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幸せになるのが怖い?幸せ恐怖症を克服する方法・4つ

  • 2020.4.24
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幸せ恐怖症とは、過去の辛い、悲しい出来事を引きずっていて、そこに無意識のうちに居心地の良さを感じてしまっている状態のことを指します。つまり、幸せな自分を想像できず、「また幸せになってもそこから不幸になるのが怖い」と感じてしまったり、不幸な自分に依存してしまっている状態のこと。しかし、その状態のままだと、辛い時間がただただ長引くだけの人生です。そこで今回は、幸せ恐怖症を克服した人たちにインタビューを敢行。よりハッピーになる秘訣をまとめました。

1.自分と徹底して向き合う

「大失恋がきっかけとなり、私には幸せになる権利なんてないんだと、思い込んでしまった過去がある。そのときは、何をやってもつまらなかった。だけど、あるとき、このままではいけないと思って、自分の心と徹底して向き合った。すると、本当は私、こうしたかったという具体的なことが見えてきて、そこから前向きになれた」(24歳/事務)


自分の心の声に耳を傾ければ、なぜ自分は悲しいのか、という本質的なものや、今の決して幸せとは言えない心理状態を脱する具体的な手段が見えてくるのかもしれませんね。それは、幸せになれない、という思い込みを取ることにも通じるのではないでしょうか?

2.辛い気持ちをとことん感じる

「辛い出来事が起こった後、しばらく立ち直れなかったけど“今は仕方ない。とことん悲しもう”と決めた。色々な気持ちが溢れ出てきて、泣いたり、怒ったり、大変だったよ。だけど、そんな日々が数週間続いたら、立ち直れた。辛い気持ちって感じ切ることで、幸せを求めるパワーになるのかもね」(30歳/フリーランス)


辛い気持ちをとことん感じるなんて、想像しただけでもキツイですよね。でも、湧き上がってくる気持ちから逃げずに、ひたすら受け止めていけば、いつかは終が来て、あなたの気持ちに前向きな変化が訪れるでしょう。

3.「もう幸せになんてならなくていい」と諦めてみる

「以前、ある出来事が起こって、マイナス思考に陥ってしまった。そんなときは、何をやってもダメだね。物事がすべて空回りして、どんどん疲れていったよ。何か良い話がきても、裏があるんじゃ?なんて疑ってしまうし、完璧な幸せ恐怖症状態だった。で“もう幸せになんてならなくていい”て、思うようにしたら“いやいや、やっぱり幸せになりたい”という気持ちが強くなって、頑張れた。良い意味で幸せを諦めるのはおすすめ」(29歳/経理)


良い意味での諦め・・・大事かもしれませんね。“もういいや”と一度、すべてを捨ててみると、あなたの本心が見えてくるはず。この方法は、幸せ恐怖症を克服する荒治療だとも言えます。

4.小さな幸せを見つける努力をする

「すごく辛いことがあって、数年間、闇の中にいた。自分のことすら信じられず、苦しい思いをしていたんだよね。だから、友だちからうれしい話を聞いても “あ、そう”と冷めた気持ちになっちゃって・・・。でも、このままではさすがにまずいと思って、毎日、小さな幸せを見つける努力をした。そしたら、幸せになることに抵抗を感じなくなったよ」(32歳/会社経営)


千里の道も一歩から、ということわざがありますが、いきなり大きな幸せを感じようと思っても無理があるかもしれませんね。特に幸せ恐怖症に陥っているときは、幸せを素直に感じるのは難しいもの。まずは、「ごはんがおいしい」「天気がいい」「メイクが上手くいった」など、身近にある小さな幸せを見つけていくといいと思います。

まとめ

人は変化を恐れる生き物だと言います。そのため、一度、幸せが遠のくと、そこから這い上がるまでに時間がかかってしまうのかもしれませんね。でも、明けない夜はありません。幸せになることが怖くなったら、ぜひ、上記、いずれかの方法を試してみてくださいね。


(羽音/ハウコレ)

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