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「眉のニキビ」が気になる…!肌荒れを招くNG行動と正しいケア方法

  • 2020.4.24
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人の視線を集めやすい「眉や眉間」は、とにかくニキビや肌荒れが目立ちやすい。そんな眉ニキビを招く2つのNG行動と正しいケア方法を専門家がアドバイス。(フロントロウ編集部)

なぜ、眉ニキビができる原因は?

美容に詳しい皮膚科医ジャクリーン・シャファー医師によると、眉間や眉にニキビができる主な要因は「皮脂腺のつまり」。

とくに眉間などのTゾーンは、皮脂を分泌する“皮脂腺”が集まっており、ほかに比べて毛穴が詰まりやすい。肌がテカリがちな思春期はもちろん、大人になってからも、ホルモンバランスの乱れや生活習慣などの影響によって肌トラブルが引き起こされることがあるという。

画像: なぜ、眉ニキビができる原因は?

また眉のまわりは、意外とメイク汚れやスタイリング剤が残りやすいうえに、前髪の摩擦が肌に刺激を与えることもあると米メディアbyrdieで説明。そこで今回は、眉や眉間のニキビを助長しているNG行動とニキビを改善する正しいケア方法をご紹介。

NG1.まちがった眉の手入れ

眉間にニキビができる最も多いNG行動が「毛抜き」。皮膚科医のサンドラ・リー医師によると、毛抜きをすると、皮膚が引っ張られて毛穴にダメージが加わるだけでなく、「(毛抜きは)毛が皮膚の中に埋まる“埋没毛”の原因になりやすく、炎症を引き起こしかねない」と米メディアPurewowでコメント。

画像: NG1.まちがった眉の手入れ

またワックスを塗って剥がす「ワックス脱毛」も、見た目がキレイに仕上がる一方で、肌への負担が大きく、とくに肌が敏感な人は避けたほうが無難とアドバイス。

もし眉間や眉にニキビができやすい場合は、眉カットや電動眉シェーバーなど肌への刺激が少ない方法で眉の手入れをしてみて。

NG2.メイク汚れが残っている

メイク汚れや洗顔料のすすぎ残しも、眉や眉間にニキビができる原因のひとつ。とくに眉やおでこの周辺は洗いが甘くなりがちで、気づかず皮脂や汚れが残っていることが多い。しかし、かといって洗顔料でTゾーンをゴシゴシ洗うのはNG。必要な皮脂まで取りすぎてしまう恐れがあるそう。

画像: NG2.メイク汚れが残っている

リー医師いわく、眉間にニキビを作らないポイントは、たっぷりの水でしっかりすすぐこと。すすぎは最低でも1分ほどを目安に、人肌ぐらいのぬるま湯で丁寧に洗うのがコツだと明かした。

とくに泡立ちが少ないタイプの洗顔料を使っている人は要注意。泡が少ない分、肌への摩擦が増えるだけでなく、泡切れが悪くすすぎ残しが起きる可能性も高いため、きちんと洗い流せているかチェックすることを心がけて。(フロントロウ編集部)

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