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ハイスペ男子も夢じゃない“最強モテ女”になる方法【恋愛必読本1】

  • 2020.4.25
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「モテ無双モード」のススメ

古今東西、数多に出版されている恋愛本から、コレを読めば恋が思い通りになり、恋愛を誰より深く語れる「恋愛必読本シリーズ」。

最新刊から古典まで、恋愛関連のあらゆる書籍を年間150冊以上も熟読している、恋愛本マニア 氷結のフラン先生にご紹介いただきます。

この本をおすすめしたい人

恋活・婚活をしていても辛いだけでもうやめたい、前ほどモテなくなって不安、ハイスぺ男子は周りにいるけれど、なぜだか選んでもらえない…そんな人におすすめ。

この本をひと言で言うと

「ハイスぺ男子※をつかまえるなんて、やっぱり無理!どうせ私なんか…」といじけている人にこそ、むしろ読んでほしい本。自己改革をすることでどんな女性でも望みの男性を手に入れることが出来る、そのテクニックとスピリットを学ぶ内容。(※1000万円以上の収入の20〜40代男性(全体の4%!))

この本の入り口

婚活や恋活を頑張ろうとしていても、周りから気になる言葉やアドバイスをついつい拾ってしまい、落ち込んだ経験はないでしょうか。

「女性は年齢が上がるほど価値は下がる」「年齢が上がれば妥協しないと選ばれない」「自分の意見のない女性のほうが可愛いから選ばれる」「バリキャリはモテない」…。

確かに、言われてみればその通りだし、恋愛や婚活の世界では真っ当で常識的なアドバイス。でもそういった言葉を見聞きするたびに、テンションは下がるし自分に自信がなくなる。

そして最終的な結論は、悲しいけれど“妥協”……。

しかし、著者の吉沢さんはこれらの“常識”をなんと全否定!

傷つくだけの「世間の常識」を自分の人生に採用するか決めるのは、自分自身。

ネガティブな気持ちや、まことしやかに囁かれる世間の常識を軽やかにはねのけて、「涙が思わずこぼれるような最高な人生を手に入れる!」と本気で決意すれば、理想の男性と幸せになれるのだといいます。

むしろ、「私なんて…」と思っている人ほど、人生は激変する、と!

そして、そのために必要なのは、まず「自分の思考と行動を変えること」。今の自分を徹底的に分析するのが一番の近道になります(そのためのワークが本書には多数掲載されています)。

実際に理想の男性にモテるためには、何もしないままですと現実は変わりません。

ビジュアルもマインドも変え、出会う男性すべてに好かれる「全方位モテ無双モード」になりましょう(具体的な方法は後述)。

この本のトリセツ

本書の大きな特徴は、「一見恋愛弱者に見える女性こそ、ハイスペ男子と最高に相性がいい」と提唱していること。

ハイスペ男子たちを観察していると、「他人の常識より、自分の価値観に従って生きている」ということに吉沢さんは気づいたそう。

「そんなの無理だ」「絶対にできるわけない」と言われても、彼らは自分の価値観だけを信じていろいろなことと衝突しながら、すべてを乗り越えて自分の道を切り開いてきました。

そんな彼らの才能が開花する前の状態は、「恋愛弱者」と呼ばれる女性たちに実はよく似ていると吉沢さんはいいます。

容姿・年齢・メンタル・環境・肩書など、世間の常識に合わせて自己評価を下げ、頑張っているのにうまくいかない・・・。そんな「世間の常識VS自分」という葛藤をかかえている女性たちの構図は、たしかにハイスペ男子が壁を乗り越える前の状態とよく似ているのかもしれません。

ただし、恋愛弱者がハイスぺ男子と同等な立場に立ち選ばれるためには、恋愛弱者のままではいけません。恋愛弱者がハイスぺ男性に相応しいということではないので要注意!

この本に書いてある「モテ無双モード」に入るまでのテクニックを、徹底して忠実に実行することが大前提です。

恋愛弱者の立場から「モテ女」に自己改革出来たバイタリティのある女性こそが、ハイスぺ男性と相性がいいということ。

確かに、ハイスぺ男子は相当な努力家である人が多いでしょう。

だから恋愛弱者だった女性が努力によってモテを獲得すれば、 素でモテている天然モテ女よりも、ハイスぺ男子と同じステージに立てる。

「目標を立て、それを達成した」同類であり、仲間だからです。

「経済力」というステータスを勝ち取った男性には、やはり努力によって「モテ力」というステータスを勝ち取った女性が相応しいというロジック。そこを肝に銘じてこの本と取り組むべきでしょう。

実践編

【この本のココがスゴイ!(1)】恋愛戦闘力を極限まで高め、本命パートナーへの道を駆け上がれ!

