どうして…？音信不通になった彼氏の本音とは

外出自粛の今、なかなか会えなくなっているカップルも増えているようですね。

そんな中、もし彼氏と連絡が取れなくなったとしたら……あなたはどうしますか？

ひたすら電話やLINEをし続けたり、共通の友人に仲立ちしてもらったり、といったパターンもあるかもしれません。

急に音信不通になった彼氏の本音も気になるところだと思います。

もしもそうなったとき、彼はなにを考えているのか、チェックしたいことを見ていきます。

LINEをブロックされているかも？

彼氏にLINEや電話をしても応じないとき、最初は「忙しいのかな？」「後で連絡してくれるだろう」と思うでしょう。

でも、1日経ってもメッセージが既読にならなかったり、2日経っても電話に出ない状態が続いたりしたら、LINEをブロックされている可能性も考えたほうがいいでしょう。

LINEは拒否されている側がブロックにすぐ気づけない仕様になっているので、気づくまで時間がかかるかもしれません。

とはいえ、音信不通が長く続くならほぼ間違いないと思います。

「どうやったら既読してもらえるのか？メッセージを連投するかどうか？」ではなく、「自分を拒否した彼氏にどう対応するか？」に考え方に切り替える必要があります。

音信不通になった時のシチュエーションは？

彼氏がだんまりを決め込む前に、ケンカやすれ違いがあったかどうかも、確認しておきたいポイントの一つ。

ガチンコの言い争いまでいかなくても、彼が不機嫌そうだったとか、意見の食い違いがあったなど、気になる出来事があればそれが原因になっている可能性があります。

場合によっては、「あの程度で音信不通になる？」と思うかもしれません。でも、男性は意外にデリケートなところがあるものです。

あるいは、直近の衝突がきっかけになっただけで、小さな不満が積み上がっていたのかもしれません。

一方、ケンカや意見の食い違いがなく、彼はいつも通りだったのにいきなり音信不通になった場合はちょっと厄介です。

彼女の頭の中にはクエスチョンマークしかないでしょうが、彼の気持ちが離れているのは間違いのないこと。理由は2つ考えられるでしょう。

彼氏の本音「話したくない」「別れたい」「彼女を思い通りにしたい」

音信不通になる前にケンカや衝突があったなら、それが原因となって、彼は「話したくない」とヘソを曲げているはず。

ただ、LINEをブロックされる理由に心当たりがなく、いきなり拒否された場合は以下の2つが原因として考えられます。

1.彼女と付き合っていく自信がなくなった。もう好きじゃない

2.モラハラとして彼女を拒否

前者は、しばらく前から気持ちは離れていて、でも別れ話を切り出す勇気もなかったのでしょう。

自分の気持ちが限界まで達して、「もう無理だ」とLINEをブロックすることで恋を終わらせようとしています。

そして後者は、彼氏にはモラハラの傾向があり、それが音信不通の原因になっている状態。

無視することで彼女を不安にさせ、自分の思い通りに動かしたいと考えているのかもしれません。

音信不通の彼とまた付き合えるパターン

彼氏と会えるなら話し合った方がいいですが、元通りの関係に戻るかどうかは、彼氏が沈黙した期間で決まるでしょう。

一週間以上だんまりを決め込む彼氏は心が完全に離れている可能性が高く、2～3日でLINEのやり取りが再開するならやり直せるかもしれません。

彼氏が声をかけてくるのを待つのではなく、自分から話し合いの場を作るようにしましょう。

彼と元通りの関係を求めない方がいいパターン

彼が実はモラハラ男だった場合、元の関係を求めてはいけません。

モラハラ彼氏が彼女に求めるのは、「自分の思い通りに動く人形になること」なので、一緒にいればメンタルをボロボロに傷つけられてしまいます。

お別れしてもう関わらない方がいいでしょう。

話し合いの場を持ったとき、「キミのそういうところがダメだと思う」「キミのためを思って言うけれど」「ボクは悪くない。キミはそれでいいの？」といった恩着せがましい責め言葉が続くなら、彼はモラハラ男です。

彼は「キミが謝って、ボクの言うとおりにするなら元サヤに収まってあげてもいいけれど？」と高慢に構えて、自分から謝ることは絶対にしないでしょう。

彼女が折れなければ別れが自動的に決定するので、そのままフェードアウトが最善の方法です。

もちろん彼に謝る必要はないですし、あなたは何も悪くありません。

また、気持ちはすでに離れていて、彼には他に好きな人がいる場合も、追いかけずに別れを受け入れた方がいいでしょう。

話し合いがちゃんとできない人ですから、付き合い続けても失望させられることが多いはずです。

しっかりと見極める目をもって

彼氏と音信不通になった時は、このまま交際を続けるかどうかを厳しく見極めてください。

仲直りだけが解決策ではありません、自分が幸せになるためには別れた方がいい相手もいるのです。

（沙木貴咲／ライター）