見えるでしょう。だけど、気づいたときにはメイク崩れによっ

て、眉尻が消えてしまっている! なんてことがあっては大変ですよね。

かといって、くっきり発色させて、いかにも「眉メイクしました!」の残念メイクもちょっと……。

そんな繊細さが必要な眉尻メイクにおすすめしたいのが、アイブロウリキッド。濃すぎない発色が透け感を演出し、そのうえ落ちにくいので、眉尻が消えてしまっているというのを防ぐことができる

のです。

■ふんわり立体感ならパウダー
アイブロウ・ペンシル
出典: GATTA

自眉を生かし、ふんわりしながらもメイクに立体感を出したいなら、アイブロウパウダーがおすすめです。“少し太眉にしたいけど、ナチュラルさも出したい”ときなどには、マストアイテムといえる

でしょう。

アイテムの使い分けが面倒に感じる方などは、パウダーだとこのアイテムひとつで立体的かつ、ナチュふわ眉に仕上げることができますよ

パウダーでもしっかりめに眉の形をつくることで、きちんと感を演出することができ、その日の予定に合わせてナチュラル眉や攻め眉などに変えてみることが可能に。

■ナチュラル眉のポイント1:トーンを自眉毛に合わせる

ナチュラルな眉を作るときに気を付けなければいけないのは、自眉毛との色味バランス。

自眉毛を残してメイクする場合、髪と眉の色味を完全に合わせてしまうと、自眉毛の色味が浮いてしまうことがあります。

たとえば、自眉毛は黒いのに、明るい髪だからと明るい太めのアーチ眉をつくろうとすると、眉と眉ペンの色味が合わず、ちぐはぐに。たしかに眉マスカラを使うとある程度解消しますが、なかなか

眉マスカラだけではきれいに明るくならないことも。

太めのアーチ眉を作るときは、自眉毛の色味に近いトーンで仕上げることがおすすめです。

■ナチュラル眉のポイント2:眉色は髪のベースカラーに合わせる
アイブロウナチュラル眉
出典: GATTA

トーンが近い中でもどんな色味を選べばいいのでしょうか。

正解は髪のベースカラーと合わせること。実はおしゃれな眉メイクをしている人は、髪とのベースカラーを合わせていることが多いです。バランスがとても良く見えますよ。

5:チーク

■「大人かわいい」はピンクのチーク

ふんわり柔らかい印象を目指すなら、断然ピンクがおすすめです。ピンクのチークは、色白の方に似合うカラーといわれています。

透明感が欲しいときには、パールの入った青みのピンクを選んでみてください。ツヤがアップされて、“ハリと透明感あるベースメイク”に仕上げることができますよ。

色白の方が似合う理由としては、青みとパールで透明感アップにより、透き通るような白い肌に見えるから。そこにピンクでふんわり可愛らしさをプラスさせることで、“大人かわいい”が簡単に完成

します。

■「元気なナチュラルメイク」はオレンジチーク

ナチュラルなのに、“はつらつとした元気なイメージ”を狙うならオレンジチークがおすすめ。また、肌なじみのよいオレンジチークは色白や褐色系など、どの肌タイプにも合う万能カラー。日焼けを

してしまった肌でも、ポップで個性的な、かわいらしい印象を作ることができるのです。

どのカラーが自分に似合うのか、いまいちよくわからないという方は、どんな肌色にでも合うオレンジチークから挑戦してみて。

一人ひとり顔の特徴やカバーしたい部分などは異なります。自分にあったコスメを使えば、より自分らしいメイクができるはず!

お気に入りのメイクで毎日を気持ちよく過ごしましょう。

【画像】
Dmytro Zinkevych/Shutterstock、puhhha/Shutterstock、 BLACKDAY / Shutterstock

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