まず大切なのは、恋愛戦闘力を上げること。
恋愛戦闘力とは「男性から選ばれる力」のことです。

“恋愛戦闘力が上がると、出会う男性のレベルがわかりやすく上がります。単純にハイスペックな男性なっていくということだけでなく(もちろんそれもありますが)、あなた好みの男性に不思議と出会えるようになっていくのです” (151ページより)

それは「ビジュアル」と「コミュニケーション」の2つの要素で成り立っています。

■ビジュアル

・バランスのとれた体型(お洋服のサイズなら11号はギリギリ、13号はアウトです)
・ツヤのある痛んでいない髪、きめ細かい美しい肌、姿勢の良さ
・体型に合ったジャストサイズの服をTPOに合わせて着こなしている
・顔立ちや雰囲気に合ったヘアメイク(一度は必ずプロに習いましょう)
・透ける素材やノースリーブなど、適度に女性らしいボディラインがわかるファッション
・バッグは小さめのハンドバッグが基本で、荷物は少なめ
・靴はヒール7cm以上のパンプスで、踵が削れていたり汚れのないもの

■コミュニケーション

・姿勢よく笑顔で、あいづちを打ちながら話を聞く
・好かれるために自分を偽るのでなく、100%自分の感じたことを伝える
・気になったことはその場で聞く
・感謝は何度でも伝える、気づいたことがあればライトにすぐ褒める
・相手の話をきちんと聞く(相手が話している時に回答を考えない、まず聞く)
・相手の現状だけでなく、過去、未来にも興味を持ち質問する
・勝手に相手の意図を妄想して自己完結しない、相手に聞く
・お互いにその場を楽しむ姿勢を忘れない(一方的に楽しませてもらう姿勢はNG)”
(152ページより)

男性は狩猟本能が強く、追いたい生き物。追われるためには顔色をうかがったり、好かれようと迎合するのをやめること。吉沢さんは100%本音で男性に接することを勧めています。そうすることで素敵な男性を惹きつけることが出来るのです。

【この本のココがスゴイ!(2)】婚活とは甲子園を目指して勝ち上がっていくようなもの

“「あんまりいいなと思える男性と出会えなくて。もっといい人がいたらやる気出るんですけど」。そんなふうに考えている女性は、甲子園に出たいのに地方予選に出たくない高校球児と一緒です。甲子園で勝つのは、地方予選で勝ってからなんです”(150ページより)

いざ、好みの男性・理想の男性に出会おうと婚活を始めても、中々思ったような男性に出会えないもの。早々に心が折れてしまう女性に対して、吉沢さんは婚活を甲子園出場に例えて、激励しています。

“よっぽど特殊な好みでもない限り、あなたが素敵だと感じる男性は、ほかの女性も狙っています。つまり、競争率が高いです。(中略)そんなに理想が高いつもりがなくても、普通にいいなと感じる男性と出会って選ばれ、お付き合いすることは甲子園に行くようなものだと理解して下さいね。” (150ページより)

確かに大勢の中から選ばれ、勝ち上がっていく様子は高校球児達の熱闘に似ています。そして、選ばれるためには先述した「恋愛戦闘力」を高めることが必要。

恋愛戦闘力を爆上げして全方位モテ無双モードに入ると、婚活はイージーモードになっていきます。

“この状態になると(中略)「嫌われないようにしなきゃ」という不安や「また好かれなかったらどうしよう」という怯えがないだけでも、かなり心がラクになるものです。そのうえで男性からベタ褒めされ、素敵なデートに連れていってもらい、告白される……となると、婚活すること自体が楽しくなってきます。”(149ページより)

ハイスぺ男性にとって、女性のパートナーがいることのメリットは「精神的充足」のみ。結婚が必需品ではなく嗜好品になりつつある今、男性が長い時間を共に過ごそうとするのは、お互いに心を開いて信頼関係と幸せを積み上げられる女性だと吉沢さんはいいます。

まずは美意識を高めてビジュアルをアップデートし、自分から勇気を出して本音を100%伝えるフルスイングのコミュニケーションにトライしてみて。

【著者プロフィール】

吉沢 詩乃

1985年2月10日生まれ。東京外国語大学卒業後、リクルートで法人営業として6年9か月勤務し、4半期MVPなど受賞多数。退職後、エステサロンを開業し1か月先前まで予約満席のサロンに。
趣味だったお金持ちの生態研究から、ハイスぺ男子総合研究所を柿添あい(同研究所副所長)と立ち上げ、恋愛婚活塾・総研アカデミーを主宰。ハイスぺ男性へのリサーチとマーケティングノウハウを融合させた独自のメソッドで、受講生の96%がハイスぺ男性から告白され、70%に彼ができるという結果を叩き出している。

吉沢 詩乃 (著)

(氷結のフラン 恋愛本マイスター)

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