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戸田恵梨香さんインタビュー|「役者として成長できた」“朝ドラ”の撮影を終え、今、思うことは?

  • 2020.4.27
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連続テレビ小説『スカーレット』で、半年間ほぼ毎日その姿を見かけるたびに、その演技力と、小さな顔、惹きこまれるような瞳の強さに、これまで以上に憧れを感じる存在となった戸田恵梨香さん。約11か月にわたる長期撮影を終え、今、ありのままの気持ちを話してくれました。今感じていること、美容のこと、そしてこれからのこと。

戸田恵梨香 ―ひたむきな日々。―

「リアルな日常を演じる中で芝居にうそをつけない、と改めて強く実感しました」

 

ひとりの女性の生涯を演じ切り役者として成長できた気がします
「いちばんやりたいと思っていた、日常を描く丁寧なお芝居を、いちばん贅沢なやり方で経験することができました」

連続テレビ小説『スカーレット』をクランクアップし、そう振り返った戸田さん。晴れやかな表情で語る姿は、充実感に満ちていて一段と美しい。
「脚本がとてもリアルで、喜美子というひとりの女性を繊細に表現する面白さがありました。演じていて、改めて『芝居に対してうそをつけない』ということを実感したんです。セリフや立ち位置など、少しでも引っかかりが出たら話し合って修正して。長い収録期間だからこそ、妥協することなく演じ切ることができました。本当に贅沢な経験でした。今は標準語の台本がなかなか頭に入ってこなくて困っています(笑)」

収録期間は11か月に及び、その間は体調をくずさないようジンジャーティーを飲んだりして気を遣ったそう。
「スタジオがわりと寒く、こまめに温かいものを摂りました。元々冷え症なので夏でも上着は必須です。最近は食事も腸内環境を整えることを意識しています。各種ビタミンや乳酸菌を摂って、たんぱく質は鶏肉とお魚をメインに。運動はなかなかできていないのですが、家でストレッチはするようにしています」

芝居に対しても、美に対してもストイック。そんな戸田さんは今後、『スカーレット』とは真逆のフィクション系の演技にも挑戦したいそう。
「例えばアメコミ系とか、今までの自分にはない世界観のお芝居。そういうところに飛び込んでいく勇気を、常に抱いていたいと思っています」

そう言い切る瞳はどこまでもまっすぐで、ひたむきな光に輝いています。

 

Profile.

戸田恵梨香さん
女優。1988年兵庫県出身。2006年に映画『デスノート』に出演、以後長年にわたって数多くの作品で活躍し続ける。2018年からはランコムのミューズに就任している。

 

『美的』2020年6月号掲載
撮影/菊地泰久(vale.) ヘア/TAKESHI(SEPT) メイク/松井里加(A.K.A) スタイリスト/YOKO KAGEYAMA(eight peace) 構成/安井千恵、加藤絢子(本誌)

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