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カイリー・ジェンナーが発信するクリーンビューティなスキンケアコスメ「KYLIE SKIN」をご紹介!

  • 2020.4.30
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SNSで火がついたカイリー・ジェンナーが手がけるスキンケアライン「KYLIE SKIN」

「カーダシアン家」という名前、海外セレブのゴシップ記事で記憶にある人も多いのでは? リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ(Keeping Up with the Kardacians)」で知られる一家。次女のキム・カーダシアンが「KIMONO」の商標をめぐってちょっとしたトラブルになったことは記憶に新しいですね。

今回レビューする「KYLIE SKIN」は、カーダシアン家の末娘、カイリー・ジェンナーが立ち上げたビューティブランド「Kylie Cosmetics」のスキンケアラインです。

カイリーコスメティクス
カイリーコスメティクス

Instagramだけでも1億7000万人(※2020年4月現在)のフォロワーをもつカイリーには、10代を中心に熱狂的なファンが。YouTubeで使い方動画を配信するなど、複数のSNSをフル活用して商品をPRしています。

ことし23歳を迎えるカイリーが2015年、18歳の時にスタートした「Kylie Cosmetics」。3色のリキッドリップとリップライナーのセットから始まったブランドは、SNSを通じて拡散され大成功。カイリー自身も起業家として、21歳にして世界最年少で「フォーブス」誌の長者番付にランクインしました。セレブ一家の後押しがあったとはいえ、起業家として成功を収めたことで、ますます女子たちの憧れの存在になったのです。

「KYLIE SKIN」のベーシックアイテム5品を製品レビュー!

昨年デビューしたスキンケアラインは、メイクアイテムよりやや落ち着いた印象を与えるデザイン。20歳で第一子を出産、大人の女性として新たな一歩を踏み出したカイリーの「いま」を反映しているように感じます。

機能面はわかりやすく「保湿」がメイン。ヴィーガン、パラベンフリー、サルフェートフリー、グルテンフリー、動物実験は行わず、皮膚科医によるテスト済み。今のスキンケアブランドに求められる「クリーンビューティ」的な要素はしっかり押さえているという印象です。

泡で出てくるポンプタイプの洗顔料や、ワンタッチで開けられるキャップのローションなど、手軽に使える容器デザインを採用しているのもポイントです。ちなみにほとんどのアイテムに、女子の大好きなココナッツとバニラの甘い香りがしっかりと付いています。

♦︎Forming Face Wash(フォーミング・フェイスウォッシュ)
フォーミング・フェイスウォッシュ
フォーミング・フェイスウォッシュ

ポンプタイプの洗顔料。キメ細かい泡が出て、なめらかに洗えます。アミノ酸系洗浄成分がベースで洗い上がりもマイルド。

♦Vanilla Milk Toner(バニラ・ミルクトナー)
バニラ・ミルクトナー
バニラ・ミルクトナー

わずかにとろみのある、乳化タイプのローション。洗顔後コットンにとり、ふき取るように使用。アボカドオイル、キウイシードオイルといった植物性オイルのはたらきで、肌表面がなめらかに。

♦Walnut Face Scrub(ウォールナッツ・フェイススクラブ)

ウォールナッツ・フェイススクラブ
ウォールナッツ・フェイススクラブ

微粒子のクルミ殻パウダーが入ったスクラブ。ベースに配合されたホホバ、アプリコットカーネルなどの植物オイルが肌をやわらかくし、オレンジ、レモンエキスがマイルドなピーリング作用を発揮。摩擦レスな使用感で、洗い流した後はつっぱらずすべすべ。

♦Vitamin C Serum(ビタミンCセラム)
ビタミンCセラム
ビタミンCセラム

ビタミンC配合の美容液では珍しい、軽めの乳化タイプ。ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、フェルラ酸トリプル配合は、海外のエイジングケアコスメでいま“鉄板”の処方。

♦Face Moisturizer Hydratant(フェイスモイスチャライザー・ハイドラント)
フェイスモイスチャライザー・ハイドラント
フェイスモイスチャライザー・ハイドラント

ポンプノズルで手軽に使える乳液。軽いテクスチャーでベタつきが残らず、メイク前にも◎。シアバター、スイートアーモンドオイル、オーツ麦エキス、アロエエキスなど、植物性保湿成分をしっかり配合。

カイリー自身の“今”を映し出すブランド展開

Kylie Cosmetics
Kylie Cosmetics

大人世代は「お騒がせセレブ」に眉をひそめるけれど、10代の女の子たちはSNSを通じて、直接語りかけてくるカイリーに憧れと親近感を抱いています。自分が生きていくためのお金は自分で稼ぎ、大きなビジネスにしたい。「Kylie Cosmetic」には、カイリー自身も含めたアメリカの若い世代の志向が表れているように思えます。

「セレブ感」と「親近感」の巧妙なバランスをとりながら、メイクアップ、スキンケアとカテゴリーを広げてきた「Kylie Cosmetics」。昨年出産を終えたばかりのカイリーがこれから年齢を重ねてゆくなかで、ブランドがどのように変化していくかにも注目です。

協力/Beauty Tech


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