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ウィリアム王子が結婚式当日に「キャサリン妃のためにしていたこと」に優しさ溢れる

  • 2020.5.1
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ウィリアム王子が、結婚式当日に妻キャサリン妃のために、あることをしていたことが分かった。優しさ溢れるエピソードに、ほっこり。(フロントロウ編集部)

全世界の注目を浴びたロイヤルウェディング

今から9年前の2011年4月29日に、全世界の注目が集まる結婚式が開催された。そう、英国ロイヤルファミリーのウィリアム王子とキャサリン妃によるロイヤルウェディング! プリンスとプリンセスの結婚式ということで、世界中の老若男女がテレビに釘づけに。キャサリン妃のウェディングドレスは、サラ・バートン率いるハイブランドのアレクサンダー・マックイーン(Alexander McQeen)の1着で、これまで世界中のプリンセスが選んだドレスのなかでも、最も人気が高いといっても過言ではない。

画像: 全世界の注目を浴びたロイヤルウェディング

ウェストミンスター寺院で結婚式を行なったあとは、クラレンス・ハウスでイブニングパーティーが開催されたけれど、その時のキャサリン妃は、少しだけカジュアルダウンしたドレスとヘアスタイルだった。その結婚式とイブニングパーティーの間に、ちょっとした出来事があったと、当日にキャサリン妃のヘアを担当したリチャード・ワードが米Peopleに明かす。

ウィリアム王子、キャサリン妃のために手助け

結婚式とイブニングパーティーでは、そこまで大げさにヘアスタイルを変えたわけではないけれど、パーティーではキャサリン妃らしいボリューミーなふんわりヘアに仕上げたそう。そこでリチャードは、キャサリン妃に完成した髪型を事前に見てもらおうとしたのだけれど、そこにあったのは、とっても古い鏡だけ。すると、ある人が手伝いに来てくれたそう。それは、この日の主役の1人、ウィリアム王子!

「ケイト(キャサリン妃)に髪の後ろ側を見せたかったんですが、500年物の鏡を動かすのに手こずってしまって。そこで、彼が『手伝わせてください』と言ってきてくれたんです。『いや、大丈夫です。本当に』と言ったんですが、彼が片方を持ってくれて、私が別の方を持って、鏡を引きずって持って行ったんですよ。彼は素晴らしい人ですね。本当に」
画像: ウィリアム王子、キャサリン妃のために手助け

なんと、自分も結婚式を終えたばかりで疲れているはずのウィリアム王子が、重くて古い鏡を一緒に運んでくれたという。とはいえ結婚式とパーティーといえば、女性が人生で最も美しく着飾る日ともいえる。お互いへの愛で溢れた1日には、愛する妻キャサリン妃のためにはなんだって出来ただろう。

優しく気さくなことで知られるウィリアム王子

また、リチャードは初めてウィリアム王子とキャサリン妃に会った日にも、ウィリアム王子の優しさに感動したという。というのも、リチャードのためにお茶を淹れてくれたのは、なんと王子本人だったから! ウィリアム王子とキャサリン妃であれば、メイドやアシスタントなどにお茶出しを頼める環境。しかしそうはせず、キャサリン妃がリチャードと打ち合わせできるように、ウィリアム王子がお茶を淹れてくれたという。

そしてキャサリン妃もリチャードの緊張をとくためにジョークを話してくれたそうで、2人との初めての対面はかなりほがらかで、思い出に残るものだったよう。そんなウィリアム王子とキャサリン妃も、今では3人の子を持つ親。2人の地に足のついた姿勢は育児でも発揮されており、ジョージ王子は、家に食料を届けに来てくれた配達員を手伝う姿が目撃されている。

(フロントロウ編集部)

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