台湾に行こう！〜ayaco式台湾旅行の手引き④〜【週末アジア：台湾編】

連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。いますぐに旅立つことはできないけれど、また旅ができる日々を楽しみに。

 

 

台湾旅行の手引き服装編、今回は夏の服装です！

 

台湾の夏は想像の通り、とても暑いです。
南部に行くと、毎日のように気温が40℃近くなりますし、肌がこげるような感じがあります。

北部もそこまで変わらず、天気がいい日は30℃台後半になるので、台北で便利なレンタサイクル「U-bike」で遊ぶ予定の方は、しっかり対策が必要になります。

 

そんな暑い夏の台湾ですが、室内や車内は冷房がガンガンに効いているので極寒。
冷凍庫に入っているような気持ちになることも多いんです。

ホテルの部屋も寒いことがあって、部屋ごとにコントロールできない場合があるので
夏の台湾旅行に薄手の寝間着は危険です。

 

そんな夏の台湾旅行にayacoが持っていく服はこんな感じです！

 

 

⚫︎薄手の綿のロングワンピース

毎日とにかく汗をかくから同じ服を洗わずに2度着る選択はできません。
そこで、台湾の夏旅用に、とにかく乾きやすいことを重視して探し、ワンピースを買いました。
数時間で乾いてしまうので毎日洗えて最高で、色違いで3着揃えてしまったほど便利。

ロング丈にすると足が涼しいし、日焼け止めをたくさん塗らなくていいので
夏はロング丈のワンピースを数着持っていって着回します。

あと、天気が悪かったり、移動したり、冒険する時のために綿のパンツも1本持っていきます。

 

⚫︎分厚めのパーカー

冬の時は重ね着で対応できましたが、夏は薄着で半袖なので、冷凍庫に対応するには厚手じゃないと凍えてしまいます。

特に鉄道で長時間移動する場合には、絶対に必要。靴下も必要。ayacoはさらにストールも持っていきます。

UNIQLOのポケッタブルUVカットパーカー（エアリズムで親指が通せるタイプだと最高）を持っていけば、外を歩く時に肌がジリジリすることもないし腕の日焼けを防げてオススメ。

 

⚫︎Tevaのサンダル

→ソールがフラットではないもの。

台湾旅行はとにかく歩くので、軽くて歩きやすい足元が理想です。
冷える場合はソックスが足せるのでスポーツサンダルが最高！
ちなみに、Chacoだとちょっと重いので台湾に行く時はTeva一択です。

 

⚫︎日傘

→なにより忘れてはいけないのは日傘。生死を分けます！
すぐに取り出せるかどうかで使用頻度が変わってくるので、
サイドポケットのついているリュックで街歩きをします。
もう片サイドのポケットには水を入れています。

 

 

こんなに暑い夏の台湾ですが、「暑いから夏を避けよう」ってならないのは、
やっぱり暑い国は暑い時が生き生きしているし、楽しいから！
マンゴー、スイカ、パイナップル、かき氷と、台湾のおいしい物は夏に集結しているんです。

 

暑い暑いと言いながら台湾を歩いている時がなにより幸せな瞬間なので、
ぜひしっかり準備して、夏の台湾に行ってみてくださいね！

 

 

text：ayaco

台湾を第二の故郷として愛しているハンコ作家。行く時は旅のテーマを決めてちょっとロングステイをし、台湾の新しい魅力探しを楽しんでいる。
著書にはクラフト本として「ayacoのはんこノート」「ayacoの手帖のつくりかた」（共にワニブックス）があり、台湾旅行記として「台湾のたびしおり」「もっと！台湾のたびしおり」（共にワニブックス）「ayacoの台湾みやげ話」（幻冬舎）、「ayacoの台湾あいうえお」（朝日新聞出版）がある。

Blog 「台湾のたびしおり」https://heppy.exblog.jp
Blog「ハンコ作家ayacoのブログ」https://inayaco.exblog.jp
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