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円満カップルの秘訣!「嫉妬心」との付き合い方

  • 2020.4.27
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カップルの喧嘩の原因はたくさんありますが、その中でも多いのが「嫉妬」ではないでしょうか。彼が知らない女の子と親しくしていた、仕事が楽しい、勉強があるからなどと言ってなかなか会ってもらえない・・・「彼が幸せなら私も幸せ」とはなかなかいかないのが本音です。
そこで今回は喧嘩を乗り越えた仲良しカップルのエピソードをもとに、嫉妬心と上手に付き合う方法をご紹介します。

なぜ嫉妬してしまうのか

「受験勉強に一生懸命だった彼。全く会う時間を作ってもらえず、私の一方通行のように感じて辛かったです。結局大学も離れ離れになり、しかも彼のサークル活動が忙しくなり連絡が途切れがちに。そのときは彼の周囲の人やサークルにまで嫉妬してました(笑)」(22歳/大学生)


大切な存在である彼には、もっと自分のことを見て欲しい、関心を示して欲しいと思うもの。そんな彼が他のことに一生懸命に頑張る姿はかっこいい反面、寂しくて嫉妬心が芽生えてしまうようです。

同じ目標を目指すより、思い切って切り替える

「同じ大学を目指していた頃、彼の成績が上がり私がうまくいかず、それに嫉妬心を抱いて毎晩電話で愚痴っては、彼に八つ当たりしていました。彼の成績が下がればいいとさえ思っていました。でも最終的には、気を紛らわすために始めたお菓子作りにはまり、今は製菓の専門学校で勉強をしています。彼との喧嘩もなくなり円満です。」(19歳/専門学生)


同じ目標があり、片方が成功し、もう一方が失敗するというのも嫉妬の原因になります。
相手が羨ましいばかりか、失敗さえ願うような嫉妬を抱いたときは切り替えが大事です。新しい目標ができると、意外とすんなり嫉妬心が消えるようですね。

嫉妬しているのは羨ましいから。素直に尊敬を

「社内恋愛でゲットした彼。仕事がよくできるタイプで周りからも好かれて会社の人と遊ぶ機会も多く、なかなかふたりの時間をとってもらえずその八方美人なところや軽いノリに嫌気がさすように。でも、思えば、私とは違って明るく人見知りせず、すぐ話題の中心になるところが好きだったなと考え直しました。」(25歳/出版)


嫉妬をすると、彼の悪いところが目につくようになります。でもそれは言葉を変えれば長所でもあり、好きなところでもあると気付いた、というこのご意見。
長所も突き詰めれば短所に、短所も突き詰めれば長所になるように、相手が彼氏であっても、「憧れがも嫉妬に変わる」ことがあるのですね。一度冷静になって、彼への気持ちを考えてみるといいのかもしれません。

嫉妬でやる気アップ

「彼が長いあいだ元カノを引きずっていたので、その元カノに嫉妬しっぱなしでした。料理がうまく胃袋を掴まれていたと噂で聞いてから、料理教室にも通いながら必死に練習し、今では彼の胃袋は私のものになりました(笑)」(24歳/保育士)


なるほど。羨ましいなという嫉妬心は、ときに頑張りのモチベーションにもなるようです。
嫉妬心がなければそこまで必死に頑張れなかったかもしれませんが、思わぬエネルギー源となったパターンです。「その悔しさをバネにする」というスポーツマン精神で自分磨きをするのもいいかもしれませんね。

おわりに

嫉妬も喧嘩も一切なしというカップルはきっといないと思います。羨ましく思う気持ちは間違ったものではありません。嫉妬心をうまく使って、お互いが高めあえるといいですね。


(松宮詩織/ハウコレ)

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