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キャサリン妃、新型コロナと闘う小児病院へ「感謝の手紙」

  • 2020.4.23
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キャサリン妃は先ごろ、新型コロナウイルスがもたらした危機のなか、闘いの最前線で働く人々に感謝の言葉を送った。エヴェリナ・ロンドン小児病院が公表した同妃の手紙には、救急外来に対応する職員たちへの感謝の言葉がつづられている。

同病院は、キャサリン妃がパトロンを務める子どもや若者を支援する団体の一つ。現在は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者の急増を受け、成人の患者も受け入れている。

「この非常に困難なときに、エヴェリナ・ロンドン小児病院で働くすべての皆さんのことを思っています。そのことをお伝えするために、この手紙を書いています」
「困難な状況にあるにもかかわらず、皆さんが引き続き病気の子どもたちの治療にあたってくださっているのは、心強いことです。皆さんはいつでもそうであったように、今後も患者の家族の方々を支えてくださるでしょう」

キャサリン妃はまた、病院が受け入れる患者が急激に増加していることに触れ、職員たちが休むことなく働き続けていることは、誰もが知っているとコメント。

「成人のCOVID-19患者の受け入れを始めたことから、皆さんはいま、さらに強い圧力にさらされています。ですが、それは患者に対する皆さんの支援と献身の証でもあります。皆さんは協力し、患者が確実に、可能な限り最善のケアを受けられるようにしようとされています」
「最前線にいても舞台裏にいても、皆さんはそうした圧力の下で、仕事と私生活を何とかやりくりしていかなければなりません。どうかご自分と、お互いを大切になさってください。そして、イギリス全体が皆さんを応援していることを、忘れずにいてください」

キャサリン妃は公開された手紙を送ったほかにも、救急隊員の子どもたちの世話をする職員にビデオ電話をかけるなどしている。3月には、ロンドン救急サービスを訪問したりしていた。

通常どおりの公務ができないなかでも、キャサリン妃は国民のために日々忙しく活動していることがよくわかる。それもまた、国民にとって心強いことの一つかもしれない。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Hearst Contents Hub

